加印地区夏季合同公演2024

　毎年春と夏に行われる加古川公民館での合同公演。なんか出場校増えてません？　直後に全国大会出場を控えた東播工業も出演ということで、一体どうなるのか興味は尽きません。各日入場無料申し込み不要です。一度のぞきに来てください。

兵庫県高等学校演劇研究会東播支部
加印地区夏季合同公演2024　概要

◆会　場：加古川公民館　大ホール
◆参加校：農業、東播磨、加古川西、加古川東、明石南、東播工業、明石西、明石清水、明石
（計9校）
◆日　時：7月21日（日）　準備・位置決め・上演5校
　　　　　7月22日（月）　位置決め・上演4校・後片付け

◆７月21日（日）

12:15　開場

12:45～13:25　上演①　県農(40分)
◎『マニック』　作：岡田健心
　若者の間で流行りつつある「薬物」。一時の辛さや苦しみ、悩みから解放されたいという気持ちから、つい誘惑に負けてしまう人間の弱さ。一度手を出したら決して辞められない。しかし、その先に待っているのは、決して後戻りできない後悔の人生。
　人間の弱さが引き起こすおぞましい結末とは。

13:35～14:15　上演②　東播磨(40分)
◎『ラベンダーは枯らさない』　作：髙橋咲帆
　みなさんは失くしものをしたことがありますか？　ここは失くしものをした方だけが集う場所。物、記憶、心、それと人でも。あぁ、失くしものは問いません。失くしものをした方の手助けをすることがこの場所の役割ですから。え…私は誰かって？　私は…っともう彼らが来てしまいます。私はこの場所の管理人。
ではまた後ほど。

14:25～14:50　上演③　東播工業(25分)
◎『ただ君を愛してる』　作：藏田涼助
　五畳半の部屋に集められたのは５人の男子！　痩せたいけど２時半のポテチが止まらない「濱口天太」！　かわい子アピールが止まらない「角倉佑弥」！　スマホ依存症すぎて左手にスマホを移植しました「髙谷遼太朗」！　前回はハリガネムシに寄生されて水に飛び込んだ「増田倉摩」！　刑務所からの参戦！現役囚人がまさかの出演「永井颯」！！
　演劇初の恋愛リアリティーショー！台本なし！練習なし！ぶっつけ本番！


15:00～15:40　上演④　加古川東(40分)
　『穴』　作：渋谷　悠
「書かないと消えそうなもの」をテーマに物語を綴ってきた渋谷悠氏によるモノローグ集。穴を見つめる男、別れの予感にあらがう女、ダイニングテーブルで書類と向き合う小学生、妻にビール代をねだりに来る墓デザイナーの男etc…。登場する6人の心の内側を、深く鋭い眼差しとユーモアを持って描き出す。

15:50～16:20　上演⑤　明石清水(30分)
○『演劇部の夜明け』　作：勝尾洸太郎
　とある公立高校の演劇部。部員は二人で、三年生と二年生がひとりずつ。文化祭でのステージ発表を約１ヵ月後に控え、方向性が定まらない中、部屋でただ退屈な日々を過ごしている。日常的な会話や、ふいに部屋へやってきた新入生とのやりとりを経て、少しずつ方向性が定まっていく。


◆7月22日（月）
11:30　開場

12:00～12:30　上演⑥　明石西(30分)
○『うらはら』　作：光武太郎
　新入部員を心待ちにする先輩たちの心をもてあそぶ、恐怖の一年生。結局いちばん腹黒いのは…？

12:40～13:35　上演⑦　明石(55分)
◎『BAT個性な僕ら』　作：阿部亜季
「普通の人」とはどんな人だろう？　辞書には「ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持っていないさま」と出てくるが…果たして、世間一般の人は、それに当てはまるのだろうか？怖い、辛い、好き…様々な感情から形成された人格。
　彼らと私達の違いはなんだろうか。

13:45～14:35　上演⑧　明石南(50分)
◎密室空間、ときどき解放空間』　作：山田莉々子
　ひょんなことから密室に閉じ込められた蒼斗と海、そこにひなたとゆあがや
ってきて…
◎『タンサン・ドッグス』　作：山田莉々子生徒創作
　とある組織の仁義なき内紛。果たしてこの劇は成立するのか。

14:45～15:35　上演⑨　加古川西(50分)
　『幽霊電車』作：高内優都
　満員電車の中に一つだけ不自然に空いている席。その席に座ると幽霊に祟られるという都市伝説があった。香織と沙希がその席に座ると本当に幽霊が現れパニックになるが、幽霊と会話するうちに少しずつ仲良くなっていく。笑いあり、感動ありの物語。

◎生徒創作　○顧問創作　無印既製

　上演作品等についてUPしました。ご来場お待ちしております。