2024年度岐阜全国大会日程

第70回全国高等学校演劇大会(岐阜大会)
第70回全国高等学校演劇指導者講習会
第48回全国高等学校総合文化祭演

大会日程
　令和６年７月31日～８月２日
　　不二羽島文化センター

7月31日(水)
　9：10　開場
　9:30～10:10　開会式

　10:40～11:40　上演①
　伊集院高等学校（鹿児島）
　「仕事のお父ちゃん」

　12:10～13:10　上演②
　下関中等教育学校（山口）
　「レベル1の勇者」

　　昼食休憩

　14:10～15:10　上演③
　帯広三条高等学校（北海道）
　「つぶあんとチーズ」

　15:40～16:40　上演④
　長良高等学校（岐阜）
　「星観る者ども」

　17:10～18:10　上演⑤
　高田高等学校（三重）
　「色々々々々々々」


８月１日(木)
　開場9：10

　9:40～10:40　上演⑥
　宮崎南高等学校（宮崎）
　「学校の片隅で、数式を叫ぶ」

　11:10～12:10　上演⑦
　松戸高等学校（千葉）
　「私達の、小さな物語。」

　　昼食休憩

　13:10～14:10　上演⑧
　青森中央高等学校（青森）
　「駈込み訴え」

　14:40～15:40　上演⑨
　東播工業高等学校（兵庫）
　「廻る」

　16:10～17:10　上演⑩
　目黒日本大学高等学校（東京）
　「ごめんね、ごめんで！」


8月２日(金)
　開場9：10

　9:40～10:40　上演⑪
　城東高等学校（徳島）
　「その50分」

　11:10～12:10　上演⑫
　千早高等学校（東京）
　「ちんぷんかんぷんぷん」

　　昼食休憩

　13:10～15:10　講習会
　　(6分科会・6会場)

　15:20～17:10　講評
　(審査員・生徒講評委員)

　17:20～17:50　閉会式

加印地区夏季合同公演2024

　毎年春と夏に行われる加古川公民館での合同公演。なんか出場校増えてません？　直後に全国大会出場を控えた東播工業も出演ということで、一体どうなるのか興味は尽きません。各日入場無料申し込み不要です。一度のぞきに来てください。

兵庫県高等学校演劇研究会東播支部
加印地区夏季合同公演2024　概要

◆会　場：加古川公民館　大ホール
◆参加校：農業、東播磨、加古川西、加古川東、明石南、東播工業、明石西、明石清水、明石
（計9校）
◆日　時：7月21日（日）　準備・位置決め・上演5校
　　　　　7月22日（月）　位置決め・上演4校・後片付け

◆７月21日（日）

12:15　開場

12:45～13:25　上演①　県農(40分)
◎『マニック』　作：岡田健心
　若者の間で流行りつつある「薬物」。一時の辛さや苦しみ、悩みから解放されたいという気持ちから、つい誘惑に負けてしまう人間の弱さ。一度手を出したら決して辞められない。しかし、その先に待っているのは、決して後戻りできない後悔の人生。
　人間の弱さが引き起こすおぞましい結末とは。

13:35～14:15　上演②　東播磨(40分)
◎『ラベンダーは枯らさない』　作：髙橋咲帆
　みなさんは失くしものをしたことがありますか？　ここは失くしものをした方だけが集う場所。物、記憶、心、それと人でも。あぁ、失くしものは問いません。失くしものをした方の手助けをすることがこの場所の役割ですから。え…私は誰かって？　私は…っともう彼らが来てしまいます。私はこの場所の管理人。
ではまた後ほど。

14:25～14:50　上演③　東播工業(25分)
◎『ただ君を愛してる』　作：藏田涼助
　五畳半の部屋に集められたのは５人の男子！　痩せたいけど２時半のポテチが止まらない「濱口天太」！　かわい子アピールが止まらない「角倉佑弥」！　スマホ依存症すぎて左手にスマホを移植しました「髙谷遼太朗」！　前回はハリガネムシに寄生されて水に飛び込んだ「増田倉摩」！　刑務所からの参戦！現役囚人がまさかの出演「永井颯」！！
　演劇初の恋愛リアリティーショー！台本なし！練習なし！ぶっつけ本番！


