ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

投げ竿・・ってどうよ!

2007年01月13日 15時44分09秒 | 投げ釣り道具

○野くんが釣竿の購入で迷っているようなので、ここでヨシゾーからの迷アドバイス。釣りバカのつぶやきと思って読んでくれ。くれぐれも、実釣重視・ヨシゾーの経験からの迷コメントであることを忘れずに。

○野くんは既に、振り出しの425BX-Tを使っているが、本人は多少硬く感じているようで、並継ぎ405CXの購入を考えているようだ。まあ、妥当な選択というところだと思うが、これを読んだら、またまたさらに迷いますぞー。(^^)

題して『ヨシゾーからの迷アドバイス 五感の刺激を求めて!』

P1080046

 ヨシゾーの場合、並継ぎは旧プロサーフSF405BX(1#骨折中)、旧スピンパワーSF425CX(売却)、NEWスピンパワーSF405BXと3種類しか使った事がない。また、振り出しは、旧旧サーフリーダー425DX-T、旧スピンパワー425BX-T、NEWスピンパワー425BX-Tを使用しており、春のカレイはNEWSP425BX-T、秋のカジカは旧SP425BX-T、冬のコマイ・ホッケは旧旧SL425DX-Tをメインで使用し、ここ一番の大遠投用として並継ぎを使ってる。よって、振出しの使用感も交えてコメントしよう。

☆☆ 並継ぎ or  振出し ☆☆
 やはり、超遠投による前人未到のポイントを攻める事を目的にするからには、1本は並継ぎだぞ~!ここ一番の大遠投はやはり、並継ぎでしょう。

   
☆☆ 竿の長さ ☆☆
やはり、405でしょう!振り出しは、持ち運び&張り出した根の対応を重視して425がお勧めですが、遠投重視は405で決定!
 

☆☆ 五感の刺激 or 投げやすさ ☆☆
これが一番重要!超遠投1本針使用に使用する並継ぎで、ヨシゾーの使用感を素直に述べよう!並継ぎの旧スピンパワーSF425CXは振出しの旧スピンパワー425BX-Tより軟く感じられた。最初は同じ感覚で投げられると思い購入したのだが、持っている理由が無くなり昨年売却してNEWスピンパワーSF405BXを購入した経緯がある。

旧プロサーフSF405BXとNEWスピンパワーSF405BXでは、明らかに旧プロサーフのほうが硬く感じられる。これは、最近の竿の傾向のようだが振出しのスピンパワーも新旧を比べた場合、全く同じ傾向で、NEWモデルは若干先調子になったためではないだろか?旧プロサーフは”ドカン!”と力糸を持つ指先に負荷がかかり、”行ったー!”と五感を刺激されるのに対し、NEWスピンパワーは”シュ”いや違うな”シュパーン!”という洗練された感じ・・・ヨシゾーの表現、わかっていただけたかな? 要は、飛距離はあまり変わらないが旧プロサーフのほうが投げていて気持ちいいのである。指先に食い込む力糸が”カ・イ・カ・ン”なのだ!・・・・・・・・。マゾですね。(笑)。

◇五感の刺激◇ 旧SP SF425CX < NEWSP SF405BX < 旧PS   SF405BX
◇投げやすさ◇ 旧PS   SF405BX < NEWSP SF405BX < 旧SP SF425CX 

という事ですぞ、五感の刺激を求めるか?投げやすさか?・・・・・・でも、旧プロサーフはもう販売して無いし、ちょっと脱線しちゃいましたね。要は、ヨシゾーはただ単に”ドカン”という投擲感覚が好きだということです。(^^)

 
☆☆ 並継ぎと振り出しの硬さの違い ☆☆
一般的に、本やインターネットの記事を見ると、同じ負荷(号数)の振出しと並継ぎでは、振出しのほうが1ランク軟いといわれる。しかし、ヨシゾーの経験では、そうは感じられなかった。同じ銘柄の並継ぎ竿425CXと振出し竿425BXは明らかに振出し竿のほうが硬く感じられ、反発感も強く感じられた。そのまんま号数通りの使用感だったのである。一般的に言われているように、決して振出が軟い訳ではない!ある程度ランクが高い竿は並継ぎ・振出しに関係なく、号数表示のままではないだろうか?

