旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

大原昌樹先生のシームレスケア

2013-08-03 22:16:23 | 地域協働
自治医大時代の優秀な教え子のひとり―大原昌樹先生(香川県陶病院長)がはるばる倶知安まで講演に来てくれました。

「安心して暮らせる地域包括ケア~香川シームレスケア研究会の活動を通して~」が演題でした。


1.地域連携のためには、定期的に集まり、顔を合わせることが重要
2.医療と介護の連携にはお互いを知ることが第一歩 
  各施設の紹介、運用状況の報告などは参考になる
  それを通して職員の顔・性格を覚える
3.情報交換シートを作成、グループ活動などをすると目標を持った活動ができる
4.完璧な連携はあり得ない。少しずつゆっくりと

講演の後、グループ討論をしました。

大原先生のおかげで羊蹄地域ケアネットワーク研究会のこれからが少し見えてきました



企画・準備にあたる運営委員が集まります。
2~3か月に1回研究会を開きます。情報交換、講演、技術研修、症例検討などが行われます。
各施設の利用条件が記載された情報誌が発行されます。