15:00～15:40　上演④　加古川東(40分)
　『穴』　作：渋谷　悠
「書かないと消えそうなもの」をテーマに物語を綴ってきた渋谷悠氏によるモノローグ集。穴を見つめる男、別れの予感にあらがう女、ダイニングテーブルで書類と向き合う小学生、妻にビール代をねだりに来る墓デザイナーの男etc…。登場する6人の心の内側を、深く鋭い眼差しとユーモアを持って描き出す。

15:50～16:20　上演⑤　明石清水(30分)
○『演劇部の夜明け』　作：勝尾洸太郎
　とある公立高校の演劇部。部員は二人で、三年生と二年生がひとりずつ。文化祭でのステージ発表を約１ヵ月後に控え、方向性が定まらない中、部屋でただ退屈な日々を過ごしている。日常的な会話や、ふいに部屋へやってきた新入生とのやりとりを経て、少しずつ方向性が定まっていく。


◆7月22日（月）
11:30　開場

12:00～12:30　上演⑥　明石西(30分)
○『うらはら』　作：光武太郎
　新入部員を心待ちにする先輩たちの心をもてあそぶ、恐怖の一年生。結局いちばん腹黒いのは…？

12:40～13:35　上演⑦　明石(55分)
◎『BAT個性な僕ら』　作：阿部亜季
「普通の人」とはどんな人だろう？　辞書には「ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持っていないさま」と出てくるが…果たして、世間一般の人は、それに当てはまるのだろうか？怖い、辛い、好き…様々な感情から形成された人格。
　彼らと私達の違いはなんだろうか。

13:45～14:35　上演⑧　明石南(50分)
◎密室空間、ときどき解放空間』　作：山田莉々子
　ひょんなことから密室に閉じ込められた蒼斗と海、そこにひなたとゆあがや
ってきて…
◎『タンサン・ドッグス』　作：山田莉々子生徒創作
　とある組織の仁義なき内紛。果たしてこの劇は成立するのか。

14:45～15:35　上演⑨　加古川西(50分)
　『幽霊電車』作：高内優都
　満員電車の中に一つだけ不自然に空いている席。その席に座ると幽霊に祟られるという都市伝説があった。香織と沙希がその席に座ると本当に幽霊が現れパニックになるが、幽霊と会話するうちに少しずつ仲良くなっていく。笑いあり、感動ありの物語。

◎生徒創作　○顧問創作　無印既製

　上演作品等についてUPしました。ご来場お待ちしております。

2024年度全国大会観劇予約について

　2024年7月31日（水）～8月2日（金）に不二羽島文化センターで行われる第70回全国高等学校演劇大会（岐阜大会）の観劇予約（優先座席予約）について発表されました。
　近畿ブロックからは兵庫県立東播工業高校が出場します。ぜひご確認ください

　【演劇部門】観劇予約（優先座席確保）のご案内

令和６年度東播支部年間行事予定

　本日の顧問会議にて、令和６年度の兵庫県民高等学校演劇研究会東播支部の年間行事予定が確定しました。今年はどんなドラマが生まれるでしょう。お楽しみに。

　４月２９日（月・祝）　明石高校
　　第１回支部顧問会議・第１回演劇ワークショップ
　５月９日（木）　明石西高校
　　第１回県常任委員会
　５月２１日（火）　オンライン
　　県顧問総会

　７月２１日（日）～２２日（月）?　
　　加印地区合同夏公演　加古川公民館
　７月２４日（水）　西部市民会館
　　東播支部美術音響照明　技術系WS
　７月２６日（金）　高砂文化会館中ホール（ぼっくりんホール）
　　東播工業全国大会プレ公演(仮)

　７月３１日（水）〜８月２日（金）
　　第70/48回岐阜全国大会　不二鳥羽文化センター
　　県立東播工業『廻る』出場

　８月２８日（水）　明石西部市民会館
　　第２回支部顧問会議
　　支部合同発表会エントリー、説明、上演抽選会

１０月１０日（木）　西部市民会館
　　支部合同発表会公式打合せ会

１０月１７日（木）　西部市民会館
　　第２回県常任委員会、兼ホール下見
１０月２６日（土）～２７日（日）　西部市民会館
　　令和6年度東播・淡路支部合同発表会
　　最終日：第３回支部顧問会議


