貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

一尾根は・・・

2019-07-29 08:44:33 | 日記

一尾根は・・・

令和元年7月29日

 梅雨明け間近?

 今朝は、平垣公園。

 何処にと、交流プラザの周囲

の道路も探索。

 平垣公園入口が道路沿いに

見つかる。

 すぐ芭蕉句碑も発見。

完全な芭蕉句碑迷い人の心境。

 芭蕉の句は、

「ひと尾根は しくるゝ雲か

        不二の雪」

「雪におおわれて天空に聳える

富士山。

 その一つの尾根に低く雲がかか

っているが、あれは時雨を降ら

しているのか」

 の意で、富士山に相応しい雄大な

句である。

 先日は、往復とも雲がかかって

いた。

 行きは、笠雲。帰りは

黒灰色の雲が尾根を覆うように

たなびいていた。

 時雨を降らしているようだ。