自慢のiPodプレーリストより面白いかもよ

　昨日は病院付き添いでお休みだったため、溜まった仕事を片づけるため休日出勤。降水確率50%に備えてプリメーラ。片道1時間ののんびりドライブは全然苦痛じゃありません。平日朝には道上洋三（訂正）。帰り道にはiPodが定番ですけれど、土曜日なので平日の放送はありません。今日は行きしなもiPodかなと思っていると、NHKラジオ第1放送でやってました。『夏休み科学子供電話相談室』これが面白いんだ、結構。偉い先生と無味無臭のNHKアナウンサーと小学生の完全アドリブ放送。子供の聞きたいことと、アナウンサーのはっきりさせたいところと、先生の豊富な知識が綺麗にコラボレーションを描くと納得するけどつまんない。このどれかが食い違い始めた段階で突っ込みどころ満載の視聴者参加番組になるんです。もちろん「なんでやねん！」って突っ込んでも向こうには聞こえないんですけどね。

子供　サンゴヘビはなぜ世界で一番長いんですか？
先生　その話どこで聞いたの？
子供　図鑑で見ました。
先生　う～ん。ちょっと間違ってるかな。アジアで一番大きい蛇はね、アミメニシキヘビで9.9mっていう記録があるんだ。
子供　へぇ～大きいですね。
先生　それと比べてね、サンゴヘビは成長しても1.8mぐらいなんだ。
子供　へぇ～～。
先生　どう思う？
子供　大きいですね。
先生　…いや、大きいんだけどね…。

　小学一年生は小数点とか知りません。実際大きいしねぇ。

二学期始業式に

　平成演劇教育委員会が終わったと思ったら、新型インフルの休校回復措置でもう新学期。特別に今朝は涼しかったけれど、もうちょっと夏休みを楽しみたかった気分です。
　そんな一日に西高演劇部では全員招集。引退したはずの三年生にも招集がかかりました。実は先日作ったクラブTシャツ。ちゃんと三年生の分も用意されていたんですね。「悔しい」とか「売ってくれ」とか散々騒いでいた三年生ですが、自分の分もあると知った瞬間の喜び。言葉ではお伝えできません。写真は誰よりも早くTシャツに着替え黒板に喜びを表現する茄子女。見てるだけでこっちまで笑っちゃうのね。
　ってことで全員でバックシャン記念撮影。今年のコンクールにはこのTシャツでお邪魔します。
　

演技演出技能検定

　第一回目の演技演出技能検定終了。心配していた準備なしの一発芸大会になることも、自信無げに笑ってごまかすチームもなかったことが驚きであり、阪神支部まだまだ健在の誇りでもありです。
　そんな中真っ先に反省点はせっかく上演してくれた学校への見返り、つまり講評が時間の都合もありおろそかになってしまったこと。2級から4級まで付いた検定結果には、検定委員全員の合意があったので今のところ何らかの根拠があったと信じてもらっていいと思います。ただ、自分たちのどこが4級やねんってことに関して、身内だからこそもっと本音で分りやすく意見をぶつけるべきだし、次へつなげるためにはそこが重要なのです。限られた時間の中、どうすれば上演に対する講評を的確に伝えることができるか。反省会ではその点に意見が集中しました。例えばメールと掲示板と使ってネット上で相互評価を伝えあうとか、検定委員が審査中気づいたことをメモ書き程度でも上演校に渡していくとか。批評用紙って古典的な手段もありますね。ともかくそこが不十分でした、ごめんなさい。
　それでも上演に向け何かを準備し、舞台に立って表現したという経験がスキルアップにつながるのは確実。秋の大会が少しだけレベルアップするなら、無駄ではなかったことになります。最終的な結論は阪神大会当日まで持ち越し。お互いいい舞台を準備して思う存分戦いましょう。
　お疲れ様でした。

アクションの効能

　死の？ロード二日目終了。高校生のためのAI・HALL演劇ワークショップの二日間が終了。誰かが言ってました。合宿みたいって。今回は演出家の岩崎正裕氏にアクション振付師？の映見集紀氏がコラボ。これがですね、意外と新発見だったわけです。この辺り書けば奥が深いような気がするんですけれど、死のロード三日目に備え、良い子はそろそろ寝ましょうね。
　ともかく参加した高校生たちの充実感を垣間見た二日間でした。感謝！