   
☆☆ じゃ、どうする? ☆☆
○野くん、参考になったかな?・・・・ぜんぜん、参考にならなかった?・・・そうかもしれないね。何買うか悩んでいるときが一番楽しいって!寝ないで考えをまとめて下さい(笑)。春までは、まだ3ヶ月もありますぞー!


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オリンパスμ730で夜景再チャレンジ

2007年01月11日 23時28分24秒 | 日記

今日は前回に引き続き、会社帰りに夜景を撮ってみました。前回は手ぶれの写真が多かったので、今回は撮影感度をISO3200の高感度に固定して再チャレンジです。うまく撮れているかは皆さんに判断してもらうとして・・・。

P1110024

やはり、ISO3200はかなりノイズがひどいですね。特に夜空はチカチカしています。

 

今日撮った他の写真は、左のサイドバーに表示している「気ままにスナップ」に保存しているので、よかったら見て下さい。

爆弾低気圧の襲来で、札幌もようやく冬景色となりました。札幌駅周辺はいまいち雪の積もり方が少ないようですが・・・。もう少し、ドッカーンと雪が降ってもいいのにな!雪かきは大変だけど(^^)。

 

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投げ釣り仕掛け Part5 サルカンエダス

2007年01月08日 17時43分14秒 | 仕掛け

3連休も最終日、成人式というのに天気&波は最悪だ。天気さえ良ければ始竿を兼ねてコマイでも釣りに行こうと思っていたのに・・・・。結局何もしないで連休が終わってしまいました。ヨシゾー、体をもてあましてます。

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暇なので、年末の大掃除でやり残したヨシゾー秘密基地の掃除と換気扇の掃除を終わらせて、またまた作ってしまいました「小型天秤スーパーウイング仕様」 (^^)

ということで暇人は、またまた投稿します。今日は、「投げ釣り仕掛け Part1」で紹介したカレイ仕掛けの『上針の幹糸止め』について、もう少し詳しく紹介しようと思います。

【用意するもの】

  • ワイヤースリープ  → φ1.4mm
  • ローリングサルカン→ 1個
  • ゴムパイプ(透明) → 内径φ1.2mm 長さ 1cm×4
  • ビーズ(小)      → 6個
  • 瞬間接着剤     → 1滴
  • テグス         → 2.5号 長さ 25cm~30cm

【クルクルサルカンの作り方】P1010054

  1. サル カンにワイヤースリープを通し、両端からゴムパイプを挿入します。このとき、水で濡らすか、ノットガードなどをスプレーすると入りやすくなります。
  2. ・・・・・・・出来上がり。これだけです。超簡単! 

【幹糸止めの編みこみのやり方】

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  1. まず、編みこみは上から下に向かって編みこみます。この場合、仕掛けの先端にサルカンを結び、このサルカンをフックなどに固定して作業をすると楽チンです。
  2. 5mmほど編み込んだら、幹糸に1cmほどに切ったゴムパイプを入れます。
  3. 瞬間接着剤を1滴たらし、すばやくゴムパイプを編みこんだ上にかぶせます。別に、熱収縮パイプでもかまわないと思いますが、ヨシゾーはめんどくさいので、この方法で固定しています。
  4. ビーズを2~3個ベアリングの代わりに入れ、上で紹介したクルクルサルカンを挿入。またビーズを入れて、”1”の要領でまた編みこみます。ただし、下のほうは魚が掛かったとき、負荷がかかるので上の編みこみよりも多少長く編みこみます。
  5. 後は、”3”の要領でゴムパイプを入れて出来上がり。P1020018_1

どうです、簡単でしょう?8の字結びよりは、はるかに強度低下がありません。なったって、結び目を作っていませんから。でも、時間は10倍かかります。・・・これが欠点かな?

次回は、ハリス50cmの下針を天秤や錘に絡みにくくする、ブレイテッド・スプライス(三つ編み組結び)についてでも紹介しようかな?

