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めっちゃ嬉しいお便り

2004-11-23 00:19:06 | お芝居演劇
 事務所の古賀さんがいつも通り笑顔で大きめの封筒を職員室の僕の机に届けてくれました。封筒には「むつみ村立むつみ中学」の文字。上演ビデオです。高校の演劇部ではなく中学のひと学年全員が僕たちのお芝居を上演してくれたのです。出し物は『銭湯物語』。先日ブログで紹介したあれです。
 近畿大会前でとてつもなく忙しい僕は、見たいなぁという気持ちがありながらしばらくは見れないかもぉと思いつつ、物理準備室に封筒を持っていきました。その夜翌日の準備が終わった後、ちょっと気になったことがあって先ほどの封筒を開けました。ビデオ以外の手触りがあったからです。開けてみてびっくり。出演した生徒さんからのお手紙がびっしり。なにせ21人とはいえむつみ中3年生全員です。ぽっかり感動しました。大事に上演まで劇を育ててくれた、いえ上演後まで劇を大事にしてもらっている。そんなものが伝わってきました。涙もろい松蔵(永さん)さんなら号泣モノだと思います。
 もちろん家に帰って嫁と愚息が寝静まるのを待って見ました。爆笑です。最高でした。みんなちょっと恥ずかしそうに。それでいていいセリフはしっかりいいセリフだと分かって発している。お客さんも意図した所で笑ってくれている。むつみ中恐るべしです。山口の遠く離れた山里に、名演出家の気配色鮮く。
 お芝居をやってて良かった。本心からそう感じた出来事でした。どうです?うらやましいでしょう。みなさんのおかげです。感謝。

懐かしの名作が再び
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