about him

俳優・勝地涼くんのこと。

『はなまるカフェ』

2007-07-03 02:10:36 | 他作品
2006年1月18日放映分に勝地くんがゲスト出演。20日に放映された自然ドキュメンタリー番組『1秒の世界』(勝地くんは富士山の環境破壊問題についてレポーターをつとめている)の番宣だったようです。
生放送とあって見てるこちらも緊張しましたが、勝地くんがにこにこ喋ってるのを見て一安心。『週刊なびTV』よりさらにリラックスした感じで、表情も豊かでした。
そして表情や仕草や声のトーンのいちいちが・・・つくづく可愛らしい。例によって箇条書きで追ってみます。

・出演作品一覧に『永遠の仔』や『新・愛の嵐』が入らず、2分程度しか出演してない『涙そうそう』が入るあたりがTBS(笑)。

・「おめざ」の「渡り蟹のトマトクリームほうとう」、美味しそうです。でもカロリーも高そうだ・・・。

・「役者の先輩(升毅さん)の娘さんの店なの、で・・・」と言いかけて、ちょっと「あれ?」って風に首をかしげるのがなんか可愛いです。「娘さんの店」と「娘さんの働いてる店」では大分違いますからねー。
ところで勝地くんと升毅さんってどこかで共演してましたっけ?

・勝地くんの「お母さん」発言。
私はわりに言葉遣いには(自分を棚にあげて)うるさい方でして、普通なら「人前では父・母って言わなくちゃダメだよー!」とツッコむところなんですが・・・勝地くん限定で「アリ」ですね(超欲目)。
「お母さん」ていう時の表情や声のトーンが実にその、可愛らしくてですね。あの顔であの声で、「お母さん」って呼ばれる勝地くんのお母様がうらやましい、とか埒もないことを考えてしまいました。
←P.S. 最近はもう若手俳優(女優)さんの「お父さん」「お母さん」は全然気にならなくなりました。勝地くん効果ですな。
←さらにP.S. 2007年になってからのインタビュー記事では「母」になってるものが多い。編集部で直したのかとも思ったんですが(18歳のころのインタビューでもちゃんと「母」になってるものもあったので)、一方でお父さんは「親父」になってたりする。この不統一加減は彼の喋ったままを書いた、ということですよね?母って言えるようになったんだー、成長したねえ、と何か感慨を覚えてしまいます。

・「(お店の)手伝いはしますか?」という質問。「たま~にしますけど・・・」から「いや、してないです」までの表情の変化が実に可愛い。とくに「たま~に」と言う前の片目を細めたところとか。
しかし「お母さんがお洒落な繁華街のお洒落なお花屋さんを経営」「そのお店がドラマのロケに使われそれを見学してたらスカウト」ってほとんど少女マンガの世界のよう。

・お母さんは「お母さん」なのにお父さんは「親父」(「お父さん」とも言ってたんで、普段面と向かってはそう呼んでるんでしょうね)。
お父さんに対してはちょっと身構えちゃう感じ、お母さんに対しては照れと甘えが混在してる感じが、年頃の男の子らしくて微笑ましい。

・「友達がお父さんとサシで飯を食う」とはどういう状況なのか(笑)。
勝地くんも小栗旬くんの家族に交じってご飯食べたりするそうですが、勝地家も小栗家も「息子の友達と食事をする」というのが日常茶飯事になってるようですね。
今どき珍しくも微笑ましいなあ。

・大黒柱のお父さんのお話。「怒ると怖い」といいつつ「ほんとは優しい」とフォローを入れ・・・成長とともにお父さんの言わんとするところがわかってきて、今は怖いというより尊敬している、と。
お父さんについて語る口調だけでも、お父さんを大好きな気持ちが伝わってきます。
←P.S.『Vivi』2007年2月号のインタビューで「二十歳の抱負」を聞かれたさい、「金銭管理を自分でできるようにしたい」と言った後に「将来は、黙って見守る親になりたい」と続けていて、「それ二十歳の抱負じゃないじゃん!」と笑ってしまいましたが、前後でお父さんの話が出ているので(「(金銭管理を自分でできるようにしたい。)親父にもそう言われてるし」(概要)、「うちの父親も無口なんですよ。」)、つまりは「お父さんのような父親になりたい」なんですよね(ここ最近のインタビューでは「自分も父親になったらあんなふうになりたい」とはっきり話してます)。
これは親の身にしてみれば子供からの最大の賛辞なんじゃないでしょうか。
お父さんはこの記事読まれたんだろうか。また「見たよ」とかボソっと言われたのかな(笑)。

