猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

思い込み

2007-12-25 17:14:34 | 身辺雑記
12月25日 火曜日 曇り
■ 「あら、白木蓮の木に小鳥がきているわ」二羽仲良く寄り添っている。わたしはあわてて部屋にかけこむ。

■ 枯れ草を踏む音で逃げないように、カメラを持って静かに近づく。わたしの足音で二羽は、はなれてしまったらしい。

■ 大気が灰色によどみいまにも雨が降り出しそうな空。白木蓮の蕾が白くけぶっている。

■ シャッターをきる。逃げられないようにソオット何枚か撮る。

■ いや、まてよ。おかしい。人の気配ですぐ逃げるはずなのに、うごかない。

■ 裏庭に回る。屋根よりもたかくなった木蓮の木。真下で見上げるとなんと枯れた葉っぱだった。

■ 鳥だとおもってシャッターを真剣にきっていた。おかしさがこみ上げひとり声をたてて笑ってしまった。

■ 思い込みのはげしいわたし。

鳥にみえませんか?
 
       

   こどもの頭ほどある木蓮の葉