令和5年1月22日(日)
松島は陽気で笑っているようだが、
象潟は逆にうらみに心を閉ざして
いるように感じた芭蕉。
寂しい印象が先立つ上に、
哀しさまでも加わり、
湖の表情が憂いを抱いている
美女西施を偲ばせる。



「象潟や
雨に西施が
ねぶの花」
という句が、
その想いから誕生する。
坩満寺の駐車場で、
坩満寺の駐車場で、
数名の仲間と車で旅行中の
人達と出会う。
象潟と芭蕉と西施のことに
ちょっと触れ、喜んでいただく。
こんな出会いもロマンティック。
私より少し年配の方たち。
仲間との旅も良し哉。
その後、
その後、
広い境内の庭園を散策していると、
ここ数年の時の流れの中で、
名残を留める田園の中の隆起した
島巡りが整備されている。


月山登山での疲れもとれるなと
島巡りにしゃれ込む。