猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

上野の森/フォンテーヌの森

2008-07-29 22:59:53 | Weblog
7月29日 火曜日 上野の森 №1
■7月27日孫娘を東京へ送っていきながら、国立西洋美術館でコロー「光と追憶の変奏曲」を鑑賞。
館内は思っていたより混雑していなかった。
冷房が効きすぎ非常に寒かった。

■孫娘は真剣に時間をかけてコローを鑑賞してくれて嬉しかった。

■コローが描いた静けさ、光、色彩の変化。
詩的情緒をたたえた森、湖、川辺の風景。
神秘的な魅力を漂わせている人物画。
どれもわたしを魅了し虜にした。

■柳、白樺を淡い色彩で描いた樹木が素晴らしかった。
微かな風にもそよぐようで魅惑的な実在感があった。

■とりわけ霧のかかった空気の中に溶け込んだ森。
わたしは今20世紀の美術館の床の上に立っている。
わたしはだが19世紀のフォンテーヌブローの森の中に吸い込まれていくようだ。
光と水と樹木、とりわけ緑の群葉を肌身に感じるようで心地よかった。
森は生命の根源を感じさせる。

    国立西洋美術館

       

    ヴィル=ダヴレー

       

    沼のほとりの柳

       

    モルトフォンテーヌの思い出

       

    緑の岸辺で本を読む女

       

    ヴィル=ダヴレー、牛飼い女のいる森の入り口

       

    ドゥエの鐘楼

       

    葉むら越しに見たヴィル=タヴレーの池

       

    真珠の女(コローのモナリザ)

       

    身づくろいをする若い」娘

       

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