七夕の願ひ

　短冊に願ひ込めたりイーハトーボ

　宮沢賢治の理想郷が全国に広がってくれると素敵ですが・・。

俳句のお陰で俳人の友人、お仲間ができ、その人たちから

様々な知識や影響を受けることが多く、ネットの醍醐味ですが、

ただ何時も受け取る側ばかりではつまらないものです。

自分から発信し、情報を未だ知らない人にお伝えできれば、それで

誰かのお役に立てたとしたら、大袈裟ですが生まれて来たカイがあった（笑）

という幸せに通じます。

早速ですが「イーハトーボ」は緑風様の最近の句から見つけました。（笑）

「愛逢月」は今日地元ＮＨＫの絵手紙紹介の中で目にしたのですが、

「七夕月」の別名だなと思い、句に詠んで発表しましたら反響が

すぐにありました。知らない言葉を学習できることは万人の喜びなのだ

なぁと思いを新たにしました。（微笑）

写真は前ページと同じく、茅ヶ崎の兄が撮って送ってくれました。

豪華絢爛の「平塚七夕祭り」ですね。こちらではこのような飾りは

見れません。昔子供がまだ幼かった頃、水島の商店街が歩行者天国で、

綺麗な七夕飾りを飾っていたのを、思い出します。ローカルにしては

珍しく、なかなか立派で綺麗でした。今でも「水島港祭り」と言って、

８月の初めにしているそうです。

七夕

　愛逢月恋の炎の消へぬ間に

　今宵七夕の星祭。

ロマンチック伝説に「めであいづき」の言葉もぴったりです。

天上人も素敵な恋をするのでしょうか。

この世は益々生き難い社会となっています、最悪事件が

次々起きる度にそう思わされます。

今日開幕される３日間の北海道洞爺湖サミットでは、「Ｇ８」を含めた

史上最大規模の計22か国の首脳が参加するという。

地球環境問題、経済・原油・食料問題、アフリカ支援問題など山積する

課題に真剣に取り組んで頂きたい。世界の人口も６０億から

さらに増えつつあります。『生まれてきて良かった』と思えるような

人生を歩めるように、今の大人たちが社会を作らなければなりません。

自殺者の多い現代（年間約３万人が１０年間続く）は、政治に問題が

あるのではとミコちゃんは考えます。

写真は今年の『平塚七夕祭り』の写真で、茅ヶ崎の兄が撮影しました。

毛虫を連れて

　手で払ふもぞもぞしたる毛虫かな

　小さくて緑色。日が暮れて庭掃除の後、首がもぞもぞしたので手で払ったら

１匹落ちてきました。まさか！怖くてぎょっとしました。（笑）

でも全然刺されてはなく、ほっとしました。

お隣の駐車場まで行って、庭木の出ているところを処分していたのですが、

一緒に掃除した息子の首にも１匹いたそうで、お互い毛虫の

思い出が出来ました。ひゃ～っ！