初雪でした

　予報より一日早く雪。昼前の一時間だけぼた雪が降りました。雪だるま作るほどじゃなかったので子分達は欲求不満。明日まで待ちなさい。

式部のワークショップ

　西高演劇部29回生の式部がワークショップを開催。会場は近所の公民館。参加者は地元3校ぐらいの演劇部員＋奇特なOB＋OG。いや、面白かったんじゃないでしょうか。教える側も学ぶ側も。この春から日大へ通う式部ですけど、学外での活動が半端無い感じ。まるで夏を楽しむセミのような生活をしているとか。東京での九ヶ月をきっちり感じさせる出来映えでした。テーマは「存在する体」表現する活動にはやはりリアリティーという武器が必要なんだなって再確認させられた一日でした。
　きっとまた第二回、三回があるんだろうから、興味ある人は参加してみて損はないと思いますよ～。

大掃除ご協力感謝

　物理準備室の大掃除。演劇部員が多いのをいいことに部室の大掃除と同時進行。何せこの部屋、普通教室の1.5倍の広さがある上、住人は僕たった一人。実験機材や工作道具、大量の本にソファーにテレビに台所？と多彩なレイアウト。ついつい掃除をさぼりがちなのでございます。
　いや、ここだけの話し、夏の間に迷い込んだ昆虫の残骸とかもあったりして、マスク無しではやってられない過酷な任務なのでございました…。協力感謝。

スマートフォン

　DoCoMoユーザーの僕はiPhoneに乗り換えるワケにも行かず、様子見だなと控えていましたが、ようやく実用に耐えそうなスマートフォンが登場したので移行しました。サムスンのギャラクシーSです。いわゆるAndroid携帯。何が出来て何が出来ないのか研究中です。実はスマートフォンについて研究し始めると、電話機自体よりクラウドの方に調べたいことがいっぱい出てきて視野が広がります。Ever noteというメモ記憶機能、SugerSynkというファイル記憶、Google Calendarによるスケジュール管理などなど。ほら、何のこっちゃっていう人、多いでしょ？要するに自宅PCを母艦にいつでも何処でも自分のやりたいこと（PC上のことに限るよ）が出来る環境を構築中。またまた台本制作のやり方が変わっていきそうです。
　ただしスマートフォンの欠点も見えてきます。メールの素早いやり取りなら絶対に携帯の勝ち。高校生がややこしいスマホに関心を持たないのはきわめて合理的。絶対賢い選択ですね。

京都までお出かけ

バイクで一時間ちょい。春山君の卒業公演に来ました。と、その前に東龍で腹ごしらえ。東龍と書いてトンリュウと読みます。

10阪神支部合評会

　今年も恵まれた伊丹北高校の特別講義棟で阪神大会の合評会。動けるスペース有り、階段客席有り、キャパ100以上、プロジェクターDVDプレーヤービデオカセットMD何でも再生可能ってすんげえ環境です。
　上演順に各校代表者が前に出てあらすじ、反省点など述べた後、質疑応答。みんなのできばえでいえば今年は45点。だって特定の学校しか発言しないんだもん。武庫総、伊丹北、県尼、県西宮、県宝、伊丹西。遠慮は美徳じゃねえよ。そんな中で異彩を放つこの二人。きっと彼女らの質問と上演校の回答をなるほどって勉強したしたたかな静かな部員も居ることと信じています。
　予定ではその後、講習ということで、伊丹西SUPER☆作者のハイジと潤色とは何かという講習をすべく7ページにわたる資料を用意したのですが…、だらだら時間切れで全然喋れませんでした。きっとハイジは欲求不満。ごめんね。でも持ち帰ってもらった資料は読めば読むほど役に立つはず。是非是非ご検討ください。
　さ、今年のイベントは全て終わったし、阪神支部の忘年会にでも行ってこよっと。

零音先輩からのアドバイス

　年内最後のキラーパスである一年演出での3分間劇。練習は各チームそれぞれのペースで進んでいます。先輩の勢いに飲まれている人も、なんとか主導権をキープしている人も、分からない振りをして放棄している人も居るという噂。いずれにしろ上演日は迫っています。出来た、出来なかったの評価は何らかの形で明らかにされるはず。
　僕はといえば成績処理であまり顔を出せないのですが、ラスカルチームをのぞきに行った時に机の上に素敵なメモを発見。現3年の零音からと思われる演出メモです。そこにはこんな言葉が。