１１月１２日（火）　西部市民会館
　　県総文照明効果打合せ会
１１月１５日（金）～１７日（日）　西部市民会館
　　県総文・中央合同発表会
　　最終日：第３回県常任委員会

１１月２１日（木）～２３日（土）
　　近畿総文（福井県：鯖江市文化センター）

１２月２６日（木）～２７日（金）
　　近畿大会（和歌山県：和歌山県民文化会館）

　３月４日（火）
　　第４回県常任委員会（明石西高校）
　３月６日（木）
　　第４回支部顧問会議（加古川西高校）

　３月２２日（土）?
　　明石地区高校演劇祭（明石高校　講堂）
　３月下旬？
　　加印地区合同春公演（加古川公民館）

東播支部第１回演劇ワークショップ

　4月29日昭和の日には例年、第１回演劇ワークショップが開催されます。今年の参加者は61名。確か去年はジャージ姿の東播工業、籔先生が完全に溶け込んで参加していましたが、今年はそんな年齢詐称参加者がおらず少し寂しい気もします。
　講師はいるかHotelの谷先生と中村先生。腹式呼吸から始まって発声、体のこと、仲間との関係のこと、基礎練習と呼ばれる分野の講習です。谷さん教えるの上手いんだ。現在大分体も暖まっていい声が出始めました。基礎練種は何となく続けがちですが、すべての練習には目的や正解があります。こんな機会に上級生も再確認するといいですね。午後からの応用編も楽しみです。
　大人たちはこの機会に顧問会議。年間行事予定や予算のお話し合いをする予定です。この情報はブログにもアップしますので、今年の大会や講習会の日程をご予定ください。

第18回春季全国高等学校演劇研究大会上演日程

　この春行われる春季全国大会参加10校の上演順が確定しました。近畿ブロックからは神戸常盤女子高等学校が参加します。遠方ですが機会があればご参加ください。

大会期日　令和６年３月２２日（金）～２４日（日）
会　　場　いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
　　　　　　福島県いわき市平字三崎１－６
上演日程
　3月22日（金）
　　12:40　開会式　特別企画①
　　13:40　上演１　石川県立金沢商業
　　　◎『子どものままでいて』　藤岡梁子：作
　　15:10　上演２　北海道余市紅志
　　　◇『被服室の変』　演劇部：作
　　16:40　上演３　茨城県立下妻第一
　　　　『TABOO』　冨山 望：作

　3月23日（土）
　　特別企画②
　　13:20　上演４　徳島県立小松島
　　　『ユメちゃんはいつも不機嫌』　中田夢花・村端賢志：潤色
　　14:50　上演５　神戸常盤女子
　　　◇『653-0824』　（有）山ヤ百貨店：作
　　16:20　上演６　山形県立置賜農業
　　　〇『獅子は踊る』　成澤久美：作
　　上演７17:50　福岡県立戸畑
　　　◎『私こしひかり』　尾崎亜子：作

　3月24日（日）
　　13:00　上演８　岡山学芸館
　　　〇『ゴリコン』　柳 雅之：作
　　14:30　上演９　群馬県立伊勢崎清明
　　　◇『（株）カンパネラ工業』　原澤毅一・山本朱莉・北爪佑奈：作
　　16:00　上演10　福島県立福島南
　　　〇『放課後クエスト －セノオモエ彷徨篇－』　矢野青史：作

