
ぼくという人間には、よく言えば喜怒哀楽がはっきりしている、悪く言えば気分屋、という言葉が当てはまるでありましょう。
そのうえ、われながら几帳面だと思うけれど、その反面、友人が思わずひるむくらいくらいイイカゲン、というか、テキトーなところもあるのです。
なんと言うか、なにかにつけて極端みたい。几帳面とイイ加減が同居しているし、白黒はっきりしないと気が済まないほうだし、ぼくの話す内容っていったら、ムダにコムズカシイことか、思いっきりアホなことの両極端。中間部分の「世間話」みたいな話が苦手なんです。
なんか、話がそれちゃいましたが、ナニが言いたかったのかな、、、そうそう、ぼくは喜怒哀楽がはっきりしていて気分屋である、っていう話でした。
気分屋っていっても、「さっき決めたばかりなのに次の瞬間にはいきなり気が変わる」という類いのものではありません。「その時の気分や直感で決めることが多い」ってことです(でもガンコだから、いったんこうと決めたらなかなか譲らんぞヘッヘッヘ)(でもそのガンコさも気分次第で急に素直になったりするのさヘッヘッヘ)
ゆえに、その日によって気分もさまざまです。落ち込む日もあれば、安定した日もあり、マジメな日があれば、アホ丸出しな日もある。内省的な気分の日もあれば、開放的な日もある。というわけで、いろんな聴く曲もその時の気分に合わせて、ってことが多いでしょうか。
前置きが長くなりましたが、脳内が春の陽気で満たされているような、ワケもなく楽しい気分の時は、この曲に合わせて歌いながらユラユラしていることが結構あります。
PUFFY 「amiyumi」
言わずと知れた、パフィーのデビュー曲です。発表されたのは1996年5月。
初めて聴いた時、「おおお、これはE.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のパロディか!?」と思わず感心してしまったくらい、カッコいい曲です。(奥田民生ってスゴイな~、と思ったのもこの時でした)
それになんじゃ、このフィーリング一発で単語を羅列しただけのような、ナンセンスきわまりない歌詞は。それがまた、バカにできないインパクトの強さを持っているときた!ムムム・・・
そのくせ、脱力感漂う歌い方がやけに斬新に聴こえたりして。でもこの曲、よく聴くと実は別にそんなに脱力しているわけではないんですね。それなのにダルそうに聴こえさせてしまうところがスゴイ、なんて、ヘンなとこに感心したり。
やけにオオゲサなエンディングも、ユーモラスに聴こえます。
まさにノーテンキさ丸出しの、ノホホンでハッピーな曲ですよね。
一発屋になるかと思いきや(勝手に思ってたんですスイマセン)、その後もビートルズなどの1960年代ポップスのエッセンスを振り撒きながら、快進撃を続けて早や10年。日本を代表する女性ポップ・デュオとして相変わらずいろんな話題を提供してくれています。
2004年には、彼女たちを主人公としてアニメ「ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ」が制作され、アメリカ最大のアニメ専門局「カートゥーン・ネット」で放送されると、この番組がアメリカの視聴率アニメ部門でトップに立つ、という快挙を成し遂げて、大きな話題になりましたね。そのほか、ニューヨーク・タイムズの1面に、パフィーのインタヴュー記事が掲載されたのも記憶に新しい出来事です。
朝っぱらから「アジアの純真」を聴いてしまった今日は、おかげで一日中ノホホンとして過ごせそうです。
[歌 詞]
◆アジアの純真
■歌
PUFFY (大貫亜美&吉村由美)
■シングル・リリース
1996年5月13日
■作 詞
井上陽水
■作 曲
奥田民生
■編 曲
奥田民生
■プロデュース
奥田民生
■チャート最高位
1996年度オリコン週間チャート 3位
1996年度オリコン年間チャート 15位
■収録アルバム
amiyumi(1996年)
☆PUFFY 公式ホームページ
MINAGIさんこんにちは
初めはタイトルが「アジアの純真」ではなく「熊猫深山」だったと、
陽水さんがテレビでお話しされてました。(さすがだわ/笑)
パフィは可愛いし、パワーもあるし、面白いし、だいすき。
運のいい人達だよなぁとも思います。亜美ちゃんなんて、ママなんだよ・・・。
MINAGIさんの性格分析、楽しく読ませていただきました。
だけど、喜怒哀楽が激しくて気分屋とは、ブログ読んでる限りでは思えないです。
喜怒哀楽が激しくて気分屋のわたしはそう思います(笑)
ちなみにこちらは「ひどく飽きっぽい」付きです。最悪
アジアの純真を口ずさみながら頭の中を春にして、いまからお散歩してきます。
無事に帰ってこれるか心配してて!(爆)
来ちゃいました。
MINAGIさんって、音楽家さんなんですね。
で、AB型でしょうか?
ちなみに私の夫はAB型です。
・・・えっ、聞いてませんね。
「アジアの純真」私も好きです。
私のお友達にも奥田民生さんの大ファンがいます。
・・・えっ、どうでもいいですか?
こんな私です。どうぞよろしく。
「熊猫」ってパンダのことでしたっけ。「深山」ってなんなんでしょうね。
ぼくはとくにパフィーのファンではないですけど、車のCM見てて、やっぱり明るくてカワイイくて、いいな~なんて思ってます。
>MINAGIさんの性格
ほほう、ホノリさんも仲間(笑)でしたか。あ、ぼくの場合、あれに「ヘソ曲がり」を付け足しとしてくださいね。
♪開けドア~今はも~う流れ出たら 日本の春
ようこそいらっしゃいました。
ぼくは、地方の兼業ミュージシャンです。そしてO型にほとんど見られなO型です。(たいてい「A型ですか?」と聞かれます)
「アジア~」を聴いた後、ユニコーンの曲を聴く機会がありましたが、奥田氏の作る曲ってカッコいいんですね~。
ことらこそ、どうぞよろしくお願いします。
この曲って僕も最初聴いた時「すごいな~!」って思いました。
この摩訶不思議な歌詞と良い意味で予想を裏切ってくれるメロディラインに引き込まれるんですよね!
けど、僕はMINAGIさんのアホ話も大好きです~!
最初の1行から良い意味で予想を裏切った文章が続いて、気が付いたら結局毎回最後まで読んでますから(笑)
ユニコーンは名曲が多いですね。
そんな民生さんがプロデュースしたPAFFY。
最初、見た時に“かわいぃ!!”と思い、
歌を聴いたときに“さすが、、民生さん・・。”
その後に出た、“カニ食べいこう~。”も面白かったですよね。
ちなみに、この二人はデビュー前に“真心ブラザーズ”の『サマーヌード』という名曲のPVに出演してたんですよ~~
キミョーキテレツな歌詞と、ハジけたポップなメロディーのバランスがとってもいいんですよね、この曲。陽水氏の歌詞もブッ飛んでるけれど、コンポーザーとしての奥田氏にはもうマイッた、って感じです。(註・ホメ言葉です)
>アホ話も大好き
関西大好きのぼくですから、大阪人のロブさんにそう言ってもらうと嬉しい♪ですよ。 もっとアホを加速するよう(ナンノコッチャ)、頑張ります
ユニコーンはあまり聴いていないのですが、たしか「服部」を聴いた時、「おおっ、ロックしてる!」と思ったものです。
奥田氏作の曲のタイトルを見るだけで、彼には遊び心があふれているな~、と思います。
>PVに出演
その頃からふたりで組んでいたのですね。これは初めて知りましたよ。