音響デビュー

　文化祭公演まで2週間。稽古やってます。スタッフ会議は5/25(土)に終了。大道具のプランも決めました。照明はぶっちゃけ機材が届かないと仕事ができないので一旦停止。1年の照明担当マルちゃんやメキョロンも、時折代役で舞台に立ちながら、しっかり稽古を見てくれています。
　音響は？ 僕的には音集めして候補曲が見つかったら「これどうでしょう？」って声をかけてくれるのかなって思ってたら音沙汰無し。29(水)に1年生音響担当のキャンディーに「音集めしてる？」って聞いてみたわけです。「N邊先輩がやってるみたいです」というお返事。そう。通しには流したいから聞かせてって伝言お願いねって伝えました。翌日30(木)に「いいの無いんですけどこんな感じかなって」と自信なさげなN邊先輩。聞いてみました候補曲。ネットから落としたフリー音源。音質ぺらぺら。曲から連想される世界は1種類。他には？ 以上です。う～ん、ダメでしょ。ダメですよね。って何故か話の馬が合う。
　キャンディーも呼んできてって頼んで音響だけミーティング。音響の仕事の8割は音選びで決まること。音響が選んでくれた曲のお陰で、演出だって変わることがあること。ボーカルの入った曲は意味があるので避けること。誰もが知っている曲は、そのイメージが強すぎるから危ないこと。わら子の選曲センスは宇宙人だということ(笑）そんな話を伝えていきます。話を聞きながら二人の目はぐんぐん輝いていきます。音響の仕事ってそんななんだって分かった感じ。
　話の中でTUTAYAには行ったのってN邊先輩に聞いたところ、実はイ　ッ　タ　コ　ト　ガ　ナ　イ　こと判明。マジで？　マジっす。今までどうしてたの？ これかけてって演出や作者に頼まれた曲をかけてました。キャンディーTUTAYAには？　会員書だけ作りました。う～ん。あうと！
　行ってきて。はい！　試聴するんだよ、店員にマークされるぐらい。はい！　5枚で1000円だからね。はい！　いつ行くの？ 今日でしょ。よろしく！ こうして音響1年のキャンディーは一人、篤に教えてもらった試聴環境充実Best1の阪急伊丹TUTAYAに旅立って行ったのでした。N邊先輩は？ 塾で身動きが取れないらしくその日は行きたいのをぐっと我慢。かくしてキャンディーは音響デビューとなったわけです。
　一夜明けた5/31(金)　キャンディーが持ってきた5枚のアルバム。自信は無かったみたいですけど聞いてみました。上出来です。仮を入れると4曲採用。「宇宙人だったらどうしようかと心配しました」ってのは今日の名言。「僕も今日行ってきます！」ってのはN邊先輩今日イチの名言。かくして二人は今日もTUTAYAへ旅立って行ったのでした。後何曲？ 残すは4曲だよ～。

追伸　ところで部室にMDラジカセあるのにデバイト、コンバイン、ムーブを知らなかった（爆）ってどうよ？ 県高演劇部、只今ぐんぐん成長中！