
昨日、呉の叔母が亡くなったとの知らせがあった。

80歳で、母より10歳も若かったため、
母は「可哀想に・・」と溜め息をついた。
それから「7人いたのに、2人になってしまった・・」と
寂しそうに2度呟いた。

呉の叔母さんは大好きなタイプの女性である。
子供心に「太陽のような女性」だなと
華やかさを感じていた。
小学6年生の時、夏休みに4,5日
遊びに行ったことが忘れられない。
行きは母が連れて行ってくれて、
帰りは叔母が家まで送ってくれた。
その間、幼い従兄妹たちと毎日を
とても楽しく過ごし、特にプールへは
毎日泳ぎに行った。
叔母さんの手料理は何でも美味しくて
我が家よりずっと裕福そうだった。
叔母さんは末っ子で若くてとても美人だったので
姉妹達からいつも羨望の的だったが、
老年になった頃から、いつしか病魔に
襲われてしまったので、80歳で逝ってしまった。
私に素敵な「夏休みの思い出」を残して。

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『夏座敷手向けの笛の沁みにけり』
緑風様
以前友人の時にも手向けの曲を吹奏して下さいましたね。
今回も心より感謝致します。