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裏方技能検定参戦記2018

2018-08-17 22:08:15 | お芝居演劇
 おそらく平成最後の平成演劇教育委員会は裏方技能検定。県立伊丹高校演劇部も参加した。エントリーは平台や箱馬を規定時間内に指定された形に安全に組み立てる「常式物士2級」と、コンクール位置決めを完全意識した「マイスター検定」。他にも演劇豆知識を競うクイズ王や、舞台上に組み立てられた装置を図面に正確におこす「打合せ士」、そして演劇に必要な筋肉と柔軟性を競う「マッスルランキング」である。
 ついこの間まで女子ばかり7人のこぢんまりしたチームだわいと思っていたのだが、予想以上の健闘と好成績を収め、ちょっと違う風が吹いてきたのかしらんって思い始めたごのいであった。

 常式物は実は本当に難関な部門で、2016年の合格率は高さ無しの3級が50%、そして高さを要求される2級の合格率は0%だったのだ。あの冷静、沈着、根性悪、負けず嫌いの化身のようなねねみぃ舞監をして突破できなかった課題である。ま、この辺は過去記事を読んで爽やかに笑って頂くとして、どんな問題が出るか、その瞬間まで知らされないって不安要素も大きいのである。

 出場全9組が3組ずつすすむ検定は既に6組全滅となり、いよいよ最終課題。提示された課題はこちら。手前側は箱馬を使った相掛け、奥は開き足を使った相掛け、センター合わせってのが今年の新しい流れで、指示を出す側とそれに併せて正確に装置を動かす側に完全役割分担しなければ出来ない地味な難問である。県高メンバーはなんと、規定の1分前に装置をくみ上げ点検をする余裕を見せる。こんな装置練習では一回もやってないのにね。判定は旗3本合格となり、歓声と拍手が上がる。本気で嬉しそう。

 そして昼からはマイスター検定。実は前日のゲネで設置(エア形式)は上手くいったものの、その後に続くきっかけ合わせで演出ちゅらがてんぱり、横からごのいの白血球突っ込みを食らい目から大汗をかいたばかり。当日はさらに多くの観客に囲まれ、臨機応変適切な指示を出せるかが大きな課題だった。装置は順調に組み上がり、残り7分07秒でちゅら発動。音のレベル調整最小、最大と、決めていたシーンのきっかけ稽古に進んだ。お、照明さん調光に上がって一分も経たないのに「照明さんまだですか?」とか聞いてるぞ? 案の定「これから明かり作るとこです」とか言われて「ですよね~」とか言ってるぞ、大丈夫か? それでも的確に音響のレベルときっかけを判断。これは◎のドンピシャ。照明が準備できたのが30秒前だったもんで、「じゃぁ、えっと、うふふふ?」なんて笑い始めて結局ちゅらのオンステージで30秒が過ぎた。頭、真っ白やったかもね。

 それでも上演はほぼこちらの意図通り。ありがたいことにマイスター2級の称号を頂くことが出来ました。「後半、演出の子、ひたすらうふふふ言うとったで」って審査員に指摘されたらどうしようって焦ったわ、ホンマ。
 他にも打合せ士美術2級、3級や(てん、照明どうした?)クイズ女王まで頂いて上出来な1日。駆けつけてくれたOGたちも楽しそう。

 これで技術力とチーム力の証明は出来た。後は台本…。これがまたピンチなのだ。僕たちのドキドキは決して一段落しないのである。
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