ミーマン日記

週1回ディサービスに夫婦で行って、楽しく過ごしています。

節分~立春

2010-02-04 15:26:31 | 日常の事
今日は立春、春とは名ばかりで、日本列島寒気に覆われています。

春夏秋冬、それぞれの季節が始まる日を立春、立夏、立秋、立冬と言い、これらの前日を「節分」と言います。
節分とは4つの季節の分かれ目のことなんです。
昔は立春から新しい年が始まっていたので、立春前の節分は大切な節目の日、今でいう大みそかにあたります。
「新年」に福を呼ぶため、邪気をはらう様々な行事が行われました。
やがて、節分と言えば立春の前日を指すようにになったそうです。

昨日は節分、あきちゃんと一年のお札納めに「吉田神社」に行ってきました。(午後2時過ぎ)



東一条から、吉田神社に向かう。(思っていたほど人は少なくまばらです。)  京大の入り口付近では、何故か京大生が勧誘?



鳥居前でも、参拝者はまばら・・・(少ない)                   お札納めの場所(3日の23時に点火)どんと・・・

本殿に参拝して、人形に名前と、年齢、願い事を書き納める。今年は一人増えて13名
何と、昨年の12月30日に生まれた「にこちゃん」が2歳だって~



何故か?鹿が祭ってある。(人がなぜるからぴかぴかに光っている。)       坂を上り、よろずの神々が集まっている「大元宮」



本殿の前には、太い綱が、神々に繋がっている。綱に触ると神々にお参りした事になる。厄塚、此処で厄を置いていく。



               外宮                             内宮にお参りする。




節分の前夜に、暴れていたのを、さとされて改心した鬼が羽織袴で現れ、「福が来るぞ~」と言いながら、参拝客の頭を触ったりしていた。豆政でいり豆を買う

下に降りて帰途に向かう

夕食前には、豆まき

節分では豆をまいて鬼を退治します。
昔は災害や病気など目に見えない恐ろしい出来事は鬼の仕業だと考えられていました。
節分に行われる宮中行事「追儺」(ついな)の一つ「豆打ち」が豆まきとして広がったそうです。
大豆には神様の力が宿ると信じられており、これを魔物の目「魔目」に投げつけると魔を滅する(魔滅=まめ)ことが出来ると考えられていました。
そのほかにも大豆には豊作の願いも込められていた。
拾い忘れた大豆から芽が出てしまうと悪いことが起きるので、必ず火を通し、炒った豆を使います。炒った豆を福豆と言い、神様の力が宿る様に、豆まきをするまで神棚にお供えします。



福豆  袋には鬼の絵と、「来年のことを言うと鬼が笑う」と書いてある。 厄除け饅頭

恵方巻き

恵方に向いて黙って巻きずし丸かぶり

全国にまで広がっているのが恵方巻き。
福を巻き込む事から、「巻きずし」で縁を切らないよう、包丁を入れず、1本丸ごと食べるという関西独特の風習。
恵方とは、年徳神のいる方角のことで、その年の最も良いとされる方角のこと。
今年は庚(かのえ)で「西南西」に当たります。
しゃべると運が逃げるので、食べ終わるまで絶対に口をきいてはいけません。

                 

我が家の夕食、福豆は年齢+1個=? 恵方巻きは、大きいので半分、イワシ1匹 おすまし汁

恵方巻きを食べている姿は、何となく滑稽に見えるのは、私だけかな