見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

ひよっこサポーターの授業日誌(1)

2016年05月13日 | 日々つれづれ

今日は、午後から「数楽」の授業サポートに入りました!
学園では、「数学」を「数楽」と呼んでいます。
数を楽しむで、「数楽」、学園らしい呼び名だと思います。

本科1~3年までの生徒を「スタートクラス」「レベルアップクラス」「チャレンジクラス」の3グループに分け、
それぞれの力に合わせたクラスを自分で選びます。

私は「チャレンジクラス」のサポートに入りました。生徒は4人。
まず最初はみんなの得意・不得意をみるためにいろいろな種類の問題を解いてみました。
スラスラ解けたところ、答えが空欄のところ、あと一歩で解けるのにおしい!というところ、みんなそれぞれです。



終わってからは、答え合わせをしながら、問題をひとつひとつ見直しました。
正解して得意顔な子、「あ、わかったー」と笑顔の子、みんな楽しんでいます。
私も子どもたちの笑顔を見て嬉しくなりました。

「わかる」って、楽しいことなんだな。
「学び」って、こういうことだよね。
そんな事を感じた授業サポート一日目でした。

ひとりひとり、顔を見て、話を聞いて、みんなでつくる授業。
そんな素敵な授業の一部を、これからも発信していきたいと思います!