通りゃんせ 通りゃんせ!
令和元年7月6日
隔日の降ったり、止んだり・・・。
夏日がちょっと恋しくなって
きた。
「つゆさん 早く 通りゃんせ!
通りゃんせ!・・・」
小田原山角天神社へ。
「通りゃんせ」という歌の発祥地。
「通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの細道じゃ
天神様の細道じゃ・・・」
とよく歌って遊んだ思いでも
懐かしい!
「やまかくてんじんしゃ」と呼び、
菅原道真公の画像が納められて
いるという。
芭蕉の句碑は、
「有米家可耳 乃都登日能伝る
山路閑難」。
「むめがゝに のっと日の出る
山路かな」。
という句の当て字版。
早春の朝、山路を歩いていると、
辺りに込める梅の香の中に、
行く手に太陽がのうっと
上ってくるという意。
左の狂歌碑は、狂歌師の
紀 軽人、またの名は、桃季園の歌。
「月はさす 花はいたたく酒宴を
雪より外に つもりてはなし」