演技演出技能検定

　第一回目の演技演出技能検定終了。心配していた準備なしの一発芸大会になることも、自信無げに笑ってごまかすチームもなかったことが驚きであり、阪神支部まだまだ健在の誇りでもありです。
　そんな中真っ先に反省点はせっかく上演してくれた学校への見返り、つまり講評が時間の都合もありおろそかになってしまったこと。2級から4級まで付いた検定結果には、検定委員全員の合意があったので今のところ何らかの根拠があったと信じてもらっていいと思います。ただ、自分たちのどこが4級やねんってことに関して、身内だからこそもっと本音で分りやすく意見をぶつけるべきだし、次へつなげるためにはそこが重要なのです。限られた時間の中、どうすれば上演に対する講評を的確に伝えることができるか。反省会ではその点に意見が集中しました。例えばメールと掲示板と使ってネット上で相互評価を伝えあうとか、検定委員が審査中気づいたことをメモ書き程度でも上演校に渡していくとか。批評用紙って古典的な手段もありますね。ともかくそこが不十分でした、ごめんなさい。
　それでも上演に向け何かを準備し、舞台に立って表現したという経験がスキルアップにつながるのは確実。秋の大会が少しだけレベルアップするなら、無駄ではなかったことになります。最終的な結論は阪神大会当日まで持ち越し。お互いいい舞台を準備して思う存分戦いましょう。
　お疲れ様でした。