色んなハナアブが良く集まる場所で待ち伏せしていたら、眼の前をテカテカと黒光りする物体が通り過ぎたのですかさず網を振ったらこんな奴を捕まえました。僕にとっては初対面のホシメハナアブの♂です。
学名 Eristalinus tarsalis
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2006年10月20日捕獲。体長約11mm。
群生するホソヒラタアブに混じってホバーリングしているところをゲットしました。
仮死状態にしたら胸部サイドの模様が分かりにくくなりました。
面構えは♀。
専門家の方に確認していただきました。カオグロオビホソヒラタアブの♀です。
学名 Meliscaeva omogensis
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2006年10月21日撮影
注:くれぐれも同定の参考にはしないで下さい。
最初見た時は、上五島ではなかなかお目にかかれないシマハナアブとのしばらくぶりの再会かと心ときめいてしまいました。
写真を数枚撮った後、捕獲してマジマジと見ると、シマハナアブとはどこがどうとは箇条書きには出来ないのですがどこか変。と言うより、僕がシマハナアブを見たのは♂も♀も1回ぽっきり。♂とはほんの一瞬のご対面だった為記憶が曖昧なのです。
タイトルにはスルスミシマハナアブと記載しましたが、素人同定なので?マークをつけました。
* 2009年10月27日。
この記事を引用したブログが有りましたので混乱を避けるため急遽訂正します。このハナアブはキョウコシマハナアブです。九州方面には斑紋が黒くなる♀が多く見られるそうです。スルスミシマハナアブとは腹部腹側の脚の付根を見ないと判別出来ません。
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上の画像は2006年7月21日投稿の黒いオオヒメヒラタアブ♀。
現在、新上五島町ではホソヒラタアブほどではありませんが、オオヒメヒラタアブがゴロゴロしているので、今がチャンスと探し回りました。
2006年10月14日捕獲。体長8~9mm。
気になるのは、胸部の縁取り、複眼の間、小盾板、脚の色。オオヒメヒラタアブは黄色か橙色だけど、こいつの色は黄土色っぽい。酢酸エチルのせいで変色したのではなく、見つけた時もこんな色でした。
オオヒメヒラタアブの黒化型なのか、全くの別種なのか、さっぱり判りません。
* オオヒメヒラタアブの黒化型で間違いありませんでしたので、タイトルの?マークを外しました。
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