貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

新潟県・出雲崎:妙福寺

2017-04-12 15:15:10 | 日記
妙福寺 <27.9.19 12:05~>

 妙福寺の名称板は寺になく、出雲崎町の

説明板でわかった。

 日本海が見渡せる高台にある。

 最高の場所だが、寺は廃れつつある?

 1689年7月に、奥の細道の杖を停めて、

一泊した。

 「荒海や・・・・」の名句を残したといわ

れているが、真偽は?

 「俳諧伝統塚」というのがある。

 蕉門二世の東華坊(各務支考)は、二度この

地を訪ね、三世盧元坊もまたこの地を訪ね、

感慨に耽ったという。

 出雲崎が生んだ俳人近世庵北漠が、

1755年三代にわたる俳人が当地で詠んだ句を

刻して、「俳諧伝統塚」を建てたと伝えられ

ているという。

 新しい石碑は、大正年間に再建されたもの。

急な階段をよいこらしょっと、でも一気に!



社殿だ!



山門を上から  出雲崎の景色は最高!



雨上がりの景色は最最高!



俳諧伝統塚




五月雨の夕日や見せて出雲崎 東華坊

荒海や佐渡に横たふ天の川  芭蕉

雪に波の華やさそうて出雲崎 盧元坊

俳諧伝統塚の説明板