みいちゃんの”おかげさま”

ひとり暮らし12年を経て 2016年秋から長男宅で暮しています

関西から関東へ生活の変化を記録します

ゆずりは明石のKさんのこと

2018-01-28 16:21:15 | 日記
ゆずりは明石はがん患者の会です 

(HP:ゆずりは明石)

奇数月に会報を発行し

偶数月は例会で楽しみ

年一度の大きな講演会をもち

新年会もしています

ガンセンターでは月2回の患者さんとの話そう会を持ち

明石市内で楽しもう会という

フラダンス、人形劇、ラフターヨガなどの

小さな催しもしています

患者同志の交流も盛んです

患者会が発足したのは2004年 

その頃 夫が闘病中で

不安な日々を送っていました

患者家族として入会し

数々の会合や講演会で学んできました

横浜に来てからは会報を送ってもらっています

昨日 71号が届き

1冊の本が同封されていました

発足当初から 長年 事務局を1人で背負ってきた 

Kさんの遺稿集でした

突然の訃報を一昨年末に受け ショックでした

彼女の遺稿集がご家族の手で出来上がり

会に届けられたそうです 

その1冊が私にも・・・思えば・・・

がん患者さんの話にはいつまでも耳を傾けていた彼女

患者会の全国大会には必ず出席し

会のための人脈作りも上手でした

一方 旅好きで 時々お誘いがありました

鳴門 信州 京都と楽しい旅でした

そのタフさに

「あなたはいつ寝るの?」と何度尋ねたことか

遺稿集は 彼女の意志と人柄が偲ばれ

ご家族の思いも伝わる素晴らしい一冊

じっくりと 読ませていただこうと思います