「天災は忘れたころにやってくる」と言うけれど、
忘れたころにやってくるのは天災だけじゃない。
人災もしかり。
しかも…怖ろしい人災、怖ろしい社会。。
「秘密保全法」がそれ。
政府自民党が来月から始まる臨時国会に提出しようとしている怖ろしい法案。
藤原紀香さんも言ってるように、
「適用範囲が曖昧なので」
「国が‘この案件は国家機密である’と決めたことに関しては、国民には全く知らされないことになり」
「国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく」
「しかも真実をネットなどに書い た人は罰せられてしまう。。。なんて恐ろしいことになる可能性も」
「とても不安です(>_<)」
「原発の問題や放射能の問題は、国民が知るべきことだと思うので、
その国家機密にあたる範囲がどこまでなのか、曖昧なのが問題なのだと思います」
沖縄返還をめぐる日米の密約情報を報じ逮捕された元毎日新聞記者の西山太吉さんは、
「法案が成立すれば、政府は恣意的に秘密をどんどん作りだしていくだろう。
制度が動き出せば恐ろしい威力を持つことになる」
と、警告を発しています。
日弁連も、エッ!これもヒミツ?あれもヒミツ!あなたも「秘密保全法」にねらわれるQ&A
というパンフレットを作って、この法案の危険性を訴えています。
この法案が通れば、私たちは原発の危険性の真実を知ることもできなくなり、
それを知ろうとしたりすれば逮捕されることになり、
脱ダム活動で知り得た情報をブログで発信しても罪に問われたり・・
常に監視される社会になっていくのでしょう。
戦前のように。。
そして、その現象はすでに始まっているのかもしれません。
福島大学当局による立看です。https://twitter.com/daphnezeyo/status/382385396492926976/photo/1
反原発を主張する者は「過激派団体」とみなされるようです。
言論の自由も奪われる過去の時代に誰が戻りたいのか?
誰が戻そうとしているのか?
天災は忘れたころにやってくる。
人災は思い出したら防ぐことができるはず。
知ってる人は、思い出して語ってください。
知らない人は、本やネットで調べて、知ろうと努めましょう。
法案が通ってからでは遅いから。。