８の字教習中

　次男3歳のペダリングが妙に強力で補助輪付きとはいえ立ちこぎで坂道を上れるようになっていたので驚く。長男より2年早い。兄を見ているせいか。これをプチ伝統と呼ぶ。するのが当たり前になれば、子供達は平気でハードルを越える。
　せっかくなのでさらに鍛える。家の前にやかんと水で大きな8の字を書く。「これ、道？　道？」と言うのでイタズラっぽい顔で「道だよ～」と言うだけ。二輪の基本講習である8の字練習が始まる。面白い。本当は僕もやりたいけど、自転車はあいにく物理準備室にスタンバイ中。BMWでやると近所迷惑なので我慢。登りは脚力を、下りはブレーキングと高速切り返しを学ぶ。「明日もやる？」とノリノリ。明日は別なこと考えようぜって父。父はやや飽き性。

ただいまぁ「近畿大会～現在おねむ編～」

　たった今搬出のハイエースで和歌山より帰宅しました。かなりお眠なので本日は手短に。自分の所については結果はさておき、こんなにエキサイティングでグレートでドラマチックな公演も久しぶりでした。爆笑。本気でやってるから笑けて来るんだろうね。そのうちHPの方でご紹介予定です。覚悟しなさい、ポニー。
　さておきなんて書いちゃいましたけど、全国へ進む加古川東や金蘭会の皆様。存分にその魅力を披露してきてくださいね。

【最優秀賞】1校
　兵庫Ａ　加古川東　「お通夜」

【優秀賞】9校
　和歌山Ａ　那賀　「Break Through」
　京都　西乙訓　「すいへいせんに浮かぶ傘」
　大阪Ａ　箕面東　「誰」
　奈良　法隆寺国際　「TUBE!?」
　大阪Ｂ　金蘭会　「小さい秋見つけた。」
　滋賀　膳所　「路上の花束」
　兵庫Ｂ　伊丹西　「あらま星」
　大阪Ｃ　岸和田市立産業
　　「じーんブライド～６月雨のち寮想い～」
　和歌山Ｂ　和歌山北
　　「愛を探して-演劇一遍聖絵物語より-」

【創作脚本賞】
　滋賀　膳所　「路上の花束」

【全国総文三重大会推薦】
　加古川東　「お通夜」
【全国春期フェス推薦】
　金蘭会　「小さい秋見つけた。」

【春秋座】
　加古川東、金蘭会

勝率６割６分６厘のイブ

　終業式のあと有り難いことに演劇部近畿大会出場の壮行会。全員壇上に上がる。立ち位置バミってないからうろたえる。それでも上下バランス良く収まる。部長のK村さんから意気込みを語ってもらいますとモミ演壇へ。マイクのスイッチ探す。何故か時々おねえ言葉になる。伝達表彰噛み噛みの校長先生にも「もうちょっと練習してるかと思った」など屈辱的な指摘を受ける。女優としては致命的。
　返す刀で通知簿もらう。格差社会はここにも忍び寄っている。積み込みで徹底して忘れ物を牽制する。甘味が「確かめました」って言えば安心する。和歌山へ先回り、バスのチケットを確保。駅到着をビデオに収めようとするも、敢えてみな逆側の改札へ降りる。下見に行ったスタッフ3名ここでは機能せず。搬入までの1時間和歌山城を攻める。勇んで城門へ向かうも拝観時間16:00までとあっさり切られる。憂さ晴らしに杖でチャンバラ大会になる。
　位置決め明かり・音合わせの70分間フルに戦う。それでも計画した全てはできなかった。帰り道小雨。10時過ぎ帰宅で明日は9:30から最終練習。昼から練習案は訳あって蹴られる。
　勝率６割６分６厘のイブ。まさにそんな感じ。リアルでとても生きてる感じがする。僕は帰宅後、明日朝の時めきのため、本日二度目の仕込みをする。注目はプレゼント前のデジカメモニターかな？

近畿大会公開ゲネ

　近畿大会に向けての最後の土日。練習はもちろんなんですけどゲネしました。しかも公開。普段クラスで仲良くしている友達とか、妹とか、お母さんとか。さらに近所の高校の演劇部の皆さんもお迎えしての公開ゲネです。もちろん初めての試み。やってみた感想は大変ありがたかったということ。「公演ではなくゲネですから、どれだけダメをもらって良くするかがポイントです」って初めに言ったお陰かどうか、あんなに一生懸命アンケートを書いてもらった公演は初めてでした。
　やってる側も結構緊張してのぞんだようで、終わった後はまるで公演が終わったかのような疲れ方。出来の方は…？　今日は問わないことにしましょうネ。公演まで後5日。大事に刻んでいきます。もらったアンケートは演劇部の宝です。

「測る君」落下事件

　先日購入した超音波距離測定器愛称「測る君」。ちょっと癖があって超音波を反射する板がないと安定した測定が出来ないことが判明したりしていますが、測定のコツさえつかめれば十分実用に耐えます。今日も今日とて公開ゲネに使う会議室にイスが何個収まるかを予測するために活躍中。事件はこのとき。舞監の甘味痛恨のミスで測る君を落下させてしまったのです。大あわてで拾い上げ壊れてないか調べてる最中に4歳児が「ゴキブリ～」とか言って黒ガムの破片を放るもんだから「測る君」再落下。このような姿になっています。
　かくして二回の落下程度では壊れない耐久性はテストできたわけですが、パパから貰ったクラリネットのように「壊れて出ない音波がある」とならないよう十分取り扱いには気をつけてください。

近畿大会スタッフ打合せ

　近畿大会は今年、和歌山で開催されます。ってことで和歌山ツアー第一弾はスタッフ打合せのため会場の県民文化会館へ。伊丹から大阪へ、そこから紀州路快速で1時間半、合計1450円のツアーです。県大会のたつのが1250円だったから費用はとんとんなんですよ。
　着いたホールではお迎えの先生もスタンバイしていてちょっと恐縮。さっそく打合せです。これで三回目だからそろそろ出番も少なかろう…。いや、はいはい。そこは、ほれ、てな感じです。うん、60点。ただし音響はノータッチ。多分大丈夫だと信じてるよ、千歳。
　ともかくこのホール、台形なのが曲者。奥に行くほど間口が狭まるんです。搬入口もエンターテイメントに溢れ、さらに楽屋の扉のタッパがどう見ても170cm程度。それでいて暖かい雰囲気の不思議なホールです。僕は好き。きっと今回のお芝居はきっちっとはまることでしょう。
　打合せ後には現地を入念に下見。和歌山ラーメンってホントに美味しいんだろうか。うん、下見してみなければ。ってことで丸三へ。感想は☆☆☆☆☆　近くならやっぱ井出商店（木曜定休）でしょうけど。