我が家ではあまりそういう文化はなく、みんなで雑談しながら眠ることがほとんどです。
雑談はまさしく雑多な談義であり、
1号、2号、ジャリ男がそれぞれ話したいことを好き勝手に話すので、交通整理が大変です。
2号はしばしば、ものすごくマイペースに歌っていたりもします。
そんな就寝時、何をきっかけにしたのか忘れたのですが、
ある日突然、僕が1号に色々なアニメの話をすることが習慣になったのです。
もちろん、僕が子どもの頃にやっていたアニメなので古いの何の。
『ど根性がえる』『さるとびエッちゃん』『人造人間キャシャーン』ナドナド。。。
どのアニメも内容をものすごく簡略化して話すので一夜で終わってしまうのですが、
一週間ほど前からシリーズ化して話しているアニメがあるのです。
それがタイトルからもわかる『北斗の拳』なんです。
『北斗の拳』といえば、ケンシロウを主人公とした大人気マンガですよね。
世紀末を舞台に繰り広げられる壮大なストーリーは、
もちろん一晩だけで語ることはできません。
第1夜は「ケンシロウの登場からシンとの決闘まで」
第2夜は「北斗4兄弟の解説とジャギの乱心」
第3夜は「南斗水鳥拳レイとの出会いとキバ一族の滅亡」
第4夜は「カサンドラ開城」
第5夜は「トキの救出」
第6夜は「ユダの登場とラオウ」
今のところここまでです。
これ以降は徐々に色々な話が同時進行するようになりますし、人間関係も複雑になっていくので大変ですね。
シュウやサウザー、南斗5車星なんてどうやって説明しましょうか。
ラオウとトキの闘い時に流された涙を、小学1年生が理解できるように説明できる自信はありません。。。
話していると僕も盛り上がって、寝かせつけのお話としては結構詳細に、しかもヘビーに話してしまいます。
“あたたたたっ”はもちろん“ひでぶ”や“あべし”もおさえていますし、
“北斗百烈拳”“北斗千手壊拳”なんかもさりげなく登場させながらのお話です。
“おまえはもう、死んでいる”なんて、我が家の流行語になるんじゃないかというくらいの市民権を得ています。
それから実は嫁さんもストーリーを思い出しながら聞いていること、僕は気付いています。
あ、『北斗の拳』をご存じない方、ごめんなさい。さっぱりですよね(汗)
1号は興味シンシンで聞いているのが笑えます。
で、時々質問もしてくるのです。
“ジャギってなんでそんなに悪い人になったん?”とか
“目を見ると善人か悪人かわかるものなん?”とか。。。。
3夜目くらいから2号も一緒に聞いております。
意味はまったくわかってないでしょうけどね。
レイとユダの闘いが終われば「レイの死」ですねぇ。。。
物語前半の山場。
上手に説明できるかどうか、いささか不安ですが、
彼の生き様を余すことなく伝えたいと思います。
・・・・・・・あれ?なんか目的が違うよな。。。ま、いいか。
1号、レイが死ぬとき泣いちゃうかも知れんなぁ。。。
でもそこは避けては通れないしな。
忘れちゃならないのはこのセリフ。
“ケン、生き続けろ死ぬなよ。
この時代おまえの北斗神拳が必要だ。
涙を笑顔に変えるために。。。”
しびれるぅ~!
あ、記事にしながら非常に盛り上がってきてしまいました(汗)
この場でドンドン書いてしまいそう・・・・
ちょっと落ち着きますね。ヒッヒッフー。
こんなふうに、一風変わった寝かせつけのお話。
だんだんと目的がズレていっていることは否めませんが、
とりあえず、ラオウの死もしくは1号が“もういい”と言うまでは続けるつもりです。
では。
ベリデザインのクーゲルンを買いました。
キレイな発色の色、木の触感が最高です。
基本的には赤ちゃんのおもちゃなんですが、
インテリアとしてとっても我が家にマッチしています。