
ネットニュースで「gooブログ終了」の記事を見つけました。
えっ!
と思いました。
寂しさと驚きのまじった気持ちです。
子どものころ、「転校することになったから」と親に言われた時の気持ちによく似ていました。
一方では、「とうとう来たか~」とも思いました。
「yahoo!ブログ」や「ウェブリブログ」などの終了のニュースを見るたびに、いつかこの日が来るかも、ということをうっすら感じていたのかもしれません。
思い起こせば、21世紀になってからは身の回りでOA機器が一気に普及し、ぼくもパソコンに慣れる必要に迫られていました。
「もう使わないから」という親戚からデスクトップのパソコンを譲ってもらいましたが、意気揚々と電源を入れても当然それだけではネットに繋がらず、結局インストールされていたゲームをして終わり、という日々が続きました。なにせプロバイダーの存在も知らなかったのです。
とりあえずなんとかワープロがわりにパソコンを使うようになりましたが、例えばあるサイトを閲覧した時にその中を次々に開いていくと、URLが「(例)https://com.******.jp/mailform/inquiry.cgi?so=2c5bce0a63ebea7afb2b304f5894ac837a202f05&ref=https%3A%2F%2F・・・」というようにどんどん長くなりますが、こういうのをいちいち手入力してたりしてましたっけ。。。コピー&ペーストというのを知らなかったんですね。
偶然マウスを左クリックしてコピペという技を発見したときの感激。懐かしいなあ。
Google検索すら知らなかったのです。
そして、パソコンに慣れるためにしたことが、「パソコン教室へ行く」ことではなく、「ブログを始める」ことでした。
学校などでいっさいパソコンを習っていない世代としては、今くらい使いこなせればまあまあ上出来かな。
自分のブログへの初投稿は2005年5月27日。
それから約20年が経ちました。
きょうのこの記事が、なんと、偶然にもちょうど1200本目なのです。
ぼくはインフルエンサーでもなんでもありませんし、見えない柵(知人やフォロワーのみで作るコミュニティ)で囲われたSNSでキラキラした自分を見せたくてネットに振り回される状態にもなりたくないです。しかしブログは、なんと言いますか、自分では「わざわざ見に行くもの、わざわざ見に来てくださるもの」という感覚です。つまり人間の都合でネットを使う状態だと思うのです。楽しければリピートしてくださるでしょうし、リピーターがいなくとも自分の好きなように文章を綴るのは好きなので、これからも細々と語り続けていきたいなと思います。
近々、ブログの引っ越し先を決めようと思います。
このようなブログでも、読んでくださる方々には「ありがたい」という思いしかありません。
この機会に、改めてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
MINAGIさんとコメントでお話できて
楽しかったです。
引っ越し先にもお邪魔させて下さいね。
引き続き楽しみにしています。
花太郎さんの感想を参考にして観る映画を決めたこともありました。コタくんの記事はいつもとっても微笑ましくて、たくさん和ませていただきました。こちらこそ楽しかったです
引っ越し先が決まったらお知らせさせてくださいね。これからもどうぞよろしくお願いします