私がうじうじ、もんもんとしてるせいか、
「週末箱根行こか？」と言う旦那。
まあ、いいけどさ。
で、結局行けなさそうな感じになってきましたよ。
言いだしっぺなんだから責任もって、仕事きっちり片づけてこいよ～。
● 10月18日
移植は失敗し、薬を止めたら40日目でリセット。
リセットすることで、やっぱり着床しなかったんだと思い知らされております。
生理5日目の本日は、手術するかどうかの答えを伝えに行く日です。
「（卵管瘤水腫が）確定じゃないなら今は手術しません。
確定するには、卵管造影でしょうか。」
先生の見解は、やはり卵管の中ではなく、卵管周囲の癒着だろうとのこと。
卵管造影も感染のこともあるので、無理やりやらなくてもとのご意見。
やったあげくに感染症になってさらに癒着しても困りますしねとか言ってました。
ここは、難しところですね。
色んな文献をあさりましたが、確かに「無理やり卵管造影する必要はない。」
という意見は、ありました。
しかし、こんな中途半端な状態ではすっきりしないというのも本音です。
「とりあえず残ってる受精卵を移植します。」
「そうですね。じゃあ今日からテープ貼りましょう。」
ええええええ！？今日5日目ですがこの周期でやるんだ！？
やると思わなかったのでロキソニンを処方してもらおうと目論んでいたのですが
これでは自由診療だからして、ロキソニンもらえず。
かわりにどっさりとエストラーナとまた膣座薬が処方されました。
は～お腹いっぱいのお薬さんたち。
で、今日は、絶対先生に聞こうと思っていたことがありまして・・・
「率直なところどうですか。
採卵したとして、私の内膜症とか筋腫とか年齢、
この条件でも勝負できるでしょうか。」
「同年齢の方に比べたら婦人科疾患の分
どうしても成績は悪くなりますけど、
可能性は、ゼロではないと思いますよ。」
う～ん、良く言えば優しい。当たり障りなく、嘘でもない。
悪く言えば、この患者からは、まだまだ搾取できると思われたか。
あああああ書いてて嫌になりますね。こんなふうに考えちゃダメだ！
でも、本当にそう思ってるの！？先生っ
どう考えたって条件悪すぎますよ。
私のような人間に選択肢があることは、幸せなことでもあり、
また苦悩でもあります。
そろそろ潮時って言ってくれてもいいんですよ。先生っ
下手に望みを持たせられたら、ますます自分で決められなくて苦悩の日々です。
いや、自分で決めなきゃいけないのは分かってるんですけど、
治療を止めるということにふんぎりがつかないんです。
そして、ほぼ無理なことも分かってるんです。
宝くじと同じだって分かってるんです。
何か客観的な材料をください！
まあ、くれたらくれたで叩きのめされること必至ですが。＞自分
というわけで自分で客観的な材料を書き出してみる。
・術後1年8ヶ月
・多発子宮筋腫
・両側卵巣嚢腫
・子宮内膜症による癒着（ダグラス窩また閉鎖？）、疼痛
・両側卵管周囲癒着あるいは卵管瘤水腫かも？
・腹水あり
・顕微授精
・41
・過去採卵数 → 3回 計23個（AVE7.66個）
・過去移植回数 → 4回
・着床歴 → なし
本日のお会計 → ￥16,720
何度もやってるとどこで申請したか分からなくなってきました。
ブログを読み返して納得。
覚書しておいてよかった。
前回の申請が2月の採卵と5月の移植で1回カウントで申請→15万。
なので、今回は7月の採卵と9月の移植で1回カウントで申請→15万だな。
ということは、今年度は早くも計2回申請で、もう申請する権利がなくなるわけだ。
今年度は、恐ろしいことに医療費が既に100万オーバーしてました。
そりゃ預金残高減るわけだよ。
そのわりには、ストレス発散だと言い聞かせあっちこっち行ってるわけですけど。
これも自己防衛と言うか、ダメな場合（治療をあきらめること）を想定して
自分へのご褒美とか、子供居なくてもどう生きるかが問題なのだ！と
必至に自分に言い聞かせている結果だったりします。
子供出来なくてお金かかるから、旅行もできなくてかわいそうとかも
言われたくないし（言われてないと思うけど・・・）＞被害妄想でしょうか？
治療費はもちろん必要なのですが、
不妊治療者の人生が不妊治療だけにとらわれすぎている
という状況は、個人的には嫌です。
振り返った時に、それしか記憶にないというのが寂しいかなと。
でも、ストイックに頑張っておられる方を拝見すると自分はヘタレな上、