 

 

 

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投げ釣り仕掛け Part4

2007年01月07日 18時27分41秒 | 仕掛け

今日は一日中小雨が降っていました。
ここは北海道、季節は冬、1月上旬です。一体どうなっているんでしょう?
まるで3月末の雪解けシーズンみたいです。
このまま、雪が融けてしまうのでしょうか?雪が少ないと春のカレイシーズンにも影響しそうでチョット心配です。
太平洋側では強風が吹き荒れているようですね。実家(板金屋)は大忙しだそうです。屋根のトタンが剥がれ、飛び回っているようなのです。
人事ではありませんね、心配です。

 

P1070011

チョット、ポエム風に始めてみましたが、今日はヨシゾー、暇なので釣具屋さんに行ってきました。特に買うものもなく、小物を物色していたら何と、「スーパーウイング2」ここ が置いてあるではないですか。うわさには聞いていましたが、実物を見るのは初めて。 ついつい買ってしまいました(^^)



・・・・・天秤なんか使わないのに、どうやって使うの?

いえいえ、ヨシゾーは使えるようにしましたぞ!名づけて、P1070008

「小型天秤スーパーウイング仕様」 
 
”うで”は回転しないが浮き上がりは早いでしょう? 
竜神岬で活躍しそうです。ハリスが絡まないかチョット心配ですが!!

 

 

 

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オリンパスμ730でふらっと夜景撮影

2007年01月06日 08時35分18秒 | 日記

【手持ちでパシャ!簡単夜景撮影】

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昨日会社帰りにデジカメのテストを兼ねて夜景を撮影してみました。毎日通っている場所でも、写真で見ると違った感じに写り、とても新鮮な感じです。少しブレてますが、Pモード・電子手振れ補正ON・手持ち・立ち止まってパシャの”超ずぼら簡単撮影”でも何とか写真になってます。A4の印刷には耐えられませんがL判ならOKかな?さっと出してスイッチON、パシャ。こんな”ずぼら簡単撮影”でも何とか写真になる、オリンパスμ730。たいしたもんです。これなら、夜釣りの写真も何とか撮れそうです。

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P1050029_3 それにしても、今年の冬は雪が全くありません。これでも北海道なんですよね~。一体どうなっているんでしょうか?地球温暖化を実感する思いです。

 

 

 

 

 

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投げ釣り仕掛け Part3 最強の結び パロマー・ノット

2007年01月06日 00時34分15秒 | 仕掛け

 今回は、ヨシゾーが幹糸とサルカンの結びに好んで使っているパロマー・ノットを紹介しょう。この結びは、結びの中でも数少ない100%ノット(結び)と言われている。詳しくは、ヨシゾーお勧め本「フィッシング・ノット辞典」に丸橋英三先生が詳しく書いているが、ヨシゾーは実際に実験した事が無いので、「絶対、絶対、ゼッッッッッタイ 100%強度が落ちない。」とは強く言えないのである・・・・・・。今度、ひまを見て実験してみます。こうご期待。(本当か?????)

 何で、いまさら結びの話をするかというと、ヨシゾーには苦い経験があるからだ。通常、結び目はどうしてもテグスの強度が落ちてしまう。ヨシゾーがまだ駆け出しの頃、遠投しようとして投げた瞬間に仕掛けが結び目から切れてしまう事が多かった。ただ、切れるだけならまだしも、この糸切れが原因で竿を岩に叩き付けるという苦い思い出がある。結びとは道具を守るためにもスゴク重要なのだ!

 ヨシゾーの場合はいたって単純で、「少しでも遠投したい。」、「おもいっきり投げたい」ためだけに、幹糸を限界まで太くし、最強のノット(結び)を追い求めた結果、現時点ではこの結びに落ち着いたのである。しかし、今後も結びは”変わる”かもしれないし、”変わらない”かもしれない。何てったって最強にこだわるからだ!研究あるのみ!

