実は、先週の初釣りでは2種類の仕掛けを使ってみた。
【遠投2本針仕掛け】
全長 80cm(20cm+60cm)
上ハリス長 12cm
下ハリス長 50cm(上20cm三つ編み)
幹糸 フロロカーボン16号
ハリス フロロカーボン 4号
小型クルクル天秤を使わずにトリプルローリングサルカンで上ハリス、下ハリスを出した、全長80cmの非常にシンプルな作りで遠投重視の仕掛けです。
この仕掛け、数年前からたまに使っていたのですが、最近は小型天秤を作るのがめんどくさくって、この仕掛けばかり作ってました。
この仕掛け、カレイ釣りの様に時々リールを巻いて誘う釣りでは全く問題なかったのですが、寒くって車の中で凍え、リールを巻いて誘うなんてことはせず、投げっぱなしのコマイ釣りでは、2投に1回くらいの割合で50cm(上20cmは三つ編み)と長い下ハリスが幹糸に絡むのです。こんな事は小型クルクル天秤を使った仕掛けでは、滅多に有りませんでした。
って、元々がコマイ釣りの仕掛けじゃ無いので仕方が無いか(笑)
しかし、気分が悪い!めんどくさいけど、久しぶりに小型クルクル天秤を作っちゃいました。
一応10個。今年の分は・・・・・・・・・・・・。もう10個は必要かな?
全長 55cm(20cm+35cm)
上ハリス長 12cm
下段差ハリス長 20cm,10cm
幹糸 フロロカーボン16号
ハリス フロロカーボン 4号
この仕掛け、去年の入院直前に”改良”した仕掛けで、フィールドテストより先に、ヨシゾーの腰がオーバーホールされたため、お蔵入りした仕掛けです。たまたま、先週は仕掛けが何も無かったので使って見ましたが、”改良点はことごとく・・・・・??????”でした。
特に、チチ輪結び⇒パロマーノットの変更が最悪で、段差ハリスが幹糸絡みまくってました。
一応、結びを変えることで、
- 結びを100%ノットに変更することで強度UP
- 投げた時は幹糸とハリスが平行となり空気抵抗低減
- 着底時には幹糸16号が天秤の役目を
・・・・・・・。浅はかでした。
パロマーノットという結び自体が、ハリス側と幹糸側が平行になる結び。
思想としては強度増加、空気抵抗減と良いことばかりのはずが・・・・・・。
飛んでる時も海底で幹糸とハリスが同じ方向を向いちゃうんでしょうね。なのでハリス絡み激増したのだと思います。
それに比べ、ハリスと幹糸が一直線になる”チチワ結び”は飛んでる時も、海底でもお互いに平行となることが無いため絡みにくかったのでしょう。
結局・・・・・・・・。
一兎を追うものは二兎を得ず!
やはり、長年使ってきた仕掛けを改良、いや改善するって言うのは難しっす!
ただし、
改悪なら、お任せください(爆)
なので、今年の仕掛けは”原点回帰”がキーワード!
更なる改良に心がけます。
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