集中力が足らんのかなとも思います。
難しいところですね。
お風呂にでも入って嫌なことは忘れてしまいたいっ！
というか、あまりにうじうじしてるもんですから近所の銭湯に行ってきました。
土曜の夜9時ですので、人もまばら。
今回、女湯は露天風呂のある富士の湯ではなく、絹の湯でした。
ここは、改装前は大正ロマンあふれる風情のある銭湯だったんですよ。
改装して、こんなきれいな銭湯になりました。
すぐ近くにお風呂の王様（温泉出ます）があるので、そちらに客は集中してます。
おかげでお風呂の王様には、めったに行かなくなりました。
芋洗いがひどい。
昔は、番台が当然ながら女湯と男湯の間にあったのですが、もうそんな銭湯はめったにみかけませんよね。
絹の湯の脱衣所です。マッサージ器もドライヤーも有料ですがありますよ。
浴場は、こんな感じ。
壁の絵は、野尻湖です。反対側に富士山が描かれてます。
手前の黄色いお湯が薬草湯、その隣が絹の湯です。
一番奥にジェットとボディマッサージの変わり湯。
浴槽は、L字に配置されてます。
写真手前左に水風呂とサウナです。
風呂桶は、もちろんケロリンです。
古き良き日本の伝統。
やっぱりお風呂は、気持ちいいな～。
今後の治療どうしようっかな～。
って結局頭では、そんなことばかり考えてる私です。
西東京市芝久保町１－１３－２
TEL：0424-65-0261
営業：15時～23時
月曜定休
￥450
いや、十分つらいですよ。カトーさん。
今日もめそめそ、うじうじ、うつうつと仕事も手につきませんよ。
天下のKLC院長が書いた本です。
最初あちこちで見るKLCという文字は、何かの治療法の略だと思ってました（笑）。
そしたら、加藤レディスクリニックの略だと知りまして。
不妊治療者の多くの方が読まれてるんじゃないでしょうか。
一昔前（10年前）の相当古い本なので、ブックオフで￥105で売ってます。
半年くらい前に購入して、たまに読み返してるんですけど。
「着床障害に関するさまざまな工夫」
という章があります。
参考になる箇所は、 「子宮内膜の異常による着床障害」
でしょうか。
KLCでは、SHGという子宮超音波造影というのをしてるらしいです。
これで、内膜異常を見つけたら掻爬などされるようです。
小さなポリープなんかは、取れそうですね。
私の場合、筋層内筋腫が子宮内腔に向かってせり出してたり、
外からの筋腫も子宮内腔を変形させているので、
外からも内からも良くないのですよね。
子宮鏡検査では、まあこれならいいでしょうとは言われたものの、
あれから半年は経過してるので現在は、どうなんだろう。
この本では、「残念ながら治療医の内膜異常に対する認識の程度は、
あまり高くありません。」と書かれています。
諭吉病院は、どうなんだろうな。
今こそ転院か！？とも思ったのですが、
唯一心当たりのあるところが顕微授精をしてなかったので、
これも諦めました(T▼T)。
たった数個の採卵では、怖くてふりかけなんて絶対できない。
そして刺激しないと卵なんてできそうにない私は、
KLCにお世話になることはないです。
っていうか、あまりにも条件悪くて向こうから断られそうですね。
卵管瘤水腫を切除するかどうか。
したら確率は上がるのか・・・。
手術は、私が嫌がる前に旦那が嫌がりました。
これは、先生が瘤水腫と決まったわけではないという見解を示したからです。
疑いがあるだけで確定ではないと。
そうなのか？？？
むしろ癒着に伴う水がたまって卵管の周りを取り囲んでいるのが瘤水腫のように
見えているのではと。
MRIの結果には、確かに「疑い」と書かれてますが・・・。
確定させるのは、もう一度卵管造影が必要と言うことか？？？
借りに瘤水腫だとしても、もっと根本的なところで失敗しているような気もする。
そもそも着床の窓が開いていないのだから。
腹腔内に子宮環境の悪さ、さらには内膜症や筋腫による悪さ。
このすべてが、着床の窓を閉ざしてしまっているような気がする。
加えて加齢＝高齢。
ああ、もう書いててつくづく嫌になる。
負け試合と分かってて勝負しているのだから、結果は目に見えている。
恐らく次の移植も（あの変性卵では、分割停止で移植できるかどうかすら分からない。）
ダメだろう。
受精卵を迎え入れるのは、万全の環境で迎えてあげなければならないのに
現段階では、それができない。
手術も時間を取られることを考えるとやはり安易にできない。
たった4回の移植で諦めるなよという声も聞こえる。
