伊丹西高演劇部OBOG集団「打上隊」。一度はやりたいなと思っていながらやるぞって口に出すことをためらっていたのには理由がある。それは練習。場所、回数、メンバーのスケジュール。どれをとってもふんだんに確保できる現役と余りに条件が違うのだ。大学に通うもの、既に就職しているもの、関西に居ないものまで、とても一つのお芝居を作れる条件がそろっているとは思えなかったからだ。それでもついに口を開いた。「今度の夏、ピッコロフェスでやります。」この春アイフェス後に行われたOBOG総会での宣言告知。でたい人?と聞くと、何人かが手を挙げた。
顔合わせは6月の文化祭が終わった6/16。台本も、スケジュールも、上演日すら決まってなかった。それでも最古参22回生から卒業したばかりの31回生まで歳の差10歳のメンバーが一本のお芝居とその後の打ち上げをするために集まった。「今回の目的はお祭りです。5%の上演と95%の打ち上げを楽しみましょう。」これが挨拶。集団の名前も分かりやすく「打上隊」と決定です。なるべく集まらず、直前参加のメンバーにも参加の余地を残して台本は25回生のちゃっぴーが担当。家族やお化けがうようよしてアリの巣みたいな家を描いた作品『ありずむまーち』の完成は7月1日ごろ。キャスティングはオーディションで決定。練習は社会人組が参加できる19:00~21:00と決まっていきました。総稽古回数はのべ16回。道具も無理せずできる範囲で。なによりバラして上演終了後90分後には乾杯ができる完璧なプラン。
かくして朝から仕込み。現役生もできる範囲でお手伝い。総勢40人ほどの大部隊です。シンプルきわまりない構成のお芝居ですが、楽しむためにはこれぐらいがちょうどいい。なにより役者がそれぞれの持ち味を目一杯発揮しての上演でした。緊張と発散と緩和。何年かぶりの舞台は本当に新鮮だったようです。
観に来てくれたOGのあっぱぁは大号泣。なんで?って聞いたら「だってみんな居るんだもん。」だって。そうなの、今までの部員たちみんながそこにいることが感動的だったのです。
打ち上げはそれはそれはにぎやかで笑いが絶えないもの。ひょっとして天国ってこんな感じなのかな。お爺ちゃん、お婆ちゃんから昔の古い知り合いまで一斉に集まって笑いあう。そんなことまで考えちゃう打ち上げでした。やって良かった最初で最後のOBOG公演レポートでした。
顔合わせは6月の文化祭が終わった6/16。台本も、スケジュールも、上演日すら決まってなかった。それでも最古参22回生から卒業したばかりの31回生まで歳の差10歳のメンバーが一本のお芝居とその後の打ち上げをするために集まった。「今回の目的はお祭りです。5%の上演と95%の打ち上げを楽しみましょう。」これが挨拶。集団の名前も分かりやすく「打上隊」と決定です。なるべく集まらず、直前参加のメンバーにも参加の余地を残して台本は25回生のちゃっぴーが担当。家族やお化けがうようよしてアリの巣みたいな家を描いた作品『ありずむまーち』の完成は7月1日ごろ。キャスティングはオーディションで決定。練習は社会人組が参加できる19:00~21:00と決まっていきました。総稽古回数はのべ16回。道具も無理せずできる範囲で。なによりバラして上演終了後90分後には乾杯ができる完璧なプラン。
かくして朝から仕込み。現役生もできる範囲でお手伝い。総勢40人ほどの大部隊です。シンプルきわまりない構成のお芝居ですが、楽しむためにはこれぐらいがちょうどいい。なにより役者がそれぞれの持ち味を目一杯発揮しての上演でした。緊張と発散と緩和。何年かぶりの舞台は本当に新鮮だったようです。
観に来てくれたOGのあっぱぁは大号泣。なんで?って聞いたら「だってみんな居るんだもん。」だって。そうなの、今までの部員たちみんながそこにいることが感動的だったのです。
打ち上げはそれはそれはにぎやかで笑いが絶えないもの。ひょっとして天国ってこんな感じなのかな。お爺ちゃん、お婆ちゃんから昔の古い知り合いまで一斉に集まって笑いあう。そんなことまで考えちゃう打ち上げでした。やって良かった最初で最後のOBOG公演レポートでした。
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