震災9年5月22日
通常、園芸店で購入した柿は植えておけば実になるのに、どうしたことか、今年もつぼみはつけましたが、実はならないようです。そのわけがわかりました。そうです。このつぼみは雄花だったのです。
柿にも雄花雌花があったのを初めて知りました。園芸店で購入したものは、必ずみがなるので、意識はしてませんでしたが、自然のものは、これが普通だったんですね。柔らかいつもりでいても、頭が硬いのに我ながら驚いています。
もっと、しなやかにがモットーの私にしては不甲斐ないです。慣れと常識は新しい発見には不必要だと常日頃想っていた自分でしたが、完敗です。また、新しい気付きにチャレンジしていきたいです。
やはり、事実をしっかり観察して、そこから考えたり気付きを得るという姿勢がより大切だということにあらためて気付きました。まだまだ、これからも色々な気付きがあるでしょう。心はいつもタブララサです。
雄花です。
これも、雄花です。この木には雄花しかありませんでした。だから、いつも、咲いても実がならず落ちてしまうのが分かりました。