そもそも何のために仕事を辞めたのか！？という疑問もわき上がり、
なかなか踏ん切りがつかず、昨日は1日もんもんとして眠れなかった。
次ができたら5回目の移植。
これを失敗すると、もう受精卵はない。
ここで区切りをつけるのか次の採卵をするのか、やっぱり決められないでいる。
諦めようと思ったのに、何でこんなに迷ってしまうんだろう。
治療にすがって結果を先送りにしている間は、
救われているような気がするから？
以外に優柔不断なものだ。往生際が悪い。
諦めながらトライするものだと思ってきたけど、なんだか依存症のよう。
結局は、産めないと言う現実を受入れられないだけなのか。
こんな時に限って42歳で産みました。諦めないで良かったとか、
そういうのばかり目につくのです。
● 10月11日
いつもは一人で聞きに行くのですが、何となく一緒に行ってほしくて旦那に
お願いしました。結果は・・・
またもhcgは、ゼロ。
今回移植した2個の内1個は、何と胚盤胞になっていたという。
そして、着床しやすいようにアシストハッチングしたという。
そこまでしてもダメだったのか・・・。
何か根本的なところでダメになっているような気がした。
留水腫のせいで流れてるのかもしれないけど、
何だかそれ以前のような気もする。
先生は、確かにそのせいだとしたら選択肢として卵管切除もあり得ると。
しかし、術後5か月で1回目移植の時に胚盤胞と桑実胚を移植したが、
これもhcgは、ゼロ。
この時は、卵管瘤水腫はなかったので、高齢以外の原因が分からない。
そういうものだと言われれば、そうなんだけど。
元主治医（生殖指導医）の一言。
「何回か試すしかない。」
ということでしたが、筋腫に内膜症というだけでも十分内膜にも問題はありそう。
手術で見た目きれいになったものの、やはりよくない物質（サイトカインとか色々）も
多数存在するであろう私の子宮では、そもそも無理なのかもしれない。
今回せっかく出来た胚盤胞をもし、もしも代理母に移植したら・・・
と、そんな考えがよぎってしまう。
もちろん、日本では許されないし、やる勇気もないのですが・・・。
顕微授精でせっかく良い受精卵ができても健康な子宮がないため着床しない
このジレンマ。
これを繰り返すことの空しさ。
仕事はばりばりこなしてきたけど、子供は産めないと言う劣等感。
どんどん数字が減っていく預金残高。
今回は、諦めることがいよいよ現実的になってきたと十分実感させられてしまった。
とても悲しいです。
子供のいない人生・・・。
二人だけの老後。いや、片方が死んだら本当に一人。
誰が私の介護をしてくれるのか。
誰が私の葬式を上げてくれるのか。
子供がいなくても幸せな人生があるはずだと思う反面、
一体どうなってしまうのか、今は不安だらけです。
母親になることも想像つかないけど、老後も全く想像つかない。
なんだか空っぽになってしまった。
本日のお会計 → ￥4,730
伊豆の大滝（おおだる）
ではなく、甲府の大滝（おおたき）です。
実家近所のかけ流し温泉でまだ行ってなかったとこです。
ドーミーを9時45分にチェックアウトし、10分走ったら丁度開店時間に到着。
車は、1台でほぼ一番湯か！？
天然自噴温泉とありますね。ここいらは、ほんと自噴が多いです。
予想以上に中は広々してました。
ああ、これぞ甲府温泉というお湯の色です。ウーロン茶というかコーラというか、
紅茶というか。内湯は、この浴槽が一つ。
露天風呂には、打たせ湯にぬる湯？
私の大好きな壺湯がありました。
この二つは湯温が違うらしく、おばちゃんが全浴槽の温度を測りに来てました。
この時、おばちゃんに聞いてみましたが、全浴槽掛け流しだそうです。
だとしたら相当な湯量ですね。
ところどころにプラスッチックのイスがおいてありまして、ゆっくりできます。
冬場は、ちょっと寒いかもしれません。私には、ちょうど適温です。
サウナがあるので、水風呂も完備。旦那が喜んでました。
脱衣所には、冷たい水もあって本気で長湯できますね。そして、時間制限もないし（笑）。
休憩所もここと2階に大広間兼食事処と２ヶ所あります。
癒し処でマサージも可です。
そして、端っこには仮眠所までありました！なかなか充実した設備ですが、
その割にすごく安くないですか。驚きです。
平日なら￥500でサウナを行ったり来たり、食事も昼寝もして6時間くらいは滞在できますよ。