 結び目から切れるのは、単純に投げ方が悪い!という突っ込みはご勘弁を。自分でもわっかっていますから。でも変えられないんです、一気投げ。・・・・・・・・・・・・・誰か、足場の悪い岩場からの良い投げ方教えて下さいよ。

前振りが長くなってしまったが、このへんで本題であるパロマー・ノットをご紹介しましょう。題して「ヨシゾーこだわりの最強結び パロマー・ノット」である。

【用意する物】

  • 幹糸 ナイロン 16号(もう限界、これ以上太くすると、ヨシゾーは結べません。)
  • ローリングサルカン 4号(これ以上小さくすると、ヨシゾーはサルカンの強度が不安です。)

【結び方】

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写真左上から、

  1. 幹糸を二つに折る。サルカンに結ぶ場合はちょっともったいないですが、折り返しを最低10cm以上。小型天秤に結ぶときは、”うで”を通さなければならないので、折り返しを20cmほどにしたほうが結びやすいです。
  2. 折り返した先端をサルカンの輪に通す。
  3. 折り返した幹糸を単純な1回結び。
  4. サルカンに結んだ幹糸の輪をくぐらせ折り返す。ナイロン16号は非常に硬いので、千枚通しを使って輪をくぐらせるとうまくいきます。
  5. ゆっくり締めこむ。このとき、唾液か水で濡らす事を忘れずに。締め込んだ時の摩擦熱でナイロンが劣化します。ヨシゾーは机の端にフックを取り付けて、ここにサルカンの反対側の輪を通し固定し、幹糸を手で折り返しをペンチで引っ張って締め込んでます。
  6. ほら、完成。どうです?100%って思えます? あまりにも簡単なので・・・・。「フィッシング・ノット辞典」の丸橋英三先生が、こう書いてました。

 ただし、この結びにも弱点があります。それは、「サルカンを輪の中に、1回くぐらせなければならない」と言うこと。そうです、力糸側はこの結びが出来ないのです。このため、ヨシゾーは「力糸側にもこの結びで、スイーベルを結ぶ」のです。このように、最強のパロマー・ノットには弱点もありますが、ヨシゾーはこの結びを使い始めてからサルカンとの結び目から切れたことは無いのです。皆さんも、試してみてはどうですか?釣りの世界が少し変わってくるかもしれませんよ。

・・・・・皆さん、気が付きましたか?「枝針は、結ばすにどうやって出すんだ?」そうです。ヨシゾーは、枝針を出すのに幹糸を結んだりしません。では、どうやって枝針を出すのか?次回のお楽しみとして下さい。 


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投げ釣り仕掛け Part2 小型天秤の作り方

2007年01月03日 21時10分43秒 | 仕掛け

 今日は朝から近くの温泉に日帰り入浴。温泉入って昼飯食って・・・・。と、ゆっくりしていられるのも今日限り。明日から仕事だ!しばらく書き込みできなくなるな~。

今回はPart1に引き続きPart2ということで、遠投仕掛けの天秤の作り方を紹介します。このタイプの天秤は市販されていますが、自作すると釣りがもっと楽しくなりますよ(^^)

【用意する道具】

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↑左から ラジオペンチ / ペンチ / 手芸用の○を作るペンチ

【材料】

  • ステンレス針金 0.8mm
  • 熱収縮パイプ 1.5mm
  • ローリングサルカン 7号 or 8号
  • ローリングスーベル 4号
  • 小型ビーズ 

【天秤のうでの作り方】

P1010031

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  1. まずは、針金を曲げて、ぐるぐると軸に巻きつけます。下の三角に曲げた部分をペンチで挟み手で巻きつけます。8~10回くらいですがお好みで。 
  2. ある程度巻き終わったら、三角の根元からペンチで切ります。これで、天秤のうでが出来上がり。
  3. うでの先端をお好みの長さにラジオペンチで曲げます。7号か8号のローリングサルカンと1.5mmの熱収縮パイプを用意して。
  4. 曲げた部分にセットし、後は先端の熱収縮パイプの部分を熱湯に入れたら出来上がり。

【軸の作り方】

P1010042P1010045P1010048P1010050_1   

  
  
 
  1. ステンレス針金の端に輪を作ります。
  2. ローリングスーベルを輪の中に入れてペンチで輪を挟み、ラジオペンチで軸にクルクル巻きつけます。
  3. 軸にビーズ・うで・ビーズの順に入れ終わったら、また輪を作ります。
  4. 2.と同様にペンチとラジオペンチを使って軸にクルクル巻きつけて完成。

