ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

俳句の鑑賞

2007年06月28日 | Weblog
 茅ヶ崎のI兄から素敵な紫陽花の写真が
26日送られて来たので、その内の1枚をアップした。
鎌倉の紫陽花寺に足を運ばれたそうだ。

一番撮りたいものに焦点を当てて、手ぶれの無い撮り方を
していて、見事バッチリである。
どれも綺麗・・I兄さん何時もお上手ですネ!


それと、こんな有難いコメントもありました。
「俳句は、凡人には理解しがたい字と表現があるのですねー。」

そうなんですよね、ミコちゃんも凡人の凡子ですよ~
5・7・5の17の文字で1行詩を創るため、
なにせ私には無理難題、なかなか詩にはなりません。
未だに初心者のミコちゃんですので
意味不明な句をいつも掲載しているようなものですよ~(苦笑)

「字」や「言葉」の方は俳句独特なものがありますが、
段々と知ってゆくようですね。
また、俳句は読み手の人によって、鑑賞の分かれる(理解のされ方)
文学だそうですよ。

道の辺の木槿は馬に食はれけり(芭蕉)

中学生の時にこの句に出会い、天下の芭蕉の句にしては
何と平凡な句だなと思ったミコちゃんでして、
その時は、全く鑑賞出来ませんでした。

今句を作るようになって、やっとこの句の良さ、素晴らしさが自分なりに
味わえるようになりました。その当時東北地方では大飢饉があったりして
垣根に木槿(アオイ科)を植えたりしたそうですが、
道端の木槿の花を馬が美味しそうに
食べているのを見た芭蕉は、早速句に詠んだのですね。
ミコちゃんには、田舎の1本道が見えて来ます、人家も厩も
点在している集落かもしれません。
木槿の花は白か藤色かも・・軟らかくて大きめで食べ易いのでは・・
初秋ののどかな田舎の雰囲気と、澄んだ秋晴れの下、
「奥の細道」お供の境地へと誘われます。


ついでに食べられるお花の種類を並べて見ます。

月下美人、インパチェンス、カーネーション、コスモス、ストック、ダイアンサス
デージー、ナスタチウム、バラ、パンジー、ビオラ、フクシャ、プリムラ
ペチュニア、紅花、ホウセンカ、ローズゼラニウム、ワスレナグサ、アオイ科の花
とキク科の花、ケナフの花等まだまだあるようです。

酢の物の菊の花を山形県で食べたことがありますが、
美味しかったです。
ケナフやナスタチウムも柔らかくてイケますよ。






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