住宅街の真ん中にあって、実家近所だと言うのに前を通ったことがありませんでした。
なかなか入り組んだところにあります。
雰囲気は、湯殿館と似てるかな。
公式サイト
山梨県甲府市大里町4144-4
TEL：055-243-1126
10時～24時
定休日：第三火曜日
料金：平日￥500、土日祝￥600
（時間制限なし）
なんだかんだで甲府で一番リピートしてるビジホになります。
温泉は、カルキ臭してますが（一時期よりましになった）設備、ソフトから考えても
コスパが素晴らしいです。
今回は、22時チェックインだったので夜鳴きそばに間に合ったのですが、
お腹いっぱいだったのでやめました。
部屋は、いつもの禁煙ツイン。部屋は広くはないのですが、
通路と部屋を引き戸で仕切れるのは、いいアイデアです。
音が遮断できて眠りやすい。
ベッドの反対側にデスクと有線LANあり。
ここは、作務衣があるので温泉旅館っぽくていいですよね。とてもくつろげます。
ロビーには、朝日新聞がどっさり置いてあり、部屋への持ち込みOK。
アメニティもちゃんとそろってます。
トイレとシャワーブースには、非常用の水も装備されてます。
スペースに無駄なくきちっとしてます。
ドーミーは、照明器具も細かく設定されてて、有難いのですよね。
男女別24時間入れる温泉大浴場。甲府は、高崎よりだいぶ広いです。
女湯は、暗証番号で開錠して入ります。
奥にランドリーコーナーがあります。洗剤も無料と言うサービスの良さ。
怪しく光る露天風呂の上にある看板（笑）。
湯上り休憩所には、マンガ本と有料のマッサージ機があります。
マンガも徐々に増えてるんですよね。
朝にももう一回お風呂に入ります。
気持ちのいい露天風呂です。富士山も見えますよ。
朝食は、和洋バイキングです。ご飯も白ごはんと混ぜご飯とあります。
地域色を出すのにここでは、ほうとうです。
最近のドーミーは、エッグステーションと称して希望の調理方法で
卵を調理してくれるようになりました。good job！
朝からモリモリ。味噌汁もヴァージョンアップしてアサリ入りでした。
デザートもあります。
1泊朝食付き￥5,000です。駐車場が早いもの勝ちなのでいつも満車で向かいの有料駐車場になってしまうのが
欠点でしょうか。車一台一晩￥700です。
温泉が掛け流しだったら言うことなしなんですが。
さすがにそこまでは無理か。
公式サイト
山梨県甲府市中央1-14-3
TEL：055-226-5489
FAX：055-237-5514
確か日帰り入浴もできたように思います。
ヌサドゥアのノボテル、アヨディア、マリオット、メルキュールに宿泊してらっしゃる方には、
徒歩圏内です。
北ゲートを入って徒歩5～8分くらい？のとこで交差点に当たりますが、
この交差点のあたりは小さな寺院があったり、床屋さんがあったりで
現地の方の居住エリアになります。
それゆえ、人の集まるこの交差点には、ワルンがたくさんありました。
交差点のすぐ近くにHotel Santikaがあるのですが、
その前あたりが一番のワルン街です。
パダン料理から、屋台形式から、ナシチャン屋から。
特にこのお店は、交差点の一角にあるので一番流行ってました。
次から次へと指差し注文で、ナチチャンをブンクスする人で行列です。
警察官とかよく来てました。休憩所がわり？
気になったので、昼間に行ってみました。
やはり、ここで休憩がてらナシチャン食ってる警官が。
じゃあ、私たちもってことでトライです。
ブンクスじゃなくて、店内で食べました。指差しで好きな具を選びます。
店内風が通らないので、やや暑いですが扇風機回ってましたよ。
ゆで卵、いんげん、イカの甘辛煮？、アヤムゴレン、揚げ豆腐が乗ってます。
「スパイシー？」と聞かれたのでもちろんサンバル添えてもらいました。
予想以上に美味しくて、がっついて完食。
結構なご飯の量でしたが、ピリ辛で最高にウマかった。
この1皿で15,000Rpです。
美味しいだろうとは思ったけど、ピリ辛具合が抜群にイイ！
流行ってるのもうなづけます。
ここの娘さんでしょうか。
「美味しい！」と言ったら、すごくうれしそうな顔して色々話しかけてくれました。
お嬢さん、まじ美味しかったよ。
看板には、WarungとなってませんでしたがJAYA ABADIこれが店名ですよね？
ヌサドゥアに宿泊の際は、お立ち寄りください。
夜は、ローカル色強すぎて入れないかもしれませんが、
ランチかブンクスなら大丈夫です。