旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

藤枝市に行ってきました

2017-01-06 23:49:46 | 地域協働
町ぐるみの健康づくりに熱い場所に行ってきました。
静岡県藤枝市です。東京と名古屋のちょうど中間に位置しています。
今回は国保診療施設協議会の「地域全体で認知症の方やその家族を支える仕組みの促進・充実に関する調査研究事業」の委員として先進的取組地域ヒアリングに参加しました。

暮らしの基本を4Kにおいています。健康、教育、環境、危機管理です。

北村正平市長は3期目に入ったところでしょうか。HPで市長挨拶には次の言葉が書かれています。

元気なまち藤枝づくり
1.子どもたちが輝くまち
2.誰もが安心して暮らせるまち
3.皆で協力しあうまち
4.誇りと元気のあるまち

なんと市役所職員700名のうち、健康福祉関連の職員が170名、4人に1人ですね。
それに地域の役職ある人、たとえば自治会長、町内会長などには、全員「保健委員」の委嘱状を渡しているとか
藤枝市社会福祉協議会のほかに地区社協が10か所あるというので、どんな組織と尋ねたら、
専門職は市社協にだけいて、地区社協は地域で役職ある一般の人たちで構成されているとのことです。

さて、藤枝市の認知症施策は4つの柱からできています。
Ⅰ.防ぐ
Ⅱ.見つける
Ⅲ.知る
Ⅳ.支える

「認知症の人に優しいお店認定店」もユニーク、市民の勉強会もこの10年で372回、のべ13,206人が参加。認知症サポーター養成講座も一般市民ばかりでなく、高校生、中学生、小学生まで、ふれあい寺子屋も、警察学校も。
日本最高齢(100歳)のキャラバンメイトである大石さきさんは認知症劇の脚本を書いているとか。

ご案内いただいたのは「認知症になっても安心して暮らせるまち藤枝をめざして」奮闘しておられる藤枝市健康福祉部地域包括ケア推進課の皆さんでした。

ところで市民の皆さんのパワーの源泉はどこにあるのでしょう?



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