Gon's_Bar

ブログって何? 2023年4月より兵庫県高等学校演劇研究会東播支部へ移動。高校演劇の情報の配信、記録も。

古典を学ぶ

2005-08-18 23:53:43 | タイヤが好き
 消えゆく吉川町を憂いていると、吉川町ナンバーの単車がどうしても欲しくなり思い切って買っちゃいました。初代は40年以上前から生産されているスーパーカブです。僕の見つけたのはすでに生産中止になっている70ccの中古。三田のバイク屋さんで新しいスクーターに混じって展示されていました。お値段は…、プリメーラのタイヤ以下。なんでも前の持ち主はお爺さんだったとか。まだ走れるのに90ccに買い換える!といって置いていったらしい個体。キズもあるけどワイヤーやベアリングの動きにバイク屋さんも信頼できそう。
 そもそも僕のバイク初体験は中学時代、学校の技術室。教材としておいてあったナンバーもないスーパーカブでした。おませな友達がエンジンのかけ方を教えてくれ、ギアを入れて走った距離が50cm。あの時の感動がちょこっとよみがえってきます。だってホント一緒なんだもん。音も振動も加速度も。
 さっそく近所を乗った感想は「癒される」のひと言。歩いている人と目が合うとほぼ挨拶してくれる。排気音に息子がビビらない。狭い田舎道に溶け込む保護色的存在です。さてこれで都会まで出かけていくとなるとどうなるのでしょうね。スローライフを40年前から地でいくカブに学ぶことは多い気がしています。
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舞台下手を英語で言えば?

2005-08-17 21:56:29 | お芝居演劇
 芸文センターでの一コマ。舞台下手はStage Right。つまり舞台右。きわめて出演者の立場に立った命名法です。確かにこの看板は出演者しか見ないわな。ちなみに

 楽屋;a dressing room ?更衣室?
   ; a greenroom ?緑のお部屋(超意味不明?)
   ; the backstage これは分かるぞ舞台裏
 奈落;a trap cellar ?罠の地下室?
 裏方;a sceneshifter ?シーンをシフトする人?
 暗転;a blackout まんま?

 本当はもっと専門的な辞書が有りそうだけれども。イギリスに演劇留学したような役者や演出家の皆様。ビックリするようなヤツを教えてください。
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あっと驚く芸文センター

2005-08-17 21:21:19 | お芝居演劇
 2006年度近畿大会の会場となる兵庫県立芸術文化センターに下見。出来る出来ると聞きながらずっと出来ず、やっと完成で営業開始は11月らしいですが、一足お先に見せて頂きました。この日我々取材班は色々ビックリするのですけれど一番の驚きは大ホール。なにせ第一印象が4階席だったもので…。恐らく高所恐怖症の人は4階席の扉を開けただけで生きていることを後悔するでしょう。ただし近畿大会は中ホールということですのでお間違いなく。画像はその4階席から舞台を標準レンズ(焦点距離40mm相当)で撮ったもの。スタッフが豆粒のように見えています。ただ音響的にはいい場所のようで値段も安くてお奨めだとか。憶えておいてください。
 キャパは2000ですから全国大会でも出来そうですけど、なにせいかにもオペラチック。Tシャツと短パンでいらっしゃる全国の有名顧問の先生方はお断りです。そうそう、ここで公演するともれなくレセプショニストが付いて参ります。「お客様、足元にご注意下さいませ。お席はどちらでいらっしゃいますか?」というあれ。ちょいと住む世界の違う感じです。ここで総文開会行事をなさろうというO道先生、かなり無謀かと思いますが…。ご愁傷様です。
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さよなら吉川町~

2005-08-16 21:36:14 | Gon's_Diary
 ふるさと祭Finalだそうです。全国ですすむ市町村合併によりこの11月には兵庫県美嚢郡吉川町は兵庫県三木市と合併、姿を消すことになります。それに伴って引っ越し以来毎年ちょっとした楽しみでもあったふるさと祭の花火もオシマイ。なんだか寂しいものです。夜暗くなる頃から開場へ向かう車やバスがひっきりなしに家の横を通過し、普段は静かな我が家もお祭りムード。21:00からは打ち上げ花火の音が聞こえ始めました。家から約1kmの総合運動公園からの花火はちょいと首を伸ばせば家の前から見える距離。首の据わらない誰かさん以外は虫除け塗って花火見物をしました。3歳の記憶って微妙ですよね。よっぽど印象的なことなら憶えているかも知れません。長男が最後の花火を見て、記憶の片隅に残るほどの印象を持ってくれたかどうか…、
 ま、知ったこっちゃないか!移ろいゆくものは美しいのです。美しく移ろい行く吉川町を惜しんで、僕はある計画を実行しようとしているのでありました。それはまた別の話。
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第一回ボーリング大会

2005-08-11 12:05:17 | Gon's_Diary
 3歳児がボーリングを産まれて初めてしたとしましょう。めっちゃ軽いボール(7ポンド?単位自信なし)で両手で転がしたとしましょう。もちろんガーター溝に落ちないようにキッズレーンというガードをしてもらったという条件付きです。以下の問いに答えなさい。

 1.やってる本人は楽しいのでしょうか。
 2.ボールは何秒でピンに届くでしょう。
 3.ピンは平均何本ほど倒れるでしょう。
 4.1ゲームででるスコアーはいくつ。
 5.本人は何ゲームほどやりたいと言うでしょう。

 全て想像を絶する世界だと思います、いや、想像を絶する世界でした少なくとも私は。正解は以下に。
 1.正解:めっちゃ楽しい! やる気満々です。
 2.正解:14.6秒。息が詰まりそうでした。本人的には十分間が持ちます。
 3.正解:4~5本という所でしょうか。ただしスプリットにはめっぽう弱い。
 4.正解:60代は軽く
 5.正解:3ゲーム。つまり10フレ×2投×3ゲームで60投です。

 夏休みの一コマ。僕はボーリングという競技の奥の深さをまた一つ発見した気分でした。ちなみにウチのじいさんの歴代最高スコアは270代。敵いません。
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余った絵の具の使い道

2005-08-08 10:16:25 | Gon's_Diary
 嫁が中学時代に美術で買って余っていた絵の具。どこの家にもそういうのって有りますよね。ウチではもうすぐ無くなりそうです。はじめはコップに入れて混ぜこぜにして黄色と青で「緑になっちゃった~」などとかわいく感動していたヤツも、「ジュースですよ。どうじょ~」とか紳士的に言っていたヤツも、野獣へと変身するからです。
 岡本太郎に弟子入り決定。あ、映像はまだ控えめなシーンですね。バイクから長旅の汚れを落とす父の横で、息子は次第に汚れていったのでした…。
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高校生のための演劇ワークショップ

2005-08-07 23:12:23 | お芝居演劇
 毎年恒例といいながら、毎年微妙に中身が変わるAI・HALL 高校生のための演劇ワークショップ。今年は劇作家・演出家の小原延之さんが講師です。事前にかなり綿密に準備がなされたと思われるテキスト、リーダーの動きに初日からお?っと思わされました。今まで短期間のWSでは、開放形のスタンスが多かったのに比べ、今回は三幕構造を基本に戯曲の成り立ちを結構理論的に教えてもらいました。何を主題にするか、場面は、登場人物7名だとすると、仲良し、他人、共通の知り合いを配置するなど。ここには書ききれない程度の内容を初日の午前中を使ってだぁ~っとレクチャー。お陰で台本を作る作業が例年の半分程度の時間で済んでいたように思います。
 僕はといえばコンクールに向けひたすら刺激を吸収するモード。My机までもらって感謝感激の3日間でした。なんだかやる気出てきたみたい。西高生の奮闘ぶりはまた、HPにてご紹介致します。
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合宿に行ってきました

2005-08-04 19:31:49 | お芝居演劇
八戸から帰って来た翌日から伊丹西高演劇部の合宿で淡路島へ。海外遠征です。淡路市のアソンブレホールが会場。ご一緒したのは尼崎北高の17名。総勢30人で割り勘なら、空調、調光卓、音響機材、平台箱馬いろいろ込みコミでお一人2000円程。素晴らしい環境です。
今回で2回目となる合宿のメインは部内を3つの班に分けた小品発表。事前に用意したものを仕上げて音響・照明も付けて発表しました。審査員は文芸評論家のI塚先生と、なぜか二日目の朝、民宿前の砂浜に打ち上げられていた劇団カラムーチョのP岡田さん。講評と審査もやったんだけどなぜか審査発表を忘れています。
みんなで花火をしたり、松帆の湯に漬かったり楽しいことも一杯だったけど、すること全てにコンクールの作品作りへのヒントが隠れているような気がした有意義な合宿でした。
次の日しんどい顔をしない約束で、叫び声は夜遅くまで続いたのでした…。いのこタクワン食い過ぎ。

 西高演劇部のページへ
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秋浜先生

2005-08-01 12:56:08 | Gon's_Diary
 八戸からの帰り道。バイクのオイルが無くなってきたので西宮のディーラーに電話して八戸から一番近いBMWの代理店を教えてもらう。岩手の盛岡に一軒あるそうだ。八戸からは100kmちょい。昼からとはいえまだまだ走れそうな距離。15:00にはそこへ着いた。近所を見渡すと雄大な岩手山の麓に有名な小岩井農場。今日は距離を稼ぐことを忘れてこの辺でノンビリするかと決める。宿はディーラーで勧められた網掛温泉の国民宿舎へ。硫黄の香りのする湯にゆっくりつかって一人部屋に戻ったときだった。ピッコロの安積さんから電話。「秋浜先生が亡くなった。」
 「ウソ…」そこで僕の言葉は止まってしまった。岩手は秋浜先生の生まれ故郷。因縁のようなそんなこんな。他にも前の日にお芝居をしている夢を見た昔なじみもいたそうな。そういうイタズラ(演出?)を考えそうな先生だった。誰にでも今の自分の何分の一かは先生の影響で出来ていると思わせるような先生だった。いっぱい遊んでもらったなぁ。事故にあったり脳梗塞で倒れたり、僕らをハラハラさせてくれたけど今度ばかりは本当にいなくなっちゃったんだなぁ。
 次の日秋浜先生のことをいっぱい考えながら僕は岩手の道を走った。雄大な岩手山。澄んだ水の小川。北海道のようでずっと小ぶりな牧草地。ビックリするほど遅い軽トラック。盛岡ICに着いたとき、少しだけこの地を離れがたい気がした。
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