令和5年1月3日(火)
<釈迦ケ峰>
「釈迦ヶ峰」と呼ばれ、
危険極まりない岩場を通り、
お釈迦様の御許に至る行場である。
<これも修行の洞>
出世や欲望からの解放または解脱
を志す修行者が、
岩場から転落したことも
少なくなかったと伝えられている。
<修行の岩場説明>
百丈岩の上に立つ開山堂は、
立石寺を開かれた慈覚大師の御堂。
<開山堂と納経堂>
この御堂が建つ崖下にある自然窟に
大師の御遺骸が
金棺に入れられ埋葬されている。
御堂には
御堂には
大師の木造の尊像が安置されており、
朝夕、食飯と香が絶やさず
供えられ護られているという。
<開山堂と五大堂の説明>
向かって左、岩の上の赤い小さな堂は
写経を納める納経堂で、
山内で最も古い建物。
また、ここより向かって右上には
また、ここより向かって右上には
五大明王を奉る五大堂。
舞台造りのこの御堂からは
山寺を一望でき、絶景を大いに楽しむ。
<五大堂よりの絶景>
根本中堂で御朱印もいただき、
布袋様のお腹も感謝を込めて撫でる。
<根本中堂と布袋様>
途中、山口素堂の歌碑にも出合う。
「ほろびゆくもの
美しき遠き世の
供養の文字乃
苔にやつるも」