貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

梅雨寒、どむみりと!

2019-07-19 09:24:57 | 日記

梅雨寒、どむみりと!

令和元年7月19日

 子どもたちは、一回でも

プールに入り、歓声ををあげ

たのだろか?

 一学期も今日か、明日で終了!

梅雨寒の新記録だそう。

 ここは、三嶋神社の境内にある

伊豆魂神社。

 芭蕉句碑は社殿右に。

 句は、

「どむみりと あふちゃ雨の 

     花曇」   芭蕉 

 元禄7年。『芭蕉翁行状記』には、

「しどけなき道芝にやすらひて」

と前書きし、終の旅の箱根の関

と島田との間に出す。

 意は、

「疲れ切ってしどけなく道芝に

足を投げ出して空を見上げると、

樗(おうち)の花が薄紫色に咲い

ている。

 空はどんよりと雨雲が

垂れ込めている。」

 「どんみりと・・・」

猛暑を感じることはなく、日々

どんみり感を、こんなに長く

味わうとは・・・・

 昭和の最後の年以来だとか・・・。

 ちょっと青空が見えてきた朝だ。

傍に、鎮魂歌の石碑もある。