想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

シニアこそトレンディーに生きよう! 不易流行は真理である

2022年12月11日 | エッセイ
コロナ3年12月11日(ウクライナ、ロシア戦争元年)

 特に最近感ずることですが、社会の変化が激しいのに驚いてしまいます。やれ、サブスク、5G、4K、〇〇pay、フリマ、クリプトカレンシー、ドローン、リール動画、イーロンマスク、前澤友作、ダークパターンなどのトレンディーな言葉が飛び交っています。ぼやぼやしていると、我々シニアは時代に取り残されてしまいます。まるで、浦島太郎のようです。年を取るにつれ、我々の肉体は硬くなり可塑性が亡くなっていくのはどうしようもありません。これらはごく自然だからです。
 多分シナプスの連携も若い頃に比べると繋ぎが悪くなっているのでしょう。これは生理学的にいっても仕方ないことですが、それに甘んじていてはシニアは益々追いやられてしまいます。
 外界の変化の度合いは益々顕著になって来ているのです。ついていくのがやっとという感じではないでしょうか。
 特に変化の激しいのは、ITの進歩によります。今までは10進数を当たり前に習ってきましたが、デジタル社会では2進数です。白か黒か0か1かどちらかです。資本主義の根幹である消費関連も日々変化しています。益々義務教育の段階から消費者教育をやらなくてはいけません。また、変化に応じた法整備も整えていかないと、社会は力の強いものが益々力を蓄えていってしまいます。弱者を保護する法整備が待たれます。
 例えば、ヤフー関連を取ってみれば、それだけでも変化が分かります。ジャパンネット銀行がいつの間にか、ペイペイ銀行に、ヤフーカードがペイペイカードに変わりました。個人は大資本に振り回されているのが現状です。私も最初は戸惑いました。
 マイナンバーカード関連も大きく動いています。口座、保険証も紐づいて来ました。今後、こちらも大きく進化していくでしょう。
 どうしてもシニアは自分自身も外界も過去の通りに進んでいっていると錯覚してます。だから、シニアは必然的に何事にも保守的になってしまいます。過去の経験則に囚われてしまうのも無理はありません。シニアが飛躍できるかはそこなんです。一旦過去を振り払って変化の激しい時代はゼロベースで考えることです。そうすれば、また、新しい世界が見えて来るのです。孫の世話でなく、未来を見るのです。
 昔から不易流行は真理でした。それはいつでも分離して存在するものではなく、不易と流行は一体のものなのです。シニアの苦手な流行をどう自分の中に取り入れていくのか、シニアなりに今、頭の柔軟性が求められているのです。
 いつまでも若くいたいと想うなら、時代のトレンドに乗り遅れないことです。シニアには過去の沢山のノウハウがあるのです。それをトレンドという流れに載せて活躍できればまだまだ、変化の激しい時代ですが、世の中にお役に立てるのです。
 その為には健康でいつまでもいるというのが大前提になります。年寄りは若い人の足を引っ張るのではなく、若い人にベテランという深いエキスを吹き込むのです。経験は誰よりも多くあるわけですので、それにトレンドが加われば鬼に金棒だと想います。まだまだ、シニアは社会で活躍できます。


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