・お父さんは怒るときも半端じゃないそうですが、『Boys Beat』で話していた印象とあわせると、ガーッと怒鳴るのではなく諄々と威厳と理をもって説き諭す感じなのではないかと。
普段は放任主義というかあまり口出ししないそうなので、だからこそそのお父さんが動いたときには「まずい、親父が怒った!」と息子たちも神妙にお小言を聞くんでしょうね。いや想像ですけれど。

・「中目黒上腕二頭筋」ユニフォームでの写真。キャップに「筋」て入ってるのがすごいインパクト。
こんなユニフォームの人たちが練習や試合をしてたらさぞ目立ちそうです(高岡蒼甫くんのデザインらしい。小栗くんが雑誌で話してました)。
余談ですが、勝地くんは「草野球チームでのポジションはどこか」という質問に対してしばしば「エースです!」と答えてます。「ピッチャー」じゃなくて「エースです!」ってところが何か得意気で可愛いんですが(笑)。

・忘年会はかなり気合入ってるみたいですねー。前に笠原秀幸くん(彼が上腕二頭筋のキャプテンだそうです)が雑誌で「忘年会で勝地涼主演で舞台をやった」話をしていました。しかしきらびやかなメンバーだ・・・。

・照英さんによると勝地くんは「モリッと筋肉の付く骨格をしてる」そうなんですが、とてもそんなふうには・・・。
ベンチプレスもらって一年以上経つのに相変わらず華奢なまんまだし。でも元全国三位のアスリートの言うことだしなあ・・・。
←P.S. 2007年6月25日放映の『月光音楽団』を見て、「やっぱり照英さんの見立ては正しかったんだなあ」と思いました。
服の上からは(服から出てる部分も)細っこく見えるのに・・・チーム名は伊達じゃなかった(笑)。

・初映画(『携帯忠臣蔵』)のときに共演の中井貴一さんに助けられた話。中井さん面倒見のよい方なんですね。
『イージス』の時も(アカデミー賞授賞式の映像など見ると)真田さんともども勝地くんを可愛がって下さってたようで。
「え?聞こえない」という中井さんの口真似も可愛かった。

・目のせいで先輩にからまれたりしたそうですが、わかる気がします。
アップになった時思いましたが、笑っていてさえ目が強い。目の回りだけハイライトが当たってるかのよう。
真っ白な白目と澄んだ黒目のコントラストが本当に綺麗です。

・「一秒の世界」の映像紹介。赤い服と青い服が山に登ってると、つい青い服の方が勝地くんのような気がしてしまう(『永遠の仔』のせい)。
それととくにスタイリングしてないと思われるストレートの髪に注目。
『六番目の小夜子』や『永遠の仔』で、小さい子供のようなサラサラの細い髪質を「綺麗だな」と思っていたので、久しぶり(『六小夜』は2006年1月1日のCS再放送で見たので私時間としては「最近」だったんですが)に彼のサラサラ髪が見られたのが嬉しかった。
個人的に勝地くんの髪型はこの『はなまるカフェ』みたいな感じがベストなんですが、短いとせっかくのサラサラ感がわからないのが惜しいとも思うのです。

・赤いオープンカーの写真に笑ってしまった。格好つけてんなあ(笑)。

・ラストで咳き込んじゃってましたが、お正月のスキー旅行で引いた風邪が抜けてなかったんでしょうか。水のコップを両手で持ってるのが可愛いぞ。

 

なんか「可愛い」ばっかり書いてたような気がしますが(笑)。
それにしても勝地くんはまわりの人に愛されてるんだなあと改めて思いました。照英さんや中井さんのような役者の先輩、家族や友達。
とくに友達については本人もインタビュー記事で「一番自分の支えになってくれる存在」「友達と過ごす時間が一番大事」というようなことを言ってますし。
インタビューの7割くらいはどこかで友達の話が出てきてる気がします。
ナビ代わりに車の隣に乗ってもらうとか、そういう我が儘を言える、甘えられる友達がいるというのは彼の財産だと思います。
勝地くんがまわりを大事にすればこそそれが返ってくるんでしょうね。

 

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