陸上自衛隊のタービンヘリコプターの草分けであったHU-1Bの系列機で、昭和38年頃に導入され、東京オリンピックでも各種任務に活躍したほか、約半世紀にわたって全国各地での災害派遣など多用途任務に活躍してきました。現在も第一線で最も配備数が多い機種です。
観測ヘリコプターOH-6は、昭和40年代初頭からL-19の後継として観測任務を行うヘリコプターとして配備されましたが、小型でも機動性に富んでおり、情報収集や指揮連絡任務に多用されてきました。まもなくその任務を終わろうとしています。
10月27日朝霞訓練場において自衛隊観閲式が行われました。陸・海・空の飛行部隊は、陸上自衛隊第1ヘリコプター団長が統一指揮をして、約50機が見事に飛行しました。風がやや強い中での編隊飛行で大変だったと思いますが、それぞれ見事に飛行していました。写真は朝霞から3NM北の河川敷で撮影していますので、やや鮮明度が落ちることをお許しください。最初は、観閲飛行部隊指揮官機のCH-47です。