海上自衛隊が広域の洋上の哨戒任務を行う航空機です。1980年代初頭から運用されてきましたが、逐次技術改善がされてインド洋などの任務にも活躍しています。
海上自衛隊の編隊飛行です。赤白の機体はUS-1でもうすぐ退役すると思います。暗緑色の機体はUS-2で、US-1の後継機です。陸上の飛行場がない太平洋上などでの救難活動に活躍しており、今年某ニュースキャスター等2名を救助したことで有名になりました。この機体は日本の独特の飛行艇技術で国内で生産されており、消防飛行艇などとして各国が注目しています。
陸上自衛隊が装備する偵察連絡機です。航続距離が長いので、各種のセンサーを搭載して、比較的長時間の継続した監視活動等に運用できます。将来は各種センサーを改善して、指揮連絡だけでなくもっと情報収集・監視活動に使われるようになると思います。
２００３年頃導入されて早くも１０年になりました。世界最強と言われる戦闘ヘリコプターです。尖閣諸島など離島に対する海兵隊運用などが議論されていますが、その際も重要な役割をするヘリコプターとして期待されています。
大型輸送ヘリコプターCH－４７編隊です。ペイロードが大きく、航続距離も改善されて東京～札幌は無給油で飛行可能です。機動力発揮に重要な役割を果たしています。山火事の空中消化や大規模災害時、国際緊急援助活動などにも大きな役割を果たしています。