2009年9月25日標識。
北上中期間中のアサギマダラは♂と♀の比率はほぼ1対1なのに、南下期間中は殆んど♂だらけ。
飛来数が少ない♀の全てが未交尾個体だったけど、この日初の交尾済み♀をキャッチ。
それがどうした! と言われそうだが、チェックしとけばその内に何かの役にたつかも知れないので投稿。記憶力の悪い自分用にブログを使っております。
アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)
2009年9月23日撮影。体長17~18mm? RICOH R8
アサギマダラは現在ヒヨドリバナの仲間に訪花中。上五島ではヒヨドリバナがなくなると山頂付近のツルソバもアサギマダラの絶好のポイントになるのでチェック。
というよりも、本来ならヒヨドリバナが萎れた頃にアサギマダラはやって来る。
アサギは居なかったけどハナアブ達がボチボチ集まりだしたようです。
ギョッ! スレンダーなカッチョいいハナアブ発見。
右手に持っていたお散歩ネットを振りました。
スズキナガハナアブです。
梅雨時期のハナアブだとばかり思っていました。
秋の対面は自己初。
ツルソバに訪花していたのにもビックリ。
スズキナガハナアブ Spilomyia suzukii Matsumura. 1916
2009年9月19日撮影。体長12~13mm。RICOH R8
フタスジヒラタアブの目撃は春♂だらけで秋は♀ばかり。どうやって子孫を残すのかと不思議に思っていたら、秋にも♂はおりました。
林道の真上でブンブンしていたところをキャッチ。
フタスジヒラタアブDasysyrphus bilineatus (Matsumura, 1917)
2009年9月17日撮影。RICOH R8
日々の標識数、未だ一ケタ台。
17日までは鮮度中の同じ個体ばかりがフラフラしていましたが、18日からは鮮度良の個体だらけになりました。
昨年のアサギ手帳を開くと9月18日に初飛来。20日に21頭、21日には23頭に標識していたのですが、今年は未だ二ケタ台の日がありません。
山頂の工事はおそらく地デジの中継局建設だと思うのですが、今年の飛来は少ないのか、それとも工事関係車両を嫌ってアサギが寄り付かないのか、全く判断に困ります。
狭い林道。
大型車を交わしきれずに一般車が突っ込んでしまったのか、それとも逆か。
用心して登らねばいけません。
秋の標識数、数を稼げる自信無し。
アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)
2009年9月14日撮影。RICOH R8
またまたアジアイトトンボ発見。
その傍を♀通過。
少し離れたところにかつてはアオモンイトトンボがわんさか飛んでいた池が有る。
♂と♀が何度かすれ違ったけど何も反応なし。
せめて♂が交尾を迫るとかしてくれればアジアイトトンボの♀と分かるんだけどなァ。
9月17日
近くには池も川も無い廃村の草っ原で、またまたアジアイトトンボ発見。2009年は当り年なのか
廃村跡地なので、工事などによる人義的な絶滅の心配は無いでしょう。
♀も1頭発見。
アジアイトトンボの♀なのかな?
ねぎトロさん、見ていてくれたらご教授願いまする。
2009年9月24日追記
アジアイトトンボの♀で間違いないとの事。よってタイトルの?マークを消しました。
ねぎトロさん有難うございました。
画像追加
アジアイトトンボ Ischnura asiatica Brauer, 1865
2009年9月17日撮影。RICOH R8
2年ぶりの再会。
今回は♀が2頭もフラフラしていました。
どんなところに潜んでいるのか、見失わないように後追い。普段は林内かシダの中に潜んでいるのかな・・・・・
タイワンツバメシジミ Everes lacturnus kawaii Matsumura, 1926
2009年9月14日撮影。RICOH R8
夏も終わり、クロツバメシジミの食草タイトゴメがどれくらい回復してるかをチェックしに海水浴場に寄り道したら休耕田で迷蝶発見。
トウワタもフウセントウワタも生えてないのにカバマダラ Anosia chrysippus(Linnaeus, 1758)が3頭。
アオタテハモドキ Junonia orithya orithya (Linnaeus, 1758)も1頭居たのにはビックリ。
2009年9月12日撮影。RICOH R8
ガ~ン! タイワンツバメシジミの食草のシバハギの群落だけ丸坊主。
淀んでしまった側溝にオオハナアブとキゴシハナアブの♀がブンブン。
気落ちした僕を慰めに、迷蝶クロマダラソテツシジミも来てくれました。
どうか来年もこの場所で再会できますように
タイワンツバメシジミ Everes lacturnus kawaii Matsumura, 1926
上五島のアサギマダラのポイントは工事中。工事関係の車両がひっきりなしに登ったり下ったりで今年の環境は最悪。明らかに他の蟲達も少なすぎです。
8月31日から始まった南下の標識は未だ19頭ポッキリ。この頃は自分が標識した個体ばかりを何度もネットインしています。新たな南下個体は時化ないと来ないのか、それとも工事を嫌ってスルーされてしまうのか・・・
19頭中♀はたったの2頭。2頭とも未交尾でした。
工事にはよわったな・・・・
アサギマダラ Parantica sita (Kollar, 1844)
2009年9月10日撮影。RICOH R8
初見のハエトリグモを撮り逃した場所に寄り道したら眼の前に現れた憧れのアジアイトトンボ。R8を持つ右手が震えちゃいました。
尻の青紋の位置、アオモンイトトンボとの違いはひと目でわかりました。問題は♀を見分ける眼力がmezaseguinessに無い事。
アジアイトトンボ Ischnura asiatica Brauer, 1865
2009年9月9日撮影。RICOH R8
いつも見るマガリケムシヒキの仲間とはチト違うムシヒキアブ発見。脚の色が違う。頭部の後の毛の曲がり方も違う。何ムシヒキなんだろう?
2011年8月12日訂正
市毛@茨城様ご教授により
タイトルをムシヒキアブの一種より
ヒサマツムシヒキ?に訂正いたします。
市毛様有難うございました。
スレンダーなボディのせいで、体長20mm程にも見えたが、眼の錯覚を差し引くと15mmオーバー程度のサイズだと思う。
ボディラインがソックリなミニサイズのヤドリバエは良く見かけるが、こんなの初めて。