moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

コリドー街のカフェレストラン&8丁目老舗カフェ

2006年07月12日 | レストランなど
ちょっと前に本屋さんに並んでた銀座特集の本に「ル・シズィエム・サンス(Le 6eme sens)」という気になるしゃれたカフェレストランが載っていました。
店名は第六感・・と言う意味だそうです。五感を越えた感動を味わってもらいたい、という意味を込めているようです。朝からあいにくの雨が降っていましたが、平日のランチに行ってみました。

店先もオープンな感じのガラス張りになっていて、中のカフェの様子が見てとれます。
右側にはもう少し価格が高めのフレンチレストランのスペースがあったのですが、行った時は全く気がつきませんでした^^;
このフレンチの店には、1994年にラ・トゥールダルジャン東京店(ホテルニューオータニ東京)」のエグゼクティヴ・シェフとして迎えられたフランス人シェフ、ドミニク・コルビ氏( Dominique Corby)が2003年からプロデュースしているそうです。普段は「ホテルニューオータニ大阪」のフランス料理総料理長としての活動しているとのこと。と、いうことは普段常駐していないけれど、カフェメニューでもある程度のものを出すのかな?と期待してしまいます。

ここはフレンチレストラン、カフェ、バースペースと使い分けが出来るお店になっていて、カフェのランチコースは前菜、主菜、デザートと飲み物がついて1500円でした。+1000円でこれにチーズの盛り合わせとグラスワインをつけることも出来るそうです。(え~・・いいなぁ・・と心が動きましたが友人は飲まないので遠慮・・^^;)
右の前菜は「茄子のマリネ、帆立のグリエ添えでブッタネスカ風トマトソース」
茄子の下にしかれたジュレ状のソースが口に涼しかったです。

椅子や食器に描かれたお店のマークなどオレンジを基調にデザインされていて、見ていてちょっと元気になるような色です。
右は主菜で「マグロのハラミのグリエ ラタトゥイユ添え」
マグロは炭火で焼いたような香ばしい焼き具合で、お肉を食べているような気がしました。

コーヒーカップのデザインもキュートでソーサーも波型になっています。
デザートもしっかりと大きなお皿で綺麗に盛り付けられて出てくると嬉しくなります。

ランチはこの値段でボリュームも結構あり、女性ならおなかがいっぱいになってしまう感じです。おしゃれで手軽、夜はワインを飲みながら是非・・という感じです。ランチで女性のひとり客の方も何人か居て、それがまた絵になるお店でした。

このあとぶらぶらとコリドー街から外堀り通りを横断し、並木通り、西五番街などを抜けて中央通り沿い銀座8丁目にあるカフェーパウリスタへ行ってみました。
最初に作られた場所は交詢社のすぐそばにあったそうですが、昭和45年に今ある銀座8丁目中央通りに再開したそうです。
          
ここも行ってみたかったところ・・なぜかずっと店名は聞いたことはあったような気はするんですが、意識に上ってこなかったようです。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が気に入ってしまって三日続けて来ていたそうです。これでレノンが来ていたというカフェに行ったのが4箇所目を数えました^^; 皆懐かしい感じの所ばかりです。レノンが行ったというか、レノンがヨーコに連れられて行ったカフェというか喫茶店が気になるみたいです・・
最初おじさま?率が高いなぁ~と思ったんですが、あとから結構若い女性が入ってきたりしてました。ほんとうに何の変哲もないって言ったら失礼ですが、最初そんな印象を持ってしまったんです、が席に着いてから落ち着くとなぜかほっとしてきました。

上のコーヒーは"森のコーヒー"(498円)というのだそうですが、一口飲んで「これ、おいしいね~!」と友人と言い合ってしまったほどです。
コーヒー通ではないのでどのようにおいしいか(笑)うまく表現が出来ませんが、酸味とか苦味とか、どちらかが勝っているというわけでもなく、ちょうど心地よいバランスというか・・知らず知らずブラックで飲みきっていました。
モンブランのケーキはエクレアのような形に誘われて二人で一つ頼んでみましたが^^; ちょっとリキュールが入っているみたいですが、きちんと美味しかったので嬉しくなりました・・
いちばん右の写真はお土産で買ってみた、パウリスタのオリジナルクッキーです。
コーヒー豆のほろ苦さとグローブシナモンやコリアンダーが入った上品な甘さのクッキーで、買ってみてよかった!という味でくせになりそうです。

そんなわけで天候が悪いながらもタイプの違う二つのお店に行くことが出来たし、帰りは探していたCDが見つかったりと、ちょっとラッキーな一日になりました。