月夜と蝉時雨
令和元年7月9日
東光庵の石仏群。
一つひとつ。皆違うし、皆魅入る。
風雪が、また情趣を倍加している。
そして、芭蕉句碑。
鴫立庵の庵主、遠藤薙啄さんの寄贈。
句は、
「しばらくは 花のうへなる
月夜哉」。
そして、そして、仰天の域?
東光庵の庵主が、「中曽根康弘」さん。
元首相。
我が青梅の隣の日の出にも、以前
山荘を持っておられ、首相当時ソ連の
ゴルバチョフ夫妻を招待して人。
当日、日の出の役場で会合中。
皆で出迎え、ご夫妻を歓迎した記憶
が蘇る。
俳人でもあるのだ。
中曽根康弘さんの句は、
「くれてなお 命の限り
蝉しぐれ」。
命の限り 蝉時雨・・・もいいねえ!