 どうですか?簡単でしょう?慣れればそんなに時間はかからないと思いますよ。是非、試してみて下さい。でも、一度にいっぱい作ると手が痛くなるのでご注意を。

 この天秤は、うでがクルクル回るので絡みが非常に少なく、小型なのでよく飛びます。これだけでも1本針仕掛けの出来上がり。2本針仕掛けに比べ1色とは言いませんが0.5色は飛距離が変わりますよ。本当です。 ヨシゾーはカレイ釣りで竿を3本出すときは、必ず1本はこの天秤を使った1本針仕掛けです。飛距離が明らかに違うので、広範囲を探る事が出来、釣果倍増?・・・・・・・・・・チョット言いすぎですが、非常に重宝する1本針仕掛けとなります。

 また、上下の輪を丸くするのは、幹糸 - 天秤 - オモリの軸線を一直線にし、投げる瞬間のねじれや飛行中のブレを軽減できるため、飛距離がUPする!!と・・・・勝手に思っているからです。

これが、この小型天秤のこだわりなのだ!

 

 

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投げ釣り仕掛け Part1 仕掛けの種類

2007年01月02日 20時41分02秒 | 仕掛け

 北海道では、狙う魚種に係わらず一般的に胴突仕掛けが多く使われている。何故なのか本当のところはよくわからないが、たぶん胴突仕掛けでも魚はそこそこ釣れるし、足場の悪い場所からの釣りが多いため、吹流し仕掛けでは投げるのが難しいからだろう。このため、胴突仕掛けが主流となり、店頭に並ぶ市販品も胴突仕掛けばかりとなっていると思う。

 ヨシゾーの自作仕掛けも、出来た形は違うがカレイの仕掛けもアブラコ(アイナメ)やカジカ・ソイを狙う仕掛けも基本的には胴突き仕掛けである。ただし、市販品とはチョット違う。何が違うかと言うと幹糸の太さと結び目である。幹糸は、最初は12号から始まり、最終的に16号落ち着いた。結びについてはどんな結びが最強かいろいろ試したがまだ結論はでていない。特にサルカンと幹糸の結び目は超遠投に耐えられる必要があり、今でも試行錯誤の状態であるが、今はパロマー・ノットを好んで使っている。では、ヨシゾーの使っている主な仕掛けを見てみよう。


【カレイ仕掛け】P1020012
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左から 
●遠投用小型天秤仕掛け : 万能タイプ。自作天秤と下針のハリスの長さがが自慢。
●遠投用胴突仕掛け : 多少根がかりする場所で使用。
●超遠投用小型天秤1本針仕掛け : ハリス50cm。1本のハリスで上25cmを三つ編。

こだわりその① → 幹糸は16号
こだわりその② → 結び目は2箇所のみ。上のサルカンと下のスイーベル。
こだわりその③ → 結び方はパロマー・ノット
こだわりその④ → 上針の幹糸止めは、編みこみ+接着剤+透明ゴムパイプ

【カジカ・アブラコ・ソイなどの根魚仕掛け】 

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左から 
●中通しオモリイカゴロ仕掛け : 根魚にはメインで使ってます。
●中通しオモリネット仕掛け : 主に岩場で溝にチョ投げで攻めるときに使用。
●遠投1本針仕掛け : 平磯や砂浜からの遠投に使用。

こだわりその① → 針はでかく!(餌もでかいえさを付ける)
こだわりその② → 根がかり防止スプリング
こだわりその③ → 結び目は出来るだけ少なく
こだわりその④ → 餌を目立たせるためのルミコ+タコベイト

ヨシゾーの場合、岩場や平磯からの投げ釣りをメインにしているせいか?投げ方が悪いのか?とにかく水平線の向こうまでぶん投げたいため、思いっきりぶん投げる。それも、オモリを地面に付けないで浮かしたままの状態から力の限り一気投げである。カレイなら錘30~33号 2本針仕掛けで4色半~5色半、アブラコ(アイナメ)なら、錘35号~40号 1本針仕掛けで3色半~4色半といったところである。このため、市販品では投げた瞬間に結び目から切れてしまい、必然的に自作しなければならなくなってしまった。 

