一週間前の予報では雨だったのに…
最高のデモ日和!
よかったね~
福岡の警固公園には、こんなに大勢の若い人が集まって、
~玄海原発再始動してよかと?~と、声をあげました!
この熱気、伝わりますか?
中には、元若者もいます。
このパラカードを2つ持ってる方が1つ貸して下さいましたので、
私はそれを持って歩きました。
「そうだったのか~原発はいらないんだ~」と書かれたプラカードでした。
いま時の若い人たちのデモは、楽しくやろう~というのが当たり前。
楽しくなけりゃデモじゃない!みたいな…
それに反論したくなる人もいるでしょう。
でもね、
確かにシュプレヒコールのデモよりは、道行く人の視線が集まります。
こんなふうに、2階のお店(美容院?)の窓から拍手で迎えてくれる人もいました。
「みちのく夢プラザ」の店員さんやお客さんたちも注目です。
途中で一度だけ、デモの妨害がありました。
「在特会」です。
マイクの音量を最大にして、黄色い声で叫びます。
原発無くしてどうするの!電力不足になるのよ!バカじゃないの!
みたいなことを・・
在特会=在日特権を許さない市民の会、ですよね。
その団体が、どうして原発推進なの?と、何も知らなかった私はびっくりしましたが、
4月には渋谷で、世界初の原発推進デモをやったそうですねー
不思議な団体です。
なぜ推進なのかじっくりお話を聞きたいところでしたが、
ものすごく大きな音なので、声が割れて聴き取れませんでした~
さて、約2時間後、元の警固公園に戻ってきました。
主催者がマイクを持って話し始めると、自然に丸い輪の人垣が幾重にもでき、
前の方の人たちは座って、
誰もが真剣な表情で聴いています。
大分の小坂さんです。九電本店前でずっと座り込みをなさっている方です。
http://nonukes.exblog.jp/13503507/
このブログを見て、私も行かなくちゃ!という気になったのです。
デモに参加する前に、九電本店前に行ってきましたが、
若い男性が一人でお留守番なさってました。
今日は皆さんデモのほうへ参加なさってたんですね。
私はお土産(反原発の冊子と紙芝居)を渡して、署名をして、警固公園へ向かいました。
最後に思いがけず小坂さんのスピーチを聴けて、嬉しかったです。
福島から来た若いお母さん(後ろ向きに立っている真ん中の人)もマイクを持って訴えました。
この期に及んでも、原発が造られようとしている上関から、
らんぼう君たちカヤック隊のメンバーもスピーチしました。
帰りの電車の時間が迫っていたけれど、
らんぼう君のスピーチを聴くために、次の電車に乗ることにしました。
スピーチの順番を待っているときに、
「石木ダムの方はどう?工事はまだ再開されてないよね?」って
心配そうに訊いてくれたのが嬉しくて…単純な私です。
らんぼう君の話は、私たちのこの思いを、それぞれの地域の議員さんに届けましょう。
声を届けることによって、私たちが社会を変えていきましょう、というものでした。
あれ?どこかで聞いたことがあるような…
そうそう、河野太郎さんのブログに書かれたメッセージでしたね。
今日だけで終わるのではなく、
お祭り騒ぎで終わるのではなく、
日常で、地域で、声を出し続けることが大切。
言うは易し、行うは難し…
でも、その難しさをクリアーしなければ、変えられないよね。。