令和5年1月29日(日)
村上市: 岩船神社
芭蕉は『奥の細道』の旅で、
元禄2年6月27日(旧暦)
越後路に入って、
村上に2泊、
瀬波の浜に行ったことも
『曽良日記』でわかる。
しかし、芭蕉は、
「越後の地に歩行を改、
「越後の地に歩行を改、
越中の国、
一(市)ぶりの関に至る。
此間、九日、
暑湿の労に神をなやまし
病おこりて事をしるさず。
文月や六日も
常の夜には似ず
荒海や
佐渡に横たふ
天の河」
と記すのみ。
「神様が
と記すのみ。
「神様が
天(あま)の石船(いわふね)に乗り
お出でになられた」
との伝説をもつ磐舟郡総鎮守。
<岩船神社の鳥居>
瀬波温泉から程近くの
岩船神社を参拝。
岩船神社の赤い大鳥居の手前に、
岩船神社の赤い大鳥居の手前に、
「花咲きて
七日鶴見る
麓かな」
という芭蕉の句碑がある。
という芭蕉の句碑がある。
境内には、
磐船柵趾の碑と
松尾芭蕉の句碑が
もう一基。
~つづく。