　１．練習を見て感じたこと、思ったことはやってみる。
　　例、「こんなんおもしろそう」とおもったら役者にやらしてみる。
　　　ダメだったり、違和感感じたら止めとけばいいだけだし。
　　　そこから新しい発見があるかも知れない。
　２．ダメ出しも、新しい案でも、思ったことは役者に伝えるべし。
　３．ノリは大切！
　４．演出はやる気を無くさないこと。演出がやる気無かったら、
　　　役者は落ち込んじゃう。

　私なりの結論＝演出は、いつも明るく！

　素敵な伝言だと思いました。こうして後輩達は先輩の思いを引き継いでいくんですね。歴史もまた、ちょっと素敵。

大人の芝居がつまらない理由

　最近プロの劇団の公演に出かけて「こ、これは！」と思ったことがない。もちろん感受性の面で勉強不足ですと言われれば「そうかも知れません」と答えるしかないのだがどうも納得がいかない。チケット代、行き帰りの手間、交通費。これは上手い下手の問題ではないぞと何処かで考え始めていた。その理由にフッと息を吹きかけてくれた出来事。
　今日出かけたのはアイホールで行われている劇団Ugly ducklingの『凛然グッド・バイ』　15年にわたる劇団の最終公演の初日である。アイフェスや高校生演劇WSなどでお世話になった作家（樋口さん）や演出家（池田さん）の劇団だということで観ておかなきゃと思って出かけた訳だがなかなかたまらんかったのである。役者の出口、ののさんも、以前の公演で観た時の印象とは一回りも二回りも違って素敵に見えたりして。
　あ、そっか。いつまでも続く祭りがないように、いつまでも続くお芝居なんて無いんだ。観る側もやる側も、終わるって宿命があるからかけがえがないんだ。そんな気がした。
　たった3年で終わる高校演劇の役者達。彼らの輝きを永遠に留めたいという願いは、留めた瞬間にせっかくの輝きを失わせてしまう行為なのだと実感させられた出来事。大人の芝居だって、終わる宿命に直面して奇跡の輝きを発するのかも知れない。
　『凛然グッド・バイ』は日曜まで。ひょっとしてと思った方は是非、お運びください。

10阪神合評会ネタ作り

　今週末は阪神支部の合評会。阪神大会を共に戦ったメンバーが一堂に集まり、どうすればいいお芝居が創れるのかおもしろおかしく結構真面目に語り合うイベントです。最近クラブ代表ではなく、来たい人全員集合みたいになってから結構楽しいやり取りで時間が足らないくらい。だから今年もどんどん来てくださいね。伊丹北高校が会場です。
　僕もこの合評会にあわせて一つ教材を準備し始めました。タイトルは『潤色の勧め』　ごのい潤色のノウハウを出来るだけ紹介しようという企画。盗めるものは持って行ってって企画にすべく、アンゴラウサギも呼びつけて企画考え中。ご期待？ください。（大丈夫かなぁ…。）

バネット冬装備

　まだ早いとは思いながら、いつ何が起こるか分からないのと、一月前に組むだけ組んでもらっていたスタッドレスの出来が気になるので午前中に自分でタイヤ交換。バネットの冬装備完了です。ミシュランにしたかったけど在庫の関係でヨコハマ SY01V。ホイールは世界で唯一、バネット専用に生産されているアルミホイール、ウェッズのVICENTE-03。微妙なデザインですがこの際カッコなんてどうでもいいでしょう。オートバックスの改装セールに狙いをあわせて4本組み込み持ち帰り料金93800円が53000円に収まりました。このセットでアイフェス近くまで過ごします。
　組んだらどうしてもテスト走行したくなる性分。あらゆる速度でハンドルのぶれとか振動が発生しないか試します。結果は合格。やっぱ専用をうたうだけのことはあるね。ハブにガタが無いというのはとても大事。ハブリングで調整しないといけなかったプリメーラのスタッドレスより格段簡単確実でした。さあて、よかたん市場で白ネギ買って帰ろっと…。