移動用椅子

　労災でアキレス腱を切っちゃったらへこみますよね。落ち込む気分になりますよね。でもでもゆっくり休んでいる暇などないんですけどね。
　困ったときの松葉杖はよくある光景ですけれど、困ったときのキャスター付き椅子。こんなアイディアを思いつき、おまけに椅子にも「すいません、使ってます」と張り紙をし、廊下に駐椅子。こんな先生に、僕も、なりたい。

女房子供に好評、ラフェスタ号

　プリメーラを板金修理中。県芦でぶつけた右運転席ドアを完璧に直そうと思っていたら、その週のうちに左後ろドア上部にえくぼ。こっちは自覚がないから駐車中に横の車からドアアタックを受けた模様。え～い、ボーナスに任せて両方直しちゃえと思ってオーダーしたら、運転席側は裏のインパクトビームと干渉するとかで結構大手術に、左後部はウエストのプレスラインにかかるとかでこっちも大手術に。予測では併せて7.5万辺りで終わるかなと思っていたら見積もりで12、気を遣ってもらって10ってことになりました。車両保険は今後…、いらん！（強がり）
　そんなこんなで長期入院のプリメーラに変わってやってきた代車がラフェスタ。不人気者プレーリーの後続というポジションの割には健闘しているとはいえ、ミニバンほど背が高くない中途半端な3列シート。それでも天井がグラスサンルーフで電動スライドドアの力作です。エンジンは2リッターのCVTで軽やか＆静か＆余裕十分。車体は背が中ぐらいで足回りはライダー仕様ということもあり固められていて合格点の弱アンダー。車内は十分に広く開放感もあります。意外といけるやんってことで十分合格点。車内で歩きたいとか、3列目でも頭の上に十分空間が欲しいという人以外はお勧めですよ。車はやっぱり走ってなんぼ。しかもしっかり5ナンバーサイズです。
　それでも運転することのときめき感が足りないのはミッションの味付け。どんな状況で一番つまんないかといえばタイトな登りのカーブが続くワインディング。sportモードって付いてるけれど、単に回転があがるだけで基本的には原チャリスクーター。これならモーターでもいいんだよね。ブリッピングによる回転あわせと、パーシャルからスロットルをあけていくところが全然違う。直線とかある程度速度の乗ったワインディングなら全く問題ないんだけど…。
　車屋さんももうちょっと乗ってて楽しく誰でも乗れる車、設計して欲しいもんです。通勤が苦痛とかおかしいじゃないですか。笑顔で走り続けられるとんがりすぎない車、常時探してます。
　嫁と子供は大好評の絶賛満点、僕的には80点のラフェスタ号でした。キューブ？65点かなぁ。ウイングロード？60点。

クラブ内連絡網更新

　伊丹西高演劇部内で、現役部員と顧問を含む関係車間の連絡手段として重宝していた「現役通信（gooのメーリングリスト）」がこの7月末で何の前触れも理由もなく終わる。ブログもこの調子で突然終了するとなるとややこしいなぁ。今のところメーリングリストとカレンダーだけが終わるらしいですけれど。
　対抗策として新しい部内連絡手段を検討する。候補に挙がって使えそうなのが「らくらく連絡網」というシステム。広告は入るんだけど、掲示板とかスケジュールとか、メンバーを学年毎に分けてグループ化できる機能とか、さてはネット上で多数決出来る機能なんてのもあり面白そう。部員らを交えて「らくらく連絡網」の品評会。いまのところ概ね好評。新しい連絡手段として定着するでしょうかしら？

　らくらく連絡網

塗り壁

　吉川亭が完成してからすでに9年。目処は10年の外壁塗装を契約する。かれこれここ5年ほど連続攻撃の外壁塗装勧誘をこの際リセット。どうせやるなら塗装の基本である下地にこだわる業者に決定する。
　インターネットで検索するも相場とか、業者の善し悪しとかに関する情報はなかなかヒットしない。見積もりをもらった午前11から、近所を巡り知り合いに連絡を取り、妥当かどうかの検証をする。あまり喋ったことのない近所のお父さんと外壁工事について語り合う。これもまた一興。
　工事は週明け、天候をにらみながら。嫁はブーブー言いながら室内干しの洗濯用品をゲットしてきた。塗り壁の一週間が始まる。工事のおっちゃんが絵の具を持ってくると信じている長男はちょっとときめく。

戦士の休日お見送り編

　戦士は休日に部下を幼稚園に送っていく。部下も戦士も一抹の違和感を感じつつ、それでも戦士は部下を幼稚園に送っていく…。嬉しいような照れくさいような。戦士と部下には微妙な空気感がどうしても存在する。
　今日が月曜日であることの違和感を、それなりに楽しんだ一日であった。

千客万来

　文化祭は一般公開といいながらセキュリティーの関係で招待券を持った人のみが入れる半一般公開状態。そこで演劇部としては馴染みの学校へ招待ハガキを送って見に来てもらっています。今年は文化祭や発表会が重なったこともあり、県立伊丹、武庫荘総合ぐらいかなと思っていたら、きっちり「招待してください！」ってアピールする学校が。神戸市灘区の六甲中学。そう、アイフェスで初登場したあのメンバーです。いや、差し入れもって顧問の先生も子連れでどどっとご来場頂きました。終わってからもああだこうだ、基礎練習はとかアンケートも入魂で書いてくれたりとかとってもいいお客様。ギャグだけじゃ芝居にならないんだ…なんて名言を残して帰った部員もいました。
　上演するだけじゃなくてお互い見合って刺激を受けてなんてお芝居作りの原点を地でいく集団六中。彼らの成長からは目が、目が、とっても離せないのでございますよ。
　ご来場ありがとうございました！