　続く？

史上初！伊丹西OB公演

　よく楽屋見舞いのお花とかお酒に「公演おめでとうございます」なんて書いてあるんだけど、今まで自分の舞台でも、仲間の舞台でも「おめでとう」なんて一度も思ったことはなかった。
　舞台に立つのは当たり前。そこから先の勝負だって。でも今日だけは「公演おめでとうございます」って気分なんですね。尼北時代を含めて純粋に卒業（部？）生だけで舞台を作ったのは初めてでしたから。稽古場を確保する。みんなのスケジュールを合わせる。道具や衣装を用意しようにも財産は無し置き場所も制作場さえ無し。当然補助金も頼れる相談役も無し。そんな無い無い尽くしの一からのスタートがゴールを切ることの大変さや大切さは、やった者にしか分からないのです。心配な噂も弱音も色々聞こえたけれど、お客さんが入って気づいたらカーテンコールだったって感じかしら。終わった瞬間お～って正直思えました。
　出演者のみんなが会わない間に何かしら成長してて、それは舞台のおかげで成長したんじゃなくて、社会にもまれて年月と生活を経て成長してるんだけど、その成長が何気なく吐くセリフに見え隠れするのを、嬉しく眺めていました。そうなんです。高校演劇には賞味期限があるんですけど、その後の世界には時代に応じて様々な可能性が広がってるんですよね。
　食えるかどうかの現実は悲惨なものですけど、表現することと生活の基盤を得ることはまた別な話。彼女らが就職して、あるいは子育てに一段落して、旦那の定年を見届けてもう一度舞台に立つなら、僕はぜひ観に出かけようと思っています。　

『五十円玉の向こう側』
　　作 いにょ　　演出　いっけ

　ＣＡＳＴ
　　いにょ　いっけ　みるきぃ　麒麟、アイアイ
　ＳＴＡＦＦ
　　みさっぺ　かなめ　ドリア
　スペシャルゲスト
　　徳ちゃん
　オマケ
　　関係者多数（失礼）　受付はこれか？のみんな
　スペシャルサンクス
　　Ａ積さんを筆頭にピッコロシアターの皆様

遂に出来ました

何年も前から欲しい欲しいとみんなで願い続けたクラブTシャツがなんと～！　完成しました。デザイナーは28回生のワッキー。近畿大会出たら作ろうって約束だったのに、現役時代に完成しなかった悲劇の先輩方が拗ねるひがむ妬む恨む。この顔見てやってくださいませ。

半旗

　高速バスで大阪へ。それ自体日常生活であり得るできごと。いつものように家を出て徒歩25分。インターチェンジのバス停へ到着する。そこで違和感。こんなとこに旗があったんだ。それも半分だけ上げてある。少しの時間をおいて今日が終戦記念日だったことに気づく。そっか、そうだよねって感じ。テレビのニュースで見るより一段階だけリアルな感覚に思わずシャッターを切った。
　戦争が終わった日の空はどんな色だったのだろうって、バスの中でハイジに台本メールを打ちながら考えた。

夏には行水が一番

　エキサイティングな夏には行水は必須。それもホースでバンバン水撒きしつつやれば自然とテンションが上がります。マックスまで行くと、こんな感じ。夏休みも気分的には後わずか。台本やら講習会やら補習やら。日常業務の影を感じつつ、無邪気に盛り上がる一日でした。

夏祭り運営編

　地域の夏祭り。毎年行ったり行かなかったりだけど今年は自治会の役員なもので運営側。担当は飲み物販売でジュース、ビール、酎ハイなどの販売でございます。いらっしゃいイラッシャイ。ところが当日行ってみると何故か枝豆とチューペットもメニューに加わっており、結構忙し。おまけに嫁は自宅療養中なので子供たちもお手伝いと称して近所で妨害工作。忙しいのよ～、猫の手も借りたいのよ～、こうなったら売り物のビールに手をつけて飲んだ勢いでやるのよ～ってことで半分やけくそ気味で楽しみました。
　こんなことなら太子とドリアぐらい雇っておくんだったなぁ。
　

退院

　ひとまずひと段落。でもまだまだ優しくしてあげないといけないってこと、手前ら分ってるのか？　あ、分ってねえか。これからか。
　それでもやっぱりひと段落。そんな誕生日プレゼント。今年はこれでもいいでしょう。演劇部のみんな？からは自転車オブジェもらったしね。