随分久しぶりでNHK-FM「音楽の泉」を聞きました。けさはコレッリの曲です。
今年はコレっリの没後300年になるそうです。1653年生まれ1713年没。イタリアのボローニャ近くのフジニャーノで生まれました。その25年後にイタリアのヴェネチィアに生まれたのがヴィヴァルディです。
二人はイタリア後期バロックの作曲家ということになります。日本では圧倒的にヴィヴァルディのほうが有名です。「四季」を聞いたことのない人は稀でしょう。
久しぶりに菅野浩和『神の歌 人の歌―音楽史との対話』を読み返してみるとヴィヴァルディを酷評している。
・・・どの作品においても和声の進行は決まりきった流刑的なもの、リズムも変化に乏しく、曲の形式にも新鮮味がない。そうした内面の弱点を、表面的な旋律線の表情性や、名人芸風の技巧、そいてしばしば楽し気な表題性で補っているに過ぎない。
一方コレッリは
・・・新鮮で繊細な表情の妙味。憧れを望みつづけているような奥行きの深い楽想の進行・・・
と激賞する。確かに品性、格調の高さというものを感じます。
ボローニャとヴェネチィア。
まちが人を育て、人が曲をつくるのでしょうか?
今年はコレっリの没後300年になるそうです。1653年生まれ1713年没。イタリアのボローニャ近くのフジニャーノで生まれました。その25年後にイタリアのヴェネチィアに生まれたのがヴィヴァルディです。
二人はイタリア後期バロックの作曲家ということになります。日本では圧倒的にヴィヴァルディのほうが有名です。「四季」を聞いたことのない人は稀でしょう。
久しぶりに菅野浩和『神の歌 人の歌―音楽史との対話』を読み返してみるとヴィヴァルディを酷評している。
・・・どの作品においても和声の進行は決まりきった流刑的なもの、リズムも変化に乏しく、曲の形式にも新鮮味がない。そうした内面の弱点を、表面的な旋律線の表情性や、名人芸風の技巧、そいてしばしば楽し気な表題性で補っているに過ぎない。
一方コレッリは
・・・新鮮で繊細な表情の妙味。憧れを望みつづけているような奥行きの深い楽想の進行・・・
と激賞する。確かに品性、格調の高さというものを感じます。
ボローニャとヴェネチィア。
まちが人を育て、人が曲をつくるのでしょうか?
前沢医師をはじめスタッフの皆様に穏やかに接していただいているからでしょうか以前より気楽に受診できるようになったようで安心しています
診療カードも発行されたんですね、院内もいつの間にかリフォームされていて雰囲気も明るくなって気持ちが軽くなります!だんだん改善されていくのが楽しみです
久し振りにクラシックのお話を聞きました
私もこの番組大好きです
元気が出てきます。
これからもよろしくお願いいたします。