ゆめと私の台湾日記

2010年から本格的始めた不妊治療の末、妊娠、昨年11月に出産しました。只今、3人での生活満喫中です。

移植

2011-03-05 | 体外受精
前日に病院から11時半に移植開始するので11時に受付に来るように確認の電話
なので10時ごろ家を出て予定どおり、11時少し前に到着。
お昼ごはんってどうしよう・・・?とかちょっと迷ったけど
やっぱり先に食べるほどお腹もすいてなかったのでパンと飲み物を買って受付へ。

この間と全く同じ注意事項を説明され、3階の手術室の受付へ。
11時15分ぐらいだったので十分間に合うよね…とか思っていたら
手術室はすごく忙しいらしく結構な混み具合。
受付へ書類を渡すと人が呼びに来るのでしばらく待っていてください、と言われたのだけど。
待てど暮らせど誰も呼びに来ない・・・
時計をみるとすでに11時半をまわっていて
ものすごく不安になってきた。
本当に大丈夫なのかな~?
ひょっとして聞き間違った・・・?

11時40分ぐらいになってやっと看護婦さんが呼びに来てくれた・・・。
おいおい・・・
その後はこの間と全く同じ。
手術服に着替えて同じ書類にサインして…
結局、することは同じなのね。

準備も終わり手術室の中へ入るとさすがに緊張・・・
と、後ろから楊医師が入ってきてモニターを見ながら
「とってもいい感じだよ~。あ、これなんかしっぽが生えてる
しっぽ?
モニターを見ると確かにこの間見せてもらった細胞分裂の写真みたいなものとは違い
卵っちからしっぽみたいなものが出ていた。

 
 
・・・このしっぽみたいなのは何?と聞くと
「ほら、カエルの卵も孵化するときしっぽで殻を破ってでてくるでしょ~。それと同じだよ」
・・・うう~~ん。わかったようなわからないような・・・
「ここまで成長してたら大丈夫。問題ないよ。」
・・・とりあえず、いいってことなんだろうな。
うん、ここはポジティブに。

診察台に乗って色んな機材の高さを動かしたりして準備が終わったところで
魏医師登場
「いい感じまで成長してるからねがんばってエクササイズすれば双子は確実よ
すぐに部屋が暗くなりものの数分で終了。
予行演習のときのような不快感も痛みもなく、
えっ?これで終わり?みたいな感じ。
先生、さすが
「うちへ帰ったらいつもどおり、食生活と運動、がんばって
と言い残すと先生は急いで出て行った
忙しいひとだな~~

その後は移動用のベッドに移りしばしの休息。
お昼寝するのもよかったけど
隣の人の声がうるさくて寝てもいられなかったので
持参した本を見たり、お昼ごはんを食べたりして過ごした。
よかった、本、持って行ってて。
4時間って結構長いもんね。
でも思ったよりなんでもなかったかな。

書類を見て知ったのだけれど
2日前は4個返す予定と聞いていたけれど
結局2個を戻したみたい。
どうやらこの間の4個を培養して残ったのがこの2個だったらしい。
ここまで生存競争に勝ってきた卵っちだもん、大丈夫だよね。
次回病院へは3月12日、つまりは判定日。
神様来週の週末、泣かずに過ごせますように…