写真は頭ヶ島教会
新上五島町に訪れる旅行者の目的は、圧倒的に宮大工鉄川与助氏作の教会群巡り。
しかし近年のクワガタバブル、ムシキングによるクワガタブームの煽りか、クワガタ採集目的の旅行者が急増している。
僕の思い過ごしかも知れないが、どうも北国出身者の方は異常なくらいに蜂を気にされる。
蜂を振り払うような行動をとるから、かえって敵だと思われ攻撃されるのだ。蜂を見つけても知らんぷりしていれば攻撃されることは全くない。
五島に生息する蜂に刺されても半日程度しか腫れない。ムカデよりかるい。
そんなことよりも足元に注意して欲しい。五島にはヒラクチ(蝮)や名前も知らないハイカラ模様の猛毒の蛇がウジャウジャいる。奴等に噛まれたら命は無い。
クワガタ採集旅行者のピークは7~8月だが、クワガタの生態を良く知っておられる方は5~6月・9~10月に来られるのだと思う。
冬眠前の毒蛇は獰猛だ。普段、人間の姿を見るとスゴスゴと逃げる奴等も、秋は威嚇してくる。