12月25日 火曜日 曇り
■ 「あら、白木蓮の木に小鳥がきているわ」二羽仲良く寄り添っている。わたしはあわてて部屋にかけこむ。
■ 枯れ草を踏む音で逃げないように、カメラを持って静かに近づく。わたしの足音で二羽は、はなれてしまったらしい。
■ 大気が灰色によどみいまにも雨が降り出しそうな空。白木蓮の蕾が白くけぶっている。
■ シャッターをきる。逃げられないようにソオット何枚か撮る。
■ いや、まてよ。おかしい。人の気配ですぐ逃げるはずなのに、うごかない。
■ 裏庭に回る。屋根よりもたかくなった木蓮の木。真下で見上げるとなんと枯れた葉っぱだった。
■ 鳥だとおもってシャッターを真剣にきっていた。おかしさがこみ上げひとり声をたてて笑ってしまった。
■ 思い込みのはげしいわたし。
鳥にみえませんか?
こどもの頭ほどある木蓮の葉
■ 「あら、白木蓮の木に小鳥がきているわ」二羽仲良く寄り添っている。わたしはあわてて部屋にかけこむ。
■ 枯れ草を踏む音で逃げないように、カメラを持って静かに近づく。わたしの足音で二羽は、はなれてしまったらしい。
■ 大気が灰色によどみいまにも雨が降り出しそうな空。白木蓮の蕾が白くけぶっている。
■ シャッターをきる。逃げられないようにソオット何枚か撮る。
■ いや、まてよ。おかしい。人の気配ですぐ逃げるはずなのに、うごかない。
■ 裏庭に回る。屋根よりもたかくなった木蓮の木。真下で見上げるとなんと枯れた葉っぱだった。
■ 鳥だとおもってシャッターを真剣にきっていた。おかしさがこみ上げひとり声をたてて笑ってしまった。
■ 思い込みのはげしいわたし。
鳥にみえませんか?
こどもの頭ほどある木蓮の葉