どうして、遠投が必要なのか? 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

とにかく、気持ちよくぶん投げたいからである。

仕掛け毎に細かい説明をするとスゴイ事になるので、細かい話は次回ということで。

 

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オリンパスμ730 クリエイティブブラックで初日の出

2007年01月01日 11時54分23秒 | 日記

 皆さん、新年明けましておめでとうございます。07年ブログ初めは、年末に衝動買いした釣り専用デジカメのお話を。 

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 2007年初日の出! オリンパスμ730で撮影

 ヨシゾー家は、毎年年末になると電化製品を購入しているようで、乾燥しきった家の湿度を上げるために2台目の加湿器購入のため、大型家電量販店に行って来た。ポイントカードを見ると2005年12月11日が最終利用日だった。ヨシゾーの場合、釣り道具は新製品を予約して買うくらい新し物好きであるが、電化製品となると、10年とは言わないが5年は遅れてる。去年初めてハードディスク内蔵DVDを買い、あまりの便利さ、DVD映像の綺麗さに驚いたものだ。でも、テレビはまだブラウン管なので、2011年までにはデジタル放送対応の薄型テレビに変えようと企んでいる。

    
Dsc_0012Dsc_0011 釣りの記録に重宝するデジカメも7年前のファインピクス1200で、画素数は130万画素。携帯電話にも劣る単焦点デジカメである。単三電池4本で動き、液晶は小さすぎて使い物にならないので、今のデジカメには絶対付いていないファインダーが付いているという国宝級の古さなのである。今回の新品購入時には下取りに出そうと思っていたが断られた。300万画素以上でないと引き取れないんだと。最近はこのデジカメの出番も無くなり、もっぱら携帯電話のカメラが活躍していたくらいだ。携帯のほうが200万画素とオートフォーカスが付いていて便利だったのである。前説が長くなってしまったが、今では釣りの道具の一つと言っても過言ではない、「釣行記録の必需品」、デジカメについて、投げ釣り師の立場からコメントしてみようと思う。

 今回衝動買いしたのは、オリンパスμ730 限定3,000台のクリエイティブブラックである。ヨシゾーは新製品・限定という言葉に弱いのである。

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 メインの使用はもちろん釣り。しかし、仕事で出張したときなど”デジカメがあれば”と思うこともあり、いつもカバンの中に入れて歩ける小さくて軽いスタイリッシュなカメラが欲しかった。もちろん防水性能は外せない。いざ、購入となるとデジカメは種類が多すぎて何がなんだか分からない。電化製品の進歩はスゴイい。そんでもって、自分は一体どんな性能が必要なのか考えてみた。

  • 生活防水 → これは欠かせない。濡れた手、波しぶき、雨も気にならない!
  • 小さくてコンパクトなカード型 → 釣り道具を少しでも軽くできる!
  • 明るい大画面液晶 → 明るい空の下、夜でもたぶん見やすい?
  • 操作が簡単 → 取り出してすぐに綺麗な写真が撮れる!
  • 高感度、手振れ補正 → 夜釣りの写真も上手く撮れる!
  • 動画が撮れる → 一度、投げてるところを撮ってみたい。
  • お手ごろな価格 → 懐にやさしい!

 これらを満たすデジカメを探したら、ペンタックスOptioW20 、オリンパスμ750、μ730、μ725swの4台が候補に挙がった。意外と防水性能を持っているデジカメが少ないことには驚いた。価格もそれなりに4万円前後と多少お高い買い物となりそうである。

W20750730725sw

 

 

 