　　17:20　閉会式

　　　◎ 生徒創作　○ 顧問創作　□ 卒業生他創作　◇ 生徒顧問合作

終演 高校演劇コンクール近畿大会優秀校公演

　第23回「春秋座」招待講演、演じる高校生が終演しました。招待されたのは

　神戸常盤女子高等学校『653－0824』　作：（友）山ヤ百貨店　と、
　滝川第二高等学校『風は西から』　作：いぐりんとその仲間達　の二本。

　近畿大会最優秀賞の兵庫県立東播工業高校は、学校行事のため参加できませんでした。これはこれで残念な話。何しろ春秋座での公演はサポート体制が普通じゃない。前日リハから宿泊を伴って当日朝のゲネプロ。回り舞台と花道のある本格的な歌舞伎舞台での上演です。招待ですから、それはそれは夢のようなお話でございます。
　滝川第二は歌舞伎花道を自転車で駆け抜け、セリでその自転車を登場させるなどある意味やりたい放題。劇中のトラブルを楽しそうに笑いに替える暴れっぷりを存分に発揮させます。神戸常盤は前半女の子ばかりの高校には珍しいぐらいのはっちゃけぶりで大いに笑いをとりながらも、後半神戸長田に内在する他民族社会の問題を、友人関係に落とし込んで巧みに描ききります。
　アフタートークでは俳優坂口涼太郎さんが、出演者を交えて上演について、表現者としての目線で楽しく場を盛り上げてくれました。なにより演じた高校生達の充実感はこの表情を見れば分かっていただけるはず。こんな経験は近畿でたった2校だけが味わえる幸せですが、来年度以降も継続して催されるとのお話。是非とも目指してみてください。夢は叶うときには叶うものです。
　

R5年度近畿劇作連絡協議会優秀創作脚本賞

　2024年1月28日に行われた第3回近畿高校演劇連絡協議会常任理事会にて、本年度近畿ブロックの優秀創作脚本賞が発表されました。選考結果は以下の通り。

　最優秀賞 『ハナミズキ、咲いた』　宮崎莉瑳：作　五ノ井幹也：潤色
　　　　　　　兵庫県立加古川東高等学校
　優秀賞　 『ON AIR!!』　片山知行・洛星高校演劇部：作　洛星高等学校
　優秀賞 　　『翼をくださいっ』　四宮 豊：作　六甲学院高等学校

　選考に関する選考委員からの講評は、今年度近畿大会の講評文と合わせて4月発行の『近畿高演報38号』に掲載されます。加盟各校の皆さんは誌面にてご確認ください。

第58回近畿高等学校演劇研究大会結果

【最優秀賞 2024ぎふ総文推薦】
　兵庫B　県立東播工業　〇『廻る』　作：籔 博晶

【優秀賞】
　兵庫A　滝川第二　◇『風は西から』　作：いぐりんとその仲間達
　大阪A　府立淀川工科　◎『壁の上』　作：国則由真
　滋賀　県立長浜北　〇『田中青春白書』　作：松井圭三
　京都　京都橘　◇『黄色の円舞曲』　作：山﨑倫実　　補作：木村 玩
　大阪B　府立豊島　◎『わたしはうそつき』　作：三島凪葵
　兵庫C　神戸常盤女子　◇『６５３－０８２４』　作：（有）山ヤ百貨店
　大阪C　府立長尾　◇『走れオガワ！』　作：小川翔大・萩原一哉
　奈良　帝塚山　◎『An Excellent School』　作：来栖杏子
　和歌山　県立和歌山商業　『最強のアタシたちは、』　作：桑原心　　潤色：演劇部

【ぎふ総文2024生徒講評委員推薦】
　大阪府立交野高校　水田莉陽さん

【第18回春季全国福島大会推薦】
　兵庫C　神戸常盤女子　◇『６５３－０８２４』　作：（有）山ヤ百貨店

【近畿大会優秀校公演春秋座推薦】
　兵庫A　滝川第二　◇『風は西から』　作：いぐりんとその仲間達
　兵庫C　神戸常盤女子　◇『６５３－０８２４』　作：（有）山ヤ百貨店

【創作脚本賞】
　兵庫県立東播工業　〇『廻る』　作：籔 博晶

以上です。

東播工業搬入しました。

　12月27日の近畿大会上演に向け、東播工業が会場の神戸文化ホールに舞台装置の搬入を行いました。体調不良の部員もいるとのことで心配しましたが、2日後の上演には全員無事で臨めるようにペース配分しているだけだと信じましょう。手練れのライバル校がひしめく中、今の彼らにしかできない舞台になることを信じています。
　位置決めリハーサルはことあと、18:40からの1時間です。