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クリント・イーストウッド監督『クライ・マッチョ』その2

2022-11-28 05:30:18 | 日記
 昨日からの続きです。

「翌朝、二人は食事を見つけ、遠くに食事を運んできたマルタの姿を見ます。マルタは二人の後を追ってきたと言います。マイクとラフォは近くの牧場で馬を見つけ、ラフォは乗馬のトレーニングを開始します。二人はマルタのレストランを訪れます。
 マイクとラフォは、マルタとそこにいる子供たちとともに食事をします。マルタは、子どもたちは孫で、母親である自分の娘と夫は2年前に病気で死んだといいます。二人とマルタ、そして子どもたちは打ち解けた様子で過ごしていると、警官がやってきます。マルタは警官を追い出します。二人は宗教施設で寝泊まりしながら、牧場で乗馬のトレーニングを続けます。
 マイクはハワードに電話します。ハワードはマイクがいつまでもアメリカに来ないことにイライラし「リタの名前でメキシコに投資した、金を手に入れるために息子が必要だ」と話します。マイクは「息子に会いたいのは金のためか?」と怒ります。ハワードは「もちろん息子に愛がある」ともいいます。マイクはラフォに真相は伝えず、ラフォは父に会えることに興奮しています。
 マルタは、朝食を運びに来ましたが「自分の家の裏に小さな家があるからそこに来ないか?」と二人を誘います。マイクとラフォはそこに行くことにします。
 二人はマルタの家につき、食事の世話を受けます。マイクとラフォが牧場で働いていると、警官が来て職務質問をします。警官はマイクに傷ついた犬の手当を頼みます。ラフォも牧場の少女と仲良くなります。ラフォはマイクに「アメリカに行けなければ、ここに残りたい」と言います。
 マイクは翌日、アウレリオを目撃します。マイクはマルタの家から逃げることを決めます。マルタは再会を約束し、マイクはラフォを連れて逃げ出します。マイクは車中で「ハワードはリタと共同投資をしている。息子(ラフォ)がハワードの家にいれば、その半分をくれるだろう」と真相を話します。その話を聞いたラフォは怒ります。
 道中、警察はマイクとラフォを尋問し、車の中に麻薬がないか調べます。警察は麻薬を発見できずに二人を解放します。しかし、警察はマイクをまだ疑っている様子。ラフォは警察に金を渡し、二人は逃げ出します。
 マイクとラフォはアメリカを目指しますが、途中でアウレリオに攻撃され車は道から外れ停止します。アウレリオが銃を向けると、マッチョがアウレリオに襲いかかり、その隙にマイクは銃を奪います。マイクはアウレリオの車を奪い、ラフォと逃走します。二人は、マッチョはすごいと語り合います。
 マイクはラフォをテキサスまで連れていきます。メキシコとテキサスの国境で、ハワードとラフォは再会しました。マイクはテキサスに戻らず、メキシコに向かうことにします。ラフォはマッチョをマイクに託すのでした。
 マイクとマルタが幸せそうにダンスをしています。マッチョは「コケコッコー」と鳴いています。」

 なんとものんびりとした映画でした。クリント・イーストウッドが92歳での作品です。


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