 しかし、店の人にいろいろ聞くと、富士フイルムのF30は新しいモデルがでたばかりなので、お買い得(確かに、カード込みで26,500円は安い)だとか、2万円以下のカメラにして壊れたら買い換えたら?とか、ヨシゾーの意見など無視していろいろ勧めてくれるのである。ありがたいやらわずらわしいやら!一時は、安い富士フィルムのF30に気持ちが傾いたが、やはり生活防水じゃないのが引っかかり、購入には踏み切れなかった。ペンタックスW20とオリンパスμ750はデザインがいまいちのためパス。最後まで、候補に残ったのは同じオリンパスのμ725swである。水深5mまでの水中撮影が可能で1.5mから落としても大丈夫というタフさが売り物のアウトドア派には一押しのデジカメであるが、これもデザインと色ががあまり好きになれないのと、若干お値段が・・・・。また、水中撮影までは必要としないと思い、最終的にはデザインとお値段優先でオリンパスμ730に決めた。

Dsc_0047 このオリンパスμ730の売りは、生活防水なのは言うまでもないが、団塊の世代を意識し、使い勝手を最優先したユニバーサルデザインで、暗くなると自動的に操作ボタンが光る。また、ISO3200の高感度撮影まで可能で、電子手振れ補正つきなので夜釣りに強そうな印象を受けた。まだ釣りには使っていないので、なんとも言えないが、ヨシゾーの購買意欲を思いっきり掻き立ててくれたデジカメである。(^^) 早く、春にならないかな?海が俺を呼んでいる。

 

 


 下に、撮った写真を載せます。田舎の風景ですが、実は家の前を撮っただけです。

Pc310003Pc310009Pc310015

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 日中に使って見た感想は、やはり液晶は見えづらい。ま、どのカメラも同じかな? 操作のほうはものすごく簡単です。信じられないくらい簡単です。日本語表示がこれでもかというくらいドデカく表示され、とても使い勝手がよい。また、いろいろ設定を変えて撮ってみたが、途中でどんな設定をしていたか分からなくなってしまった場合など、リセットボタンで一発で初期設定になるのです。とても親切で嬉しい機能なのを実感した。

Pc310027

 この写真は大晦日の晩に、チョット暇だったので隣の犬猫病院のイルミネーションを、フラッシュ無しで高感度撮影した写真です。何枚か撮ったが、ぶれぶれピンボケの嵐。腕のせいもあるが夜釣りでは使えませんね。やはり夜の写真はフラッシュで撮ることになりそうだ。こういう写真はやはり三脚が必要ですよね?釣りには三脚持っていくけど、カメラ付かないし(^^) でも、操作ボタンが光るのはGOOD、凄く見やすくどこを押してよいのか迷うことが無い。すごっく重宝しそうです。 あ、そうだ!三脚改造してカメラ取り付け出来るようにしたら楽しいかも・・・・・。三脚の受け代製作つでに作っちゃおうかな?上手くできたら一人で釣りに行ったときでも、タイマー使って自分撮りできそうだな?う~ん。我ながらナイスアイデア!ついでに、動画も撮れちゃうかも?実現したらすごいですね。いつになるかわかりませんが出来たら報告しますね。

最後に、このカメラを釣り専用カメラとしてみた場合の評価を、

【Good】

  • 操作が簡単で夜には操作ボタンが光り、とても使いやすい。
  • 小さくて軽いから、釣り道具が増えるけど気にならない。
  • 何と言っても生活防水(JIS4等級)、多少の水は気にならない。

【Bad】

  • クレドールが付いて無いので、パソコンへの取り込みはUSBケーブルで接続するか、カードリーダーが必要。チョットめんどくさい。
  • カードと電池が近接しており、カードを抜くときに電池止めに引っかかる。抜けにくいし、おまけにxDカードは電極がむき出しなので取り扱いがチョット不安。

 一応、多少の不満はあるものの、使ってみた感じは良好!パソコンでデジカメの売り上げランキングを調べたら、あまり人気は無いようですが。 ”今年はオリンパスμ730で、爆釣記録を撮りまくるぞ!” と。

しか~し、買ってしまってから言うのもなんですが、物は買う前にいろいろ調べているときが一番楽しいですね。本当は春のカレイシーズンまで買うつもりは無かったんだけど、大型家電量販店に行ってしまったのが運のつき、実物見たら欲しくなっちゃって。銀行でお金下ろして買ってしまいました。春からは、このデジカメ使って釣果報告しますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。

 

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