文化祭開幕

今日は西高祭の初日。通称校内公演の日です。
　開催式では演劇部からこの3人がクラブPRに登場しました。部長徳、副部長いの子、そして2年生唯一の男子太子です。結構緊張する全校生を前にした場面で、いきなりこの男、スタンドからマイクを外す、語り始める、結構テンション高い（普段比）ということで、他の女子2名がやられ気味です。それでも最後部長の徳がしっかりはっきり喋ったお陰でみなさんに拍手をもらいました。
　公演の様子は…。それはまた別のお話。本日ご来場頂きました全てのお客様に感謝の気持ちを込めて。ありがとうございました！

追伸：担任をしている自然科学コースの1-1。合唱コンクールでしっかりベスト3入りしてスペシャルステージに進みました。す、すんげぇ。まじびびった。奴ら、ただ者じゃねぇ。だって人数でいけば他クラスの3/4。女子の数わずか5。出演順トップ（最悪）　世の中まだまだ捨てたもんじゃありませんぜ。

上演順確定

　本日両チーム通し稽古の末、演出エリザ(3)とさんざん悩んで校内公演、一般公開のチームを確定しました。のぞきに来てくれたマサ先輩、もっくん先輩ありがとう。

◆校内公演キャスティング　6月16日(金)　14:10～
　蓮美生徒会長　いのこ(2)
　椎名剣道部長　あっぱぁ(3)
　福岡演劇部長　小町(2)
　窪　陸上部長　パスタ(1)
　大野ソフト部長　文月(2)
　岬　アニメ部長　小春(1)
　佐藤文芸部長　もんた(1)

◆一般公開キャスティング　6月17日(土)　12:30～
　蓮美生徒会長　わっきぃ(1)
　椎名剣道部長　ヒミコ(3)
　福岡演劇部長　大店長(2)
　窪　陸上部長　太子(2)
　大野ソフト部長　ぶーちゃん(1)
　岬　アニメ部長　徳ちゃん(2)
　佐藤文芸部長　麒麟(2)

　両チームとも自然と一般公開を目指していただけに、発表後どぉ～んと現実が。誰かさんが言ってましたけど、やり直しが出来るなんて本当はないんです。芝居が止まり、開始20分で流れ始めたカーテンコールの音楽に背中が寒くなった人も多かったはず。この経験を、そして今日のあっぱぁの顔を忘れず舞台に臨んで欲しいものです。公演まで後５日…。

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涙の円陣？

　最近ポロシャツ後ろ姿の写真ばかりで面白くないですね。携帯で撮ったヤツはやっぱり写真としてのオーラが足りません。でもでも部室は大変なことになっています。まずダブルキャストのために時間がありません。２つあるチームはそれぞれ春組、夏組というどっかで聞いたようなチーム名が付いています。両方共に3年生がいるいわば実力拮抗キャスティング。このうちどちらか一組は校内発表、もう一組は一般公開（注；要招待券当日券無し）という運命です。決定は日曜日の通し稽古を観て演出と僕で。条件は平等、静かに燃えています。
　さらには信じられないことに3年生5名はあと一週間もすれば引退だったんだって今頃気付く始末。いや、気付いてはいたんだけれど否定し続けているのでしょう。毎年文化祭は引退公演でもあるのです。お陰でミーティングもシメの円陣も濃い×2。ついには泣き出す人も出そうな勢いです。いや、今日なんて何人かすでに泣いていました。一体この先一週間泣き通すのかしら…。それでも羨ましい光景ではあるんですよ、それなりに。
　大事なことは上演結果だということだけは忘れずに精一杯青春してもらいましょう。一度限りの高校生活ですから。明日（土曜日）は休養、進研模試。あさっては一大バトルが展開しそうです。

郊外清掃ボランティア

　金曜日の６時間目は総合の時間。総合って何だという議論はさておき、授業とは別に何か役に立つことを教師も生徒も考えてする時間です。伊丹西高校ではそんなある日、一年生による郊外清掃を行いました。よくある話です。
　ただ掃除するだけじゃ面白くないよなぁと思った担任の企画で、「班別に戦って一番多くゴミを集めたチームに賞品を出す」というものに変更されたのです。前もって予告していたこともあり、各班それなりのモチベーションで清掃に臨みました。
　賞品はアイスクリーム。暑くなり始めた今日この頃、それなりに魅力的なアイテムではありますが、食べたことがないとか、もうここ数年お目にかかってないなんて生徒はいないはず。でも勝負がかかると燃えるんですねぇ。実は私、燃えてる青少年を見るのはたまらん大好きです。だって面白いんだもの。開始後しばらくは穏やかな戦いが続いたのですけれど、それはやがて熾烈な争いに発展していくのでした。
　そんな時クラスのある女の子、Ｙちゃんは植え込みの中にゴミが落ちているのを発見！「やったぁ～っ」と勢いよく拾いました。返すゴミばさみで委員長、小春（これも女子）の持っているビニール袋に入れたのですが、よく見るとこれが通称エ○本。小春はひとコト「え？」　それに気付いた拾ったＹちゃんは「定番が拾えて嬉しい～」と言いながら「うちが持ってあげる～」と袋を肩に担いで駆けていったのでした…。後ろ姿を見送る委員長と僕。
　袋、透明だよね…。はい…。みたいな。

　初夏の日差しがとってもまぶしい、Ｙちゃんもとってもまぶしい一日でした。肝心のアイスクリームは勝者不明のまま文化祭までお預け。でも素敵なワンシーンに出合えて幸せでした。いいことをすれば何かいいことが起きるんだろうね。通りすがりのなお